雲之羽

喚羽は雲為衫と子羽に倒された。上官浅は尚角に懐妊していることと点竹が無鋒の首領であることを告げて、宮門を去った。子羽は反無鋒を世間に呼び掛けた。寒鴉肆の残した手紙から雲為衫は本物の雲為衫と双子だと判明した。雲為衫は家族に会いに行き…？

金繁は子羽の与えた出雲重蓮により命をつなぎとめた。花長老・花公子・雪公子は亡くなった。無鋒は撃退されたが、無量流火の図面が亡くなっていた。子羽は喚羽の所へ行き、喚羽の罪を暴いた。喚羽はすべてを語り始めた。両親の敵である無鋒殲滅のためだった。

雲為衫は子羽に無鋒の作戦を知らせたが、その作戦は雲為衫に聞かせるための偽の作戦だった。子羽は尚角と密かに通じ上官浅に偽の情報を流させた。宮門は無鋒の襲撃を受けたが、備えはできていた。それでも無鋒との戦いにより各地で犠牲者が出て…？

残りあと3話となった「雲之羽～揺らめく愛、刹那の二人～」です。あと3話しかないのに、解明されていない謎がてんこ盛りです。まとめ始めたら結構長い記事になりました。これらが全てあと3話で解決されるのか？備忘録も兼ねてまとめておきました。

雲為衫は刺客だと認め、花長老に命を奪われそうになった。執刃として認められた子羽は、雲為衫を逃がした。子羽は無量流火が後山の邪な者を封じるための物だと知った。紫商が爆発により昏睡状態となった。爆発は事故ではなく事件だと思われ、遠徴が疑われた。

紫商は首に赤い痣のある人物が霧姫夫人を襲うのを目撃した。喚羽が見つかった。喚羽は無名である霧姫夫人に武芸のできない体にされて監禁され、無量流火の在りかを言うよう迫られていたこと、月長老は喚羽を脅すために襲われたことを話した。

子羽は花公子・紫商・金繁・雪公子・雪童子と協力して雲為衫を牢から助け出した。尚角は逃亡者を追いかけ子羽と戦い重傷を負った。霧姫夫人から尚角を葬るよう取引を持ちけられた上官浅は、尚角が内力を失う日を知った。子羽は第3試練に挑むことにし…

戦いの場で雲為衫の技を見た尚角は、雲為衫が無鋒の刺客だと長老に訴えた。子羽は戦いの場に雲為衫がいなかったと証言し、遠徴はいたと証言した。雲為衫の傷の有無でどちらの証言が正しいか判断されることになった。傷を確認した霧姫夫人は傷があったと証言し…？

雲為衫は月長老を呼び出し、雲雀について尋ねた。2人の話を盗み聞きしていた子羽は、雲為衫が無鋒の刺客だと知った。2年前、点竹は毒を盛られた。点竹を救うため雲雀は宮門の百草萃を盗み出す任務を与えられ送り込まれた。月長老は雲雀を助け…？

子羽は月長老に試言草を飲ませ、解毒薬の作り方を聞き出した。しかし材料がなく、1人分しか解毒剤は作れなかった。子羽は解毒薬を雲為衫に渡した。すると雲為衫は隙をついて子羽に解毒薬を飲ませた。本物の解毒薬は緩和剤として雲為衫に飲ませた。