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国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第52話 ネタバレあらすじと感想・考察

国色芳華

国色芳華 第52話 あらすじ

皇帝はねい王に国政を任せ、蒋長揚しょうちょうよう裴忠はいちゅうは謀反の首謀者とされた。

何惟芳かいほう劉暢りゅうちょうにさらわれ監禁された。

亡くなった于将軍に代わり、息子の于錚うそうが節度使に任じられ河東かとうに戻された。

張謙ちょうけん劉暢りゅうちょうに殺された。

蒋長揚しょうちょうようから何惟芳かいほうを守るよう命じられた穿魚せんぎょは行方不明だった。

蒋長揚しょうちょうようの幻をみた何惟芳かいほうは、劉暢りゅうちょうを香で昏倒させた。
現場を幼貞ゆうていに見られたが、幼貞ゆうてい何惟芳かいほうを逃がした。
何惟芳かいほうは、もうあの頃の劉暢りゅうちょうはいない、自分を解き放てと声をかけた。

何惟芳かいほうは営業を停止してずいぶん経つ歓雲楼かんうんろうに逃げ込んだ。
劉暢りゅうちょうは兵を引き連れ追ってきた。

何惟芳かいほうは、仲間が弩で狙っていると劉暢りゅうちょうを脅して…?

感想・考察

今週中に蒋長揚しょうちょうようが生きているなら生きていると教えてくれるのでは?と期待していましたが、不明なままでした。

代わりに劉暢りゅうちょうがたくさん出てきてヤンデレ感満載なセリフをたくさん言ってましたね。

希望5:面影がない点

前回、蒋長揚しょうちょうようが生きているかもしれないと感じたポイントを4つまとめました。

今回も生きているかもしれないと感じたポイントがあったので、そこを挙げたいと思います。

阿満あまん芳園ほうえんから運び出されたしょう様と射雁しゃがんの亡骸は面影をとどめず」

「国色芳華~牡丹の花咲く都で~」第52話より引用

つまり、蒋長揚しょうちょうよう射雁しゃがんの亡骸は、亡骸を見ただけでは2人だと分からない、別人みたいだった、という意味ですよね?

もしかしたら別人なんじゃ?別人であってくれ、という期待が高まりました。

希望6:諦めてない皇帝

皇帝「蕭雪渓しょうせつけいを都から帰らせたのは河西かせいと何か取り引きが?」
ねい王「探りを入れるとは。私の手の内にある駒を知りたいようですね」

「国色芳華~牡丹の花咲く都で~」第52話より引用

ということで、皇帝は親友であり腹心の蒋長揚しょうちょうようをはじめ、自分を支え続けてきてくれた人たちを失いましたが、ねい王に探りを入れるなど、まだ諦めていないと感じさせます。

ねい王「懐柔した逆臣は宴にいた者だけではない」

「国色芳華~牡丹の花咲く都で~」第52話より引用

ということで、諦めていないのは、宴に出て殺されてしまった人たちの他にも まだまだ味方がいるからという理由があると思います。

また、孟州での時、三郎さんろうは自分が批判の対象になっていることも構わず炊き出しを行うなど清廉な官吏と民を救ったということが語られていました(50話)から、もともと皇帝はどんな状況でもできることをしようとするタイプである、という理由もあるかもしれません。

でも、ねい王が完全勝利をおさめたと見える状況の中、諦めていない皇帝を見ると、ねい王は完全勝利していないのではないか、蒋長揚しょうちょうようは生きているのではないか、という希望を抱きました。

ただ、もしも蒋長揚しょうちょうようが亡くなっていない場合、私は前回、皇帝が蒋長揚しょうちょうようを殺せない場面でめちゃくちゃ泣いたので、あれが演技だとすると少し もやっとしたりもします😁
もちろん、嬉しい もやっとですが。

希望7:幻

劉暢りゅうちょうに監禁された何惟芳かいほう蒋長揚しょうちょうようの幻(?)を見て、劉暢りゅうちょうから逃げ出すための行動を開始しましたよね。
それまでと変わりました。

