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国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第38話 ネタバレあらすじと感想・考察

国色芳華

国色芳華 第38話 あらすじ

劉暢りゅうちょう幼貞ゆうていの連れてきた兵に気絶させられた。

蒋長揚しょうちょうようが駆け付け火事から皆を助けた。

寿昌じゅしょう公主を火事で失った日のことを思い出し蒋長揚しょうちょうようは意識を失いかけたが、何惟芳かいほうが連れ戻した。

芳園ほうえんは焼けたが皆無事で、蒋長揚しょうちょうようは牡丹の鉢を温室から救い出してくれていた。
蒋長揚しょうちょうようは危険な目に遭った時 助けを呼べるよう、何惟芳かいほうに のろしを贈った。

劉暢りゅうちょうは、何惟芳かいほうを傷つけなければ優しくすると幼貞ゆうていに約束した。

何惟芳かいほうは簪を蒋長揚しょうちょうように贈った。
六郎りくろうが届けたその簪は割れていた。
蒋長揚しょうちょうようは想う気持ちに気づかれ釘を刺されたのだと解釈した。

蒋長揚しょうちょうよう蕭雪渓しょうせつけいから贈られた簪をつけており、蕭雪渓しょうせつけいは偽装結婚のことを知っていた。
蕭雪渓しょうせつけいが宴で蒋長揚しょうちょうように思いを打ち明ける、裏庭は蕭雪渓しょうせつけいのために壊されると聞いた何惟芳かいほうは…?

感想・考察

27話で三郎さんろう何惟芳かいほうに協力してもらおう、という提案をし、それを蒋長揚しょうちょうようは阻みました。
あの時に、

蒋長揚しょうちょうよう「なぜまた罪をのない者の命を巻き込む?」
三郎さんろう寿昌じゅしょう公主のことは予想外だった。己を責めるな」

国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第27話より引用

このような会話があり、寿昌じゅしょう公主というお名前が出てきました。

おそらく、今回火事現場に駆け付けた蒋長揚しょうちょうようの回想の中に出てきた女性、蒋長揚しょうちょうようが姉さんと呼んでいた女性が寿昌じゅしょう公主なのだろうと思いました。

どうやら当時太子だった三郎さんろうが火事に見舞われ、その場にいた寿昌じゅしょう公主は助けに来た(?)蒋長揚しょうちょうように太子を優先するよう言い、そして、きっと寿昌じゅしょう公主は火事で亡くなってしまった、ということなのだと思いました。

動機

約束を破って何惟芳かいほうを狙った幼貞ゆうていが、動機を教えてくれました。

幼貞ゆうてい「愛する時だけ自由を感じる。欲しいのはあなただけ。なのに何惟芳かいほうを想うあなたを見せられる。それなら殺して除くしかない」

国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第38話より引用

ということだそうです。

もう何度目でしょうか?幼貞ゆうてい何惟芳かいほうに危害を加えようとしたのは。

幼貞ゆうていが、何惟芳かいほうが生きていると知ったのは21話でした。

劉暢りゅうちょう何惟芳かいほうの店の向かいの酒楼を行きつけにしていると知り、さっそく何惟芳かいほうを奴婢の身分に落とし兵営送りにしました。(21話)

劉暢りゅうちょう何惟芳かいほうへの手紙を秋実しゅうじつに託すと、その手紙は幼貞ゆうていに渡り、幼貞ゆうていは兵に何惟芳かいほうをころさせようとしました。(22話)
ちなみに、何惟芳かいほうは名もない女の子の敵討ちとして、幼貞ゆうていを落とし穴に落としました。(24話)

③東の市に新店を出店すると、幼貞ゆうていが圧力をかけ閑古鳥が鳴きました。(26話)(もしかしたら酔った劉暢りゅうちょうが夜分に何惟芳かいほうを訪ねたのを知った報復?)

