国色芳華 第45話 あらすじ
何惟芳は洛陽出身の孤児から、疫病が流行した時、何氏の店は特効薬の牡丹皮の値を釣り上げ名家にしか売らなかった。
疫病で亡くなった人で町はあふれ、何氏は人殺しだと呉洪は言っていた、という話を聞いた。
母は牡丹皮を無償で配っていたはずだ。
父に話を聞きに行った何惟芳は、貴人から圧力をかけられた父が、家族を守るためやったことだと知った。
母は呉洪から知らされるまでそのことを知らなかった。
知った母は毒を盛った呉洪に最後に残った薬を託し、毒に苦しみながら牡丹を焼いたのだった。
蒋長揚が呉洪を庇ったのは、真相を知った何惟芳が後悔しないようにと考えてのことだったと 何惟芳は気づき、謝罪した。
敵を討ちたいという思いは行き場を失い、人々は花をめでるどころか生きるのに精いっぱいなのだと知った何惟芳は 商いの意義が分からなくなり、花満築を仲間に預けた。
感想・考察
何惟芳が蒋長揚に不信感を抱くという形で先週終わってしまい、えらいこっちゃ、どうなっちゃうのこれ?と心配していましたが、思ったより早く解決して良かったです。
蒋長揚が呉洪を庇ったことについて、理解できなかった何惟芳が、過去を知りその意図を理解しました。
何惟芳の心を守るためでした🥹
再びわかり合えてよかったです。
何惟芳のお父さんに対しては、時代を考えればしょうがないと思いつつ、
父「しっかり努力して劉家の時と同じ過ちを繰り返すな」
「国色芳華~牡丹の花咲く都で~」第45話より引用
このセリフにだけは、「はぁ?🤬」となりました。
何惟芳が劉家で過ちなんて犯したことなくないですか?
あるとしたら、もっと早く離縁しなかったこと、劉家が用意した紫犀丸が本物かどうかよく調べなかったことくらい、逃げる時に放火してこなかったことも追加しときます?
それくらいではないですか?
これだけはのみ込めませんでした。
時代を考えて「しかたがない」と諦めて突っ込まないでいることができなかったです。
疫病の考察
ドラマの中では洪水の後に疫病がはやったということが語られました。
そこで、ネット検索してみたところ、厚生労働省のサイトで、洪水の後にはやりやすい感染症が紹介されていました。
FORTH|新着情報|洪水と感染症について
- 水系感染症;腸チフス、コレラ、レプトスピラ症、A型肝炎など
- ベクター媒介感染症;マラリア、デング熱やデング出血熱、黄熱、ウェストナイル熱など
これらの病気が洪水の後には流行りやすいそうです。
また、ドラマの中では
阿康「多くの人が肺を患い村人はほとんど死んだ…(中略)…薬には貴重な牡丹皮が必要」
「国色芳華~牡丹の花咲く都で~」第45話より引用
母「氷晶牡丹の根皮は熱を冷まし痛みを取り知母や黄柏、乾地黄と合わせれば肺の熱を除ける」
「国色芳華~牡丹の花咲く都で~」第45話より引用
といった病の描写がありました。
致死性の高い肺の病気で、牡丹皮・知母や黄柏、乾地黄を合わせた薬が肺の熱を除くのに使われていた。
当然、医学的死知己はありませんので、AIにこれらの情報を与えて、何の病気だと思うか尋ねてみました。
gemini「この4つ(知母・黄柏・乾地黄・牡丹皮)の組み合わせは、中医学の有名な処方である「知柏地黄丸(ちばくじおうがん)」の核心部分です。この処方の目的と「洪水後の肺の病」という文脈を合わせると、やはりレプトスピラ症(肺出血型)、あるいはそれに極めて近い「劇症型の熱性感染症」を指していると見て間違いありません。」
レプトスピラ症には、呼吸器に致命的なダメージを与えるタイプ(肺出血型)というのがあるらしく、それではないか、というのがgeminiの答えでした。
それに対して、ChatGPTは、
ChatGPT「候補(厚生労働省のサイトにあったもの)の中に「ドラマの描写にかなり合うもの」はほぼありません。むしろ、ドラマはそれらではなく、当時の中国でよく言われた「瘟疫(温病)」=正体不明の流行性感染症(インフル・肺炎系)をモデルにしている可能性が高いです。」
という答えが返ってきました。
中国史では正体不明の大流行はまとめて 「瘟疫」や「温病」と呼ばれていたらしく、それではないかと。
洪水の後にこれらの病気がはやったというのは文献によく出てくるそうです。
つまり、結論としてはAIも意見が分かれるということみたいです。
12話で呉洪さんは登場したわけですが、その時すでに呉という名前であることや、洛陽出身であること、
呉洪「多少医術の心得があり屋敷の使用人は体調が悪いと私を頼った」
「国色芳華~牡丹の花咲く都で~」第12話より引用
と、毒を盛れる素養がありそうなことが描かれていました。
見返していて、凄いなと思いました!そして呉さんという名前も何惟芳と同じ洛陽出身だということも医術の心得があるということもスコーンと頭の中から抜けている私の記憶力…。
ねぇ😂


コメント