お兄ちゃん×現代ものドラマ2選

「「ひそかな恋模様は曇りのち晴れ」と「オオカミ君主とひつじ女王」のおすすめ記事です。 見たドラマ

おすすめされるドラマの中には現代ものもありました。
ほとんど現代ものは見たことがなかったのですが、興味を惹かれ見てみたら、いつも見ている古装劇とはまた違った魅力があり面白かったです😊

たまたま見た2作品がどちらも「お兄ちゃん」というタグをつけることができそうだったので、お兄ちゃんドラマというくくりでまとめておこうと思います。

私の見た作品は、「ひそかな恋模様は曇りのち晴れ」と「オオカミ君主とひつじ女王」です。

「ひそかな恋模様は曇りのち晴れ」1話 あらすじ

中学2年生の桑稚サン・シーは、学習態度に問題ありとして両親を呼び出された。
半月で2度目だ。

両親にバレたくない桑稚サン・シーは、寮に入っている大学生の兄に頼もうと考えた。
ちょうど家に帰っていた兄の部屋に行くと、兄のルームメイト・段嘉許ドワン・ジアシューがいた。

兄は頼みを聞いてくれそうにない。
桑稚サン・シー嘉許ジアシューに兄のフリをして呼び出しに応じて欲しいと頼んだ。

高2になった桑稚サン・シーは、兄の寮が引っ越しになると知り、手伝いを志願した。
そして大学4年生になった嘉許ジアシューと再会し、狐のぬいぐるみをもらった。

ルームメイトたちは嘉許ジアシューには恋人はいないと言っていた。
嘉許ジアシューがバイトに行ってしまうと、桑稚サン・シーはすぐに帰った。

宿題の作文帳を兄の寮に忘れた桑稚サン・シーに、嘉許ジアシューは、明日の朝一番で作文帳を持っていくからその場で作文を書くよう言った。
待ち合わせをすることになり…?

★5つ

とにかく見ることのできるドラマの数が多すぎるので、星の数を参考にして見るドラマを決めています。
そんな中見つけました。
★5つの作品。

多くの作品が★4や★4.5である中、★5は なかなか ありません。

見つけた中では「康熙帝~大河を統べる王~」や「蓮花楼(れんかろう)」「永遠の桃花」が☆5になっていました。
「永遠の桃花」は、私がこの世界に入るきっかけとなった作品で、私の中ではレジェンドドラマです。
(他には韓流ドラマですが、「女神降臨」が☆5になってました。「女神降臨」も大好きなドラマです!)

そんなレジェンドドラマたちに匹敵する★5の作品。
それが、「ひそかな恋模様は曇りのち晴れ」です。
お兄ちゃん指数としては★★★★☆くらいだと思います。

タグ

タグには確実に「溺愛」が入ると思います。
そして「兄」という存在に憧れを抱いたことのある全人類は見るべきドラマだと思います。
地球の人口の半分くらい、見るべき人がいるのではないでしょうか。
そんなドラマだと思います。

これはすごい。
お兄ちゃんがいるってこんな感じなんだ、どう考えても いない人より人生得してるよね、と、お兄ちゃんのいる方が ますます うらやましくなりました。

お兄ちゃんが存在するためには弟妹が必要ですよね。
少子化というのは この世に お兄ちゃんのいない人を多く作ってしまいます。
このドラマを見たことによって、少子化という問題について改めて考えさせられました。

エキサイトマッチ

1話のタイトルが「王子様降臨!?」であり、桑稚サン・シーは1話ですでに嘉許ジアシューを意識しているので、女の子が頑張って推して押して押し倒す話なのかな?と思っていました。

エキサイトマッチ(ボクシング番組)を見ている感じで、そこだー、いけっ、そこだっ!ジャブだっ!ぶちかませ!などと叫んで軽く飛び跳ねながら見るドラマかなと思っていました。
(そういうのも好き)

しかし、しかし、あばばばばという感じで、私の想像とは違っていました。
すばらしかったです。

なにこれ凄い。
☆5つです!となる気持ちが分かりました。

神様に感謝したくなりました🙇‍♀️😇🙇‍♀️

短いけど満腹

1話あたり45分位で、全25話です。
正確に計算したところ、全部で1113分のドラマでした。
そのうち、OPとEDがそれぞれ1分半ずつくらい、合計で3分くらいあるので、それをスキップするとドラマの実際の長さは1038分です。

比較的短めですが、内容はぎゅっと詰まっており、1話ずつみても満足感は高いように思いました。
砂糖が増増増くらいになっているので、甘いのに耐性のない方は1日1話だけみても、たっぷり糖分を摂取できると思いました!

「ひそかな恋模様は曇りのち晴れ」全25話 2023年
・総視聴時間 1113分
・OP/ED抜きの視聴時間 1038分
・お兄ちゃん指数 ★★★★☆
・糖度 ★★★★★★★★(★5が満点です)
・U-NEXTにおける 星の数 ★★★★★(2025/5/17現在)

オオカミ君主とひつじ女王 1話 あらすじ

江君ジャン・ジュンはMH証券の入社試験で最終面接までこぎつけた。
面接官にいじめっ子の幼馴染・袁帥ユエン・シュワイがいたことに少し動揺したが、面接は完璧にこなすことができた。

最終面接で落とされた人はいない。
しかし、江君ジャン・ジュン袁帥ユエン・シュワイに落とされた。

江君ジャン・ジュンは重度の涙アレルギーで、江君ジャン・ジュンにとって泣くこと=入院を意味する。
命にも関わる。

この職場は江君ジャン・ジュンには合わないと思ったため袁帥ユエン・シュワイ江君ジャン・ジュンを落とし、別の会社に職を用意した。
そのことを伝えるため江君ジャン・ジュンに連絡したが、江君ジャン・ジュン袁帥ユエン・シュワイをブロックしたため、江君ジャン・ジュンには伝わらなかった。

江君ジャン・ジュンは何としてもMHに入社しようと決意し、親友の莉莉リーリーに相談した。
莉莉リーリーはMHのお偉方が集まるパーティの招待券をあげるから、そこで今回の不正を訴えればいいと助言してくれた。

パーティーで江君ジャン・ジュンは宿敵袁帥ユエン・シュワイとキスしてしまい…?