奴婢にされてしまって とんでもない軍営に入れられてしまった時も命を投げずに生きる道を模索していた何惟芳かいほうでした(21~23話)が、今回劉暢りゅうちょうに監禁された時は、生きる気力をなくしていました。
それが、蒋長揚しょうちょうようの幻を見て変わりました。

幻と言えば、思い出すのは13話冒頭の、徐祖平じょそへい暗殺現場を何惟芳かいほうが見てしまったシーンです。
あの後、何惟芳かいほうは熱を出して、どれが本当でどれが夢・幻なのか分からないというような感じでドラマでは描かれていたように思えました。

後から考えてみると、何惟芳かいほうが見た物は全部、現実のものだったと思います。

それでいくと、今回でてきた蒋長揚しょうちょうようも本物であってほしい、という気持ちになります。
あの時に蒋長揚しょうちょうようから他にも話を聞いたり指示を受けたと考えれば、

何惟芳かいほう随之ずいしの仲間が潜んでいてそれを集めた」

「国色芳華~牡丹の花咲く都で~」第52話より引用

このセリフとも繋がるような気がします。
(これについては何惟芳かいほう穿魚せんぎょに会ったから、という可能性もあると思います。)

別の可能性

何惟芳かいほう「私も忠義心に駆られました。お役に立てることがあればこの身を尽くします」

「国色芳華~牡丹の花咲く都で~」第41話より引用

何惟芳かいほうはかつて、こんな風に皇帝に言っていました。

蒋長揚しょうちょうようは何としても何惟芳かいほうを関わらせない、死なせない、という思いから気持ちを隠し続けましたが、最後には何惟芳かいほうの意思を尊重して受け入れてくれました。

もしかしたら、何惟芳かいほう蒋長揚しょうちょうようの遺志を継いで陰ながらねい王排斥に助力し 皇帝の治世を補佐していくというような形になるのかもしれない、とも思ったりしました。

40話でむち打ち刑を受けた直後の幼貞ゆうていにも、何惟芳かいほうは今回と同じように劉暢りゅうちょうなんかに執着してないで自分のために生きたらどうか、と声をかけていました。

幼貞ゆうてい劉暢りゅうちょうを諦める日も近いかも…と期待しましたが、その後43話があり、幼貞ゆうてい劉暢りゅうちょうがくっついたように思えました。

しかし前回、全く劉暢りゅうちょう何惟芳かいほうのことを諦めていないと発覚!
そして今回再び何惟芳かいほう幼貞ゆうていに声をかけました。

もしも、幼貞ゆうていが味方に付いてくれてねい王の悪事を色々教えてくれれば、皇帝側には助けになると思います。

蕭雪渓しょうせつけいねい王と何やら取引したかもしれない父親(しょう将軍)を改心させてくれるかもしれません。

そんな感じで女子のパワーを集結させて皇帝を助け、ねい王を退けるという形もあるのかな、とも思ったりしました。

幼貞が劉暢を好きな理由

塩対応どころか、もはや劉暢りゅうちょう幼貞ゆうていを嫌っているとさえ見えるのに、なぜ幼貞ゆうてい劉暢りゅうちょうを好きなのか。

これについて幼貞ゆうていは28話で侍女の子に詳しく語っていたのですが、私には難解すぎてよくわかりませんでした。
しかし、今回語ってくれたことは分かりやすかった気がします!

幼貞ゆうてい「父でさえ私を駒として見ている。県主として生まれ県主として死ぬ。籠から逃げられない。子舒ししょだけが純粋な想いを私に注いでくれた。子舒ししょと一緒にいる運命なの」

「国色芳華~牡丹の花咲く都で~」第52話より引用

つまりこれは、皇帝の姪で県主の幼貞ゆうていではなくて、ただの幼貞ゆうていとして好きになってくれたのが劉暢りゅうちょうだけだったから、だから劉暢りゅうちょうが好き、ということな気がしました。

父でさえただの幼貞ゆうていとは見てくれないし、友達や侍女たちはもちろんそうで、背後にある権力にすり寄っている。
だけど劉暢りゅうちょうだけは身分も気にせず好きになって結婚しようと言ってくれたから、みたいな感じなのかなと。

少しすっきりしました。

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