劉暢りゅうちょう秋実しゅうじつ花満築かまんちくを見張らせていると知った幼貞ゆうていは、何惟芳かいほうを馬場に連れてきて馬で襲おうとしましたが、逆に落馬し怪我をしました。(27話)

劉暢りゅうちょうが船で何惟芳かいほうと会ったのを知ると、組合に圧力をかけたり、曹遇迎そうぐげいと組んで陥れようとしました。(34話)

⑥そして、劉暢りゅうちょう何惟芳かいほうのための買い物をしたと知ると、火葬しようとしました。(37話)

数えてみたら、軽いの(店への嫌がらせ)も含めると今回で6回目のようです。
頑張りますね。

そんな幼貞ゆうていに、二度と”何惟芳かいほうを想う劉暢りゅうちょう”を見る必要がなくなるとっておきの方法を提案したいと思います。
何惟芳かいほうの命を狙うのではなく、劉暢りゅうちょうの命を狙うのはいかが?
劉暢りゅうちょうがいなくなれば、二度と何惟芳かいほうを想う劉暢りゅうちょうを見る必要はないと思います。

とてもおすすめな方法です。

ラブ展開への導入?

蕭雪渓しょうせつけいさんはどんな役割として登場したのだろうと、初登場の17話の時から思っていましたが、どうやら何惟芳かいほう蒋長揚しょうちょうようのラブ展開の潤滑油的な役割、何惟芳かいほうに自分の気持ちを気づかせるための役割かもしれない!?そんな風に思いました。

この38話を最初に見た時は、どうしちゃったの…すれ違い展開…と少しの間呆然としたのですが、見終わって少し考えて 待てよ、と。
もしかしたらここから何惟芳かいほうが恋心を自覚していくのでは?とワクワクしました。

お初

まず今回、

蒋長揚しょうちょうよう牡丹は私の気持ちに気づき想いを断つようほのめかしたのか?

国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第38話より引用

というモノローグがあったのですが、蒋長揚しょうちょうようが自分の言葉で何惟芳かいほうを好きだ・想っているということを言ったのは初めてではないですか?演技中とか、婚儀中とかを除くと。

いつも、穿魚せんぎょが代弁してくれていて、蒋長揚しょうちょうようが言うことはなかったですよね?
目からは気持ちが駄々洩れていましたが、口では言ってませんよね?

ということで、今回は貴重な回だと思うのです。

目が泳ぐ何惟芳

婚姻のときに蒋長揚しょうちょうようからもらった櫛と対になる柄の簪を贈ると決めた何惟芳かいほうは、朱福しゅふく

何惟芳かいほう「急に(贈り物を)あげたら変ではないかしら?」

国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第38話より引用

と意見を求めてました。
そして結局朱福しゅふくに届けてもらっていました。

なんだか何惟芳かいほうらしくないようにも感じました。

自分で渡すのが照れ臭いとか、何か意味を勘ぐられたらどうしようと思っているとか、直接渡せない心理的な理由(恋愛感情だと嬉しい)があるのかも、と思ったり…。
(櫛については、何惟芳かいほうは叔母さんからの贈り物だと思っていますが、実際はお母さんが息子の嫁にと託したとても大切な櫛です。:30話参照)

36話では、蒋長揚しょうちょうよう蕭雪渓しょうせつけい裴忠はいちゅうの魔の手から守りました。

蒋長揚しょうちょうよう「事情を知れば命が危ない。2人(朱福しゅふく耕春こうしゅん)には決して(偽装結婚のことを)漏らすな」

国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第28話より引用

と言われ、何惟芳かいほうは自分の親友には偽装結婚のことを話していません。
でも、蒋長揚しょうちょうよう蕭雪渓しょうせつけいに話している…。

事情を知らない何惟芳かいほうには、そう映りますよね?

そして蕭雪渓しょうせつけい蒋長揚しょうちょうようを想っている、裏庭は蕭雪渓しょうせつけいのための楼閣になる、などと聞いた何惟芳かいほうです。
もやもやした心から何かに気づく、あるいは気づいているものを認めるかも?

期待が膨らみました。

なので、きっと簪を折って六郎りくろうは話をややこしくしたのだろうと思うのですが、今日の所は六郎りくろうにはグッジョブと言いたいです。
来週の展開次第では恨みたいと思います。

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