一念関山(いちねんかんざん) 第3話 無爵の皇子 あらすじ
楊盈は第4皇子として安国への使者に立候補し、認められた。
章崧の放った六道堂に寧遠舟と元禄は襲われた。
任如意は助太刀に入り、玲瓏の敵である婁青強を葬った。
3人は捕まり、章崧は楊盈を安国へ護送し皇帝を連れ帰ってほしいと寧遠舟に頼んだ。
一度は断った寧遠舟だが、天道の裏切りにより梧国が負けたという流言の存在と、天道の仲間たちが全員殉職したという話を聞き、彼らの名誉を回復するべく任務を引き受けることにした。
再び六道堂の堂主となった寧遠舟は、元禄(餓鬼道)、孫朗(防御に長ける・人間道)、于十三(修羅道)、銭昭(天道)と共に安国へ向かう…。
感想・考察
同居生活だ!わーい(((o(*゚▽゚*)o))) とワクワクしていましたが、同居生活はすぐに終わってしまいました😇
しかし元禄君によれば、すでに寧遠舟の如意に対する態度は他の女性たちとは違っているらしいと発覚いたしました。
元禄「兄貴は如意さんにかまれてから変わった気がする。他の女子には優しいだろ?」
「一念関山」第3話より引用
重要証言です!他の子には優しいのに、如意には優しくないらしいです。
かまれたことにより、特別な存在に…?
もしかしてどえm…?
確かにそういう部分がないと辛い修行に耐えることとかできないだろうなぁと思いながら、かまれた場面を見返してきました。
すると、嚙まれたことよりも
如意「どれだけ痛くても耐えて見せます。何としても生きたいからです」
「一念関山」第2話より引用
という如意のセリフに寧遠舟はぐっときて、そこに隙が生まれ如意に噛まれたという感じに見えました。
なので、その如意の言葉が誰かと重なったとか、そういうことではないでしょうか?
お母さん(顧女官)とか、昔好きだったけれど亡くなってしまった子とか、同僚とか、自分という可能性もあるかもしれません。
この2人はなんだか似ているような気がしているので、寧遠舟も歯を食いしばって耐えていた時期があるのかもしれません。
そういう時期がないと人並外れて強くはなれないでしょうから。
なぜ、如意のセリフに寧遠舟はぐっと来たのか、その謎が解き明かされるのが楽しみです。
楊盈は鄭青雲に嫁げるのか
楊盈「無事長兄を連れ帰れば姉より尊い身分となる。遠舟さんの罪も赦免できあなたにも嫁げるわ」
「一念関山」第3話より引用
と話していた楊盈ですが、本当に!?という心配が生まれました。
なぜならば、楊盈は第4皇子(男)として礼王に封じられてしまったからです。
官吏たちも丹陽王も皆 楊盈が女子だと分かっていましたが、でも公には男の子になってしまったわけじゃないですか?
それが帰ってきたら、「女子でした😝」で簡単に鄭青雲と結婚できるものなんでしょうか?
え…あの2人、男同士だよね?って話にならないんでしょうか?
帰ってきて身分が上がったら、楊盈に娘を嫁がせたいとか言い出す人が出てきたりしませんか?
大丈夫?
何人も奥さんを娶れるから、その中の1人が偶然男だったとしても問題ない感じなんでしょうか?
ちょっぴり心配です。
如意の正体
如意が強いことが寧遠舟にバレてしまったらどうしようと ひやひや していましたが、あっさりバレてしまいました。
助太刀に入り、一緒に戦ったからです。
戦いにおいても息ぴったりだった如意と寧遠舟です。
如意がただの白雀ではないというのは1話から仄めかされていましたが、今回、具体的な身分が分かりました。
越「これは万能解毒薬を包む物で上級の朱衣衛のみが持つ。ただ者ではない」
「一念関山」第3話より引用
万能解毒薬は、2話で如意が飲んでいました(そのせいで7日間内力がなくなってました)から、如意について越殿と婁青強は話していたと思われます。
つまり如意は上級の朱衣衛だということに。
朱衣衛なのは、朱衣衛なんですね。
なのになぜ白雀にいたんでしょう?
社長が社員の仕事ぶりを見るために、身分を隠して新入社員として潜入する、って番組が浮かびましたが、そういうのとは違いそうですよね。
何か深い理由があるんでしょうね。
勇者パーティ爆誕
天道の仲間たちの名誉を回復するために、寧遠舟はパーティーを組んで皇帝を迎えに行くことになりました。
個性的なパーティっぽいですが、まだパーティーメンバーは出てきたばかりなのでどんな人か分かりません。
元禄君は変わった武器を今までも使っていました。
今回、18歳未満だということと、墨家というすごい家の末裔で天才らしいと発覚いたしました。
作れるのは武器だけでなくメカっぽい物も作れるみたいです。すごいね。
孫朗は防御がすごいと寧遠舟は言っていましたが、人間道出身(役人の監視が任務)ということなので、気づかれないように見張るのとか、盗み聞きとかがうまいのかもしれないと思いました。
于十三は今のところ女好きの奇術師&メイクアップアーティストというイメージです。
元禄「兄貴少しは十三さんの話術を見習え」
「一念関山」第3話より引用
と言っていたので、話術がすごいんでしょうね。
修羅道は人心籠絡に長けているということなので、メイク術や奇術・話術を使い人の心を籠絡していく姿が見られるんでしょうか?
銭昭は護衛を担当する天道出身で、皇后の護衛をしていたということなので護衛に関してはばっちりで教養もあるということです。
今回の任務は楊盈を護衛して安国に行き、安国から皇帝を連れ帰るというものなので、たくさん活躍しそうですね。
寧遠舟は如意を連れて行かないようですが、運命の2人ですからこれからも色々なところで出くわすことになるのでしょう。
そのあたりを楽しみに、4話見てきます!
コメント