一念関山(いちねんかんざん)-Journey to Love- 第16話 夢は枯れて ネタバレあらすじと感想・考察

一念関山 第16話 夢は枯れて 一念関山

一念関山(いちねんかんざん) 第16話 夢は枯れて あらすじ

鄭青雲ジョン・チンユンに連れられ逃げた楊盈ヤン・インは、戻って使節団と合流しようとした。
しかし鄭青雲ジョン・チンユンに阻まれた。

2人を見つけ出した元禄ユエン・ルーは、発作を起こした隙に鄭青雲ジョン・チンユンに刺された。

寧遠舟ニン・ユエンジョウ如意ルーイーが危険を察知し楊盈ヤン・インのもとに駆け付けた。
鄭青雲ジョン・チンユンは、本人の証言によれば、丹陽たんよう王に指示され10万両を奪いあん国行きを阻むのに一役買ったということだった。

人質にされた楊盈ヤン・インは、鄭青雲ジョン・チンユンの本性を知り自ら鄭青雲ジョン・チンユンを刺した。

元禄ユエン・ルーは命に別条がなく、10万両も取り返したが、楊盈ヤン・インは高熱を出し寝込んだ。

あん国から使者がやってきた。
使者の地位が高いため楊盈ヤン・インが出迎える必要がある。

使者は李同光リー・トングアンで…?

感想・考察

ぎゃーーー!!😮😫😮
めちゃくちゃいいところで終わってしまいました。
あと少しで弟子が大好きな師匠に会えるところだったのに。

弟子は師匠に会えたらどんな反応をするでしょうか。
うわぁ、見たかった。

楊盈

思えば、前回14話のタイトル「切なる願い」というのは楊盈ヤン・イン鄭青雲ジョン・チンユンに会いたいという願いだったのではないかと思います。
願いが叶って会うことができました…。

そして今回の「夢は枯れて」というタイトルも、鄭青雲ジョン・チンユンと結婚するという楊盈ヤン・インの夢が枯れたということを表しているのだと思われます。
つまり、今週は楊盈ヤン・イン回だったのかな、と思いました。

そもそも、この旅は楊盈ヤン・イン鄭青雲ジョン・チンユンと結婚したいために始まったわけです。
その原因の人物の本性があれだったとは…。
2話の時には思いませんでした。

練習の成果

楊盈ヤン・イン如意ルーイーさん人の殺し方を教えて。誰かが私のために死ぬのはもう嫌なの」

「一念関山」第8話より引用

8話で使節団は周健ジョウ・ジエンの軍と戦い、犠牲になった人々を目にした楊盈ヤン・インは、如意ルーイーに頼みヒ首ひしゅの使い方を教えてもらいました。

最初は両手でへなちょこな感じでヒ首ひしゅを使っていた楊盈ヤン・インでしたが、9話ではすでにかなり様になっていました。
如意に言われた通り、毎日300回練習していたんでしょうね。
そのヒ首ひしゅの腕が、今回実践されることになるとは思いもよりませんでした。

最愛の人だった鄭青雲ジョン・チンユンを、楊盈ヤン・インはころしました。
めちゃくちゃかっこよかったです。
その前の、馬にさらっと乗った場面もめちゃくちゃかっこよかったです。

9話で乗馬は習い始めたばかりでしたが、すごく上達していました。

13話で考察したところによると、7話から13話までで10日くらいではないかという結果になりました。
ですので、おそらく楊盈ヤン・インヒ首ひしゅや乗馬を習い始めてから まだ10日くらいしかたっていないのだと思われます。

しかし、すごく上達していました。
超一流の刺客・如意ルーイーが師匠だから弟子もすごいんでしょうね。

如意ルーイー「習得できなければ死ぬ。あなたもよ」
楊盈ヤン・イン「別に怖くないわ。如意ルーイーさんは遠舟ユエンジョウさんと同じで私に厳しいことを言って脅かしてるだけよ」

「一念関山」第7話より引用

そんな甘い考えだった楊盈ヤン・イン如意ルーイーは、

如意ルーイー「どれだけ親切な相手でも信じないで。信用できるのは自分だけ。これぞあなたが最も学ぶべきことよ」

「一念関山」第7話より引用

と返しました。

あの時は、私も、なんだかんだ言って、楊盈ヤン・インはずっと安全なんだろうなと思っていました。
その楊盈ヤン・インが誰かをころすことになるとは。

今回、楊盈ヤン・インは一番信じていた人から裏切られてしまいました。
人を初めてころしてしまいました。
そして高熱を出しています。

元気になってさらに強くなってほしいです。

鄭青雲ジョン・チンユンを庇うわけではないですが、鄭青雲ジョン・チンユン楊盈ヤン・インに浴びせた ひどい言葉の数々、あれは、楊盈ヤン・インを怒らせ自分の方に来させて人質にするために発した言葉だと思います。
必ずしもあの言葉全てが鄭青雲ジョン・チンユンの本心ではないと思います。

だから楊盈ヤン・インは悲しまないでほしいし、相手の本性が早く知れてよかったと思うので、元気になってほしいです。

弟子が来た

あん国皇帝「そなた(李同光リー・トングアン)は国との接し方を心得ているゆえ使節団を迎える使者となれ」

「一念関山」第14話より引用

あん国皇帝は言っていましたが、使節団が到着するのはまだまだ先だと思われたので、会えるのはもっと先だと思っていました。

それがこんなに早く会いに来てくれるなんて!

14話で登場した金媚娘ジン・メイニャンは、掴みどころのない妖艶な美女という感じでしたが、如意ルーイーに気づくと、チワワ🐕のようになっていました。

李同光リー・トングアンも今はめちゃくちゃ威嚇していますが、如意ルーイーがいると知ったらどうなるでしょうか?
グルルルルと言っているドーベルマンが、キャンキャンクゥンクゥン言うようになるでしょうか?

それとも一応あん国の使者だし、冷静な感じでしょうか?

如意ルーイーとしては冷たく接してしまったと思っているみたいなので、大好きな気持ちは抑えつつちょっと拗ねたりするでしょうか?
めちゃくちゃ楽しみじゃないですか?これ。

なんで、こんないいところで終わったんだ。
この感情で1週間待たされるの大変ですね。

次回、第17話は「師弟の出会い」ということで、無事に李同光リー・トングアン如意ルーイーは再会できるみたいですね。
よかったよかった。
これ以上じらされることにならなそうでよかったです🥰

そして第18話は「おぼつかない心」ということで、このタイトルからは何もわかりませんでした。

とにかく、来週の師弟対面を楽しみにしつつ、1週間待ちたいと思います!

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