全てが詰まった1話

こちらはお兄ちゃん指数は★☆☆☆☆くらいで、そこまでお兄ちゃんな話ではないのですが、お兄ちゃん要素がありました。

日本では実の兄以外がお兄ちゃんになってくれることはないと思います。
(もしかしたら地域によってはあるのかもしれませんが、私の住む地域ではそのような素晴らしい習慣はありません。実の兄は「お兄ちゃん」それ以外は「お兄さん」や「○○ちゃんのお兄ちゃん(子供限定)」な気がします。)

しかし中国では実の兄以外がお兄ちゃんになってくれる風習(?)があるように、ドラマを通してお見受けし、羨ましい限りです。
古装劇でも従兄をお兄ちゃんと呼んでいますし、お兄ちゃんの範囲が日本に比べ広いのかもしれないと思いました。

まずこの1話がすごくよくできています。
江君ジャン・ジュン袁帥ユエン・シュワイを宿敵と思ってメラメラ炎を燃やしているけれど、どうやら袁帥ユエン・シュワイはそうではないらしい、事情があるらしい、ということが伝わってきます。
そして親友・莉莉リーリーの行動が最高です。

着飾った2人の事故チューで終わるという終わり方も超王道!
気になった方はとりあえず1話を見ていただきたいです。

その後も割と王道展開な気がしますが、王道が王道と言われ支持される所以がわかる!そう思わせてくれるドラマだと思いました。

こちらは現在(2025/5/17)WOWOWでも配信していますので、まだ見てなかった という方は、ぜひ!

腹黒

それなりにドラマを見てきて、たくさんの素晴らしいヒーローに出会ってきました。
そんななか、最近、”あれ?腹黒がいないような?”と感じていました。

私が出会えていないだけ、あるいは出会っているのに忘れているだけかもしれませんが、腹黒ヒーローがいないな、と思っていました。
このドラマのヒーローは少しだけ腹黒で、「やっと出会えた」と思い嬉しかったです。

本気の腹黒は犯罪者と紙一重になってしまったり(ほぼ犯罪者)、相当ヤヴァイ奴になってしまって刺さる人には刺さるけれど刺さらない人には嫌われ、なかなかドラマでやるのはリスキーだと思うので、このくらいの腹黒でいい、そう思いました。

カッコいい女子たち

この世に絶世の美女ってこんなにいたんだ?と驚きながらドラマを見ていましたが、その美女たちがみんな粋でかっこよくて、そのあたりも好きでした。

「オオカミ君主とひつじ女王」全36話 2020年
・総視聴時間 1594分
・OP/ED抜きの視聴時間 1450分(OP1分30秒 ED2分30秒くらいです)
・お兄ちゃん指数 ★☆☆☆☆
・糖度 ★★★★★(★5が満点です)
・U-NEXTにおける 星の数 4.5(2025/5/17現在)

まとめ

現代物はあまり見ることができていないのですが、今回現代物を見たことで、現代物ならではの特徴を見つけた気がします。
(2つしか見ていないのに語ろうとしております。お許しください。)

まず、実用的な中国語を覚えられる気がする点が1点目です。

普段、時代物やファンタジー系を見ています。
そうすると、中国語は全く勉強していないのですが、これだけドラマを見ているおかげで サバイバルレベルくらいの中国語は話せる気がしています。
特に皇族に出会ったときの挨拶に関しては、発音が怪しいかもしれませんが、できる気がしています。

しかし、残念ながらこれから先 中国語で皇族に話しかける機会はない可能性が高いです。
今回、現代ものを見たことによって、おやすみの挨拶を覚えました。
かなり実用的だと思います。

そんな感じで、語学勉強のためなら現代物を見るのがいい ということに気づきました😮

2点目として、俳優さんたちの表情が豊かでキャラクター達もより感情で動くように感じました。
(古装劇では感情を表に出さないキャラクターが多い気がします。)

また、時代劇やファンタジーでは国家レベル・世界レベルの陰謀に立ち向かっていくという壮大な物語が主だと思うのですが、現代物では主役2人と、その周辺の人たちという狭い世界でストーリーが進み、国家や世界が介入してこないという点も新鮮でした!

それから、糖度がすごく高い気がしました。
これはたまたまかもしれませんので、引き続き現代ものも見て検証していきたいです。

また、これはもしかしたらそうかも…?という希望的観測なのですが、現代が舞台の恋愛ものでは、そして誰もいなくなったEND(最後の方でどんどん主要キャラクターたちがお亡くなりになっていくEND)がないか、あるいはあったとしても出会う頻度が非常に低いのではないか、と思いました。

これも2つ見ただけではわかりませんので、引き続き検証していけたらと思いました😊

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