一念関山(いちねんかんざん)-Journey to Love- 第32話 敵討ち ネタバレあらすじと感想・考察

一念関山 第32話 敵討ち 一念関山

一念関山(いちねんかんざん) 第32話 敵討ち あらすじ

如意ルーイーは百官の前で、あん国皇帝の罪を暴いた。
北磐ほくばんと通じたこと、昭節しょうせつ皇后を殺害したこと、朱衣衛しゅいえいの功績を記さなかったこと。

金媚娘ジン・メイニャンは名簿を焼き、解毒薬を配り、これで自由だと朱衣衛しゅいえいの人々に話した。

楊盈ヤン・イン李同光リー・トングアンに助けられた。

皇帝が沙中さちゅう軍の精鋭を動員したため、急がねば脱出は難しくなると如意ルーイーは語り、ためらう寧遠舟ニン・ユエンジョウを脱出するよう説得した。
使節団は城門から脱出した。

朱衣衛しゅいえい沙中さちゅう軍に囲まれた如意ルーイーに、李同光リー・トングアンは一騎打ちを挑んだ。
楊盈ヤン・インを助けたことで李同光リー・トングアンは疑われた。
その疑いを晴らし出世させるために、如意ルーイーは自分を倒させた。

如意ルーイー鄧恢ドン・フイに運ばれた。
途中で如意ルーイー鄧恢ドン・フイと話し、自分を刺すよう仕向けた。

如意ルーイーの亡骸は焼かれた。
李同光リー・トングアン鄧恢ドン・フイに協力を持ち掛けた。

感想・考察

ふぁっ😱😇😱
如意ルーイー焼かれちゃいましたけど…😱

まだ32話ですし、きっと如意ルーイーじゃない人に、お面をかぶせて偽装してるんですよね?

如意ルーイーはかつて都支部事件を探るために、琥珀フーポーという朱衣衛しゅいえいの者に化け、珠璣ジュージーの部下たちと連絡を取っていました。
そして、12話でその琥珀フーポーを死んだことにしました。

たぶん、如意ルーイーが1人2役やっていたのを、琥珀フーポーは用済みになったから、タイミングを見計らって葬ったということなんだろうと思います。
あの時(12話冒頭)、琥珀フーポーの亡骸が運ばれているのと同じタイミングで、その横を如意ルーイー(中身は元禄ユエン・ルー君)が歩いていました。
だから、如意ルーイーは別の遺体の顔に琥珀フーポーのお面をかぶせていたのだと思います。

その要領で、きっと今回焼かれてしまった如意ルーイーも別人ですよね?
そうだと思いたいです。

しかし、前回、もしかしたら協力関係にあるのかもしれないと期待していた鄧恢ドン・フイですが、刺される前の如意ルーイーとのやり取りを聞いた感じ、まだ協力関係にはなってなさそうでした。

そうだとすると、如意ルーイーが刺されるまでの間に入れ替わるタイミングがなく、あの焼かれた者も如意ルーイーだと思えてしまいます。
でもまだ32話ですし、それはないはずです。

如意ルーイーは、自分が二度とあん国から追われることが無いよう、そして李同光リー・トングアンが更生(?)できるよう、自分を再び死んだことにしたということだと思います。
あの会話も視聴者を惑わすためのフェイクだと思いたいです。

敵討ち

昭節しょうせつ皇后事件についてすべてを知った如意ルーイーは、デスノートに名前を書き込みました。
李守基リー・ショウジー河東かとう王)とワン国公です。(26話)

寧遠舟ニン・ユエンジョウ「黒幕(あん国皇帝)は(どうするのか)?」
如意ルーイー「どうすべきかよく考えるわ」

「一念関山」第26話より引用

あん国皇帝をどうするのか、如意ルーイーはまだあの時には決めていませんでした。

その後、心の中にいる昭節しょうせつ皇后に会いに行った如意ルーイーは、

如意ルーイー「陛下は皇后さまと中原の民を裏切った。だから陛下を殺めたい」

「一念関山」第26話より引用

と言っていました。

そこで初めて昭節しょうせつ皇后から如意ルーイーという名で呼ばれた如意ルーイーは、何かを決めたようでした。
何を決めたのか、それは27話で語られました。

如意ルーイー「あの人(あん国皇帝)には死を超える苦痛を与えるわ。息子が内輪揉めで殺し合い己は地位も名誉も奪われる」

「一念関山」第27話より引用

これが如意ルーイーの語ったプランでした。
すでに息子たちは処分済みです。

今回は、あん国皇帝に「死を超える苦痛を与える」という計画が実行されました。
皇帝はこれまでの罪を百官の前で暴かれ、しかも自分の手で息子たちを追いやってしまったことにも気づきました。
いい顔してましたね、あん国皇帝。

生存√

如意ルーイーの生存√があるとしたら、鄧恢ドン・フイの協力はやはり必要なのではないかと思うのです。

火葬場に如意ルーイーの遺体を横たえたのは鄧恢ドン・フイ、あるいは鄧恢ドン・フイの命令を受けた誰かだと思いますし、とどめを刺したのは鄧恢ドン・フイでした。

鄧恢ドン・フイは永安塔が本当は誰に襲われたのかも、その目的も気づいているようでしたが、寧遠舟ニン・ユエンジョウに受けた恩を思い誰にも言いませんでした。
前回、万年寺から先に出て勝負に勝つことができたのに、しませんでした。
今回、如意ルーイーが暴れた裏で寧遠舟ニン・ユエンジョウたちが逃げたことも、そのために如意ルーイーが動いたことも知っていたようでしたが、言いませんでした。

結構粋なことをするおじ様なんですよね。
最初は嫌な奴だと思っていましたが、今は粋なおじ様だと思っています。

だから、どうか李同光リー・トングアンを更生させるための如意の計画の協力者であってほしいです。
どうかよろしくお願いいたします。

来週は第33話「強い心」第34話「墓前に降り立つ光」です。

「強い心」は、如意ルーイーの訃報を聞いても寧遠舟ニン・ユエンジョウが強い心で使節団を導く、みたいな話でしょうか?

如意ルーイー寧遠舟ニン・ユエンジョウならば誰にも見つからないよう1人で酒を飲み、たとえつらくても仕事を疎かにしない」

「一念関山」第19話より引用

と、理解者如意ルーイーは かつて語っていました。

寧遠舟ニン・ユエンジョウは最愛の人の訃報が届いても仕事を疎かにしないでしょうか?

そして34話「墓前に降り立つ光」は、如意ルーイーのお墓を作ってお参りしたら、そこに本人が登場しました!
ということでは?

つまり、33話丸々1話は、如意ルーイーが生きているということは判明しないということでは?
そして34話で生きていることが分かる、ということではないでしょうか?

そうであってくれ😭

まだ32話です。
まだ慌てるような時間じゃないですよね。

そう信じて、来週を待ちたいと思います🙇‍♀️

コメント

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