一念関山(いちねんかんざん) 第6話 復讐の足跡 あらすじ
解毒剤を飲んだ寧遠舟は如意との約束を反故にした。
如意は何としても寧遠舟の子を産もうと決意した。
如意は玉朗を見つけ出し問い詰めたが、玉朗は黒幕を知らなかった。
玉朗は玲瓏の元へ送られた。
楊盈は連れ戻されたが断食を続けた。
寧遠舟は施政者一族として生まれた楊盈がどれだけ恵まれているか、そして民がどんな暮らしをし 命がどのように扱われているかを語り、楊氏に生まれた責任を果たすよう楊盈を説得した。
如意も楊盈を鼓舞し、楊盈は強い人間になる決意を固めた。
楊盈のわがままに対応することは如意と寧遠舟の間の取引に含まれていなかった。
しかし寧遠舟の情に訴え子作りを手伝わせるため如意は協力したのだった。
感想・考察
おおお😲!!
この物語は楊盈の成長物語でもあるのでしょうか?
弱弱しい未熟な公主が強くなって国に帰る物語なんでしょうか?
そういうの好きです!
回を追うごとに楽しみが増えていくドラマですね。
「復讐の足跡」というタイトルで、如意は玉朗を玲瓏のもとへ送り届けました。
しかし、黒幕の正体について玉朗は何も知りませんでした。
朱衣衛梧都支部の関係者は玉朗で最後だと思われるので、1話で起きた事件の関係者からのルートでは黒幕にはたどり着かなそうですね。
恋(?)の行方
前回、如意にターゲットとしてロックオンされたばかりですが、寧遠舟はかなり如意に惹かれてますよね?
視聴者的には、もうほとんど落とせてるような気もしています。
寧遠舟「正直に言ってお前の白雀の腕は普通だ」
「一念関山」第6話より引用
なんて言って強がってましたが、あれも嘘でしょうし。
如意「私は皇后を殺した犯人を捜す目的もあり再び朱衣衛に入った」
「一念関山」第5話より引用
なぜ如意のように強い人が白雀にいたのか、その理由を前回如意はこのように語っていました。
しかし、白雀でい続けたのはなぜなのか、疑問に思いました。
如意ならとんとん拍子で出世していけますよね。
何せ強いんですから。
1つには上に登っていくと自分の顔を知っている人に出会ってしまい都合が悪いというのがあると思います。
もう1つの理由として、将来父親候補が現れた時にターゲットを落とすための訓練をしておこうと思ったのではないかと思いました。
人並外れて強い如意ですから、術を身に着けるのも早いはずです。
1話では計画通り韓世子にお持ち帰りされるところでしたから腕は確かなはずです。
このことからも寧遠舟が白雀としての如意の腕が普通だと言ったのは強がりだろうと思いました。
現代人の感覚ですと、寧遠舟だけでなく元禄君にも協力してもらうことによって、人工的な方法で子供を作ることが可能な気がします。もちろん、元禄君は道具を作る係です。しかし、如意はあくまで自然な方法で頑張ろうとしているみたいですから応援したいです。
如意「私は子を産みたいだけ。色恋など求めてない」
「一念関山」第6話より引用
あくまで寧遠舟はドナーだと話す如意が、最終回ではどんな感じになるのか、めちゃくちゃ楽しみです!
すでに今回如意は楊盈を説得する寧遠舟の姿にぐっと来たみたいでした。
こんな感じで、どんどん寧遠舟が如意の心をつかんでいくんでしょうか。
スペック的には如意の理想そのものの寧遠舟がどんな感じで如意を落としていくのか。
ワクワクします😊
成長する公主
如意「泣いたかと思えば顔色一つ変えず使節団に薬を盛った。その機転に私も一目置いたわ」
「一念関山」第6話より引用
これは、本当にその通りだと思いました。
楊盈はかなりの量のしびれ薬をどこかから盗み出し、何食わぬ顔でそれを盛り、寧遠舟に飲ませることにも成功したんですよね。
寧遠舟とは対面で騙したわけで、さらにすごいと思います。
百戦錬磨の人たちを騙すことができた楊盈は、不遇に育ったものの性根は素直に育っており基本的にはいい子です。
この子が覚醒してどんな公主に成長するのか、今から楽しみです。
如意「あなたを虐げた者やバカにした者が足元にひれ伏すわ」
「一念関山」第6話より引用
本当にこんな日が来るんでしょうか。
楽しみすぎますね。
来週は第7話「計略を巡らせて」第8話「仲間たちと共に」です。
計略が何に対しての計略なのか、ですよね。
先週までなら復讐関係のことかな?と思ったでしょうが、今週のミラクル展開により、計略を巡らせる可能性がある項目が増えたため、全く予想できなくなりました。
第8話は、この使節団の団結力が試される感じでしょうか?
今も結構仲間の感じがしてますが、さらに仲間の力が高まるような何かがあるんでしょうか?
全く予想はできませんが、来週を楽しみに1週間過ごしたいと思います!
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