星漢燦爛(せいかんさんらん)#33 夫婦のあり方とは あらすじ
太子から虎符の管理を任された太子妃の従兄・孫勝は、虎符を紛失した。
相談を受けた凌不疑は、才徳を考えず身内を用いるのはやめるよう訴え、全て太子妃の責任にするよう助言した。
四娘子は太子妃に呼び出されたが、凌不疑に語気荒く追い出された。
凌不疑から謝罪を受け、彼の気遣いを知っても四娘子の怒りは収まらなかった。
皇后が死を覚悟しているのを知った四娘子は虎符を偽造した。
小越侯の提案で虎符が本物か確かめられたが、本物だった。
孫勝は小越侯に抱き込まれており、虎符を取り戻すには日を要する。
凌不疑は四娘子を守るため霍氏の遺品である虎符を使った。
四娘子は凌不疑の深い愛に気づいた。
凌不疑は霍君華に四娘子を会わせた。
凌不疑のことを父の凌益だと思い込んだ霍君華は、凌不疑に噛み付いた。
感想
始まって早々、虎符のことを大層気にしている様子の太子です。
あ、これ、虎符を紛失する流れだな、というのはすぐに察することができました。
前回、
凌不疑「宮中は守りが厳重です。虎符を東宮から出さねば狙われはしません」
「星漢燦爛(せいかんさんらん)」#32より引用
と言われたのに、東宮から出してしまった太子。
ノイローゼ気味な様子でしたので、おかしな決断をしてしまったのもしょうがないんでしょうね。
でも虎符を預けられただけで あんなに取り乱す人に国を預けていいのかな、というのは感じてしまいました。
四娘子が敬愛する皇后さまがお腹を痛めて産んだ太子ですし、心の優しい孝行者だということは存じ上げているのですが、言いたくなってしまいました。
申し訳ありません。
経験を経て、動じない心を鍛えて行って欲しいです。
それにしてもですよ、太子妃の従兄孫勝が小越侯と通じたってことに衝撃を受けました。
太子妃の従兄については、30話での凌不疑と太子の会話の中に出てきていました。
凌不疑「腕も立たぬうえ遊びにかまけ酒で事を誤る。東宮侍衛の首領など務まりません」
「星漢燦爛(せいかんさんらん)」#30より引用
凌不疑はこのように太子に訴えていましたが、そのまま地位に留め続けた結果がこれですね。
太子が皇帝になれば、孫勝は更なる栄華を誇れるはずなのに、まさか太子を廃したいと思っている小越侯に付くとは。
一体どんな説得をすればそれが可能になるんでしょうか。
小越侯が言葉巧みなのか、それとも孫勝が目先の利益に釣られたのか。
後者でしょうね。
太子は心情的に孫勝を罷免することができないみたいなので、凌不疑が小越侯の企み一切を白日の下にさらした時に、一緒に処分していただくしかないですね。
まだ時間がかかりそうです。
四娘子、動く
皇后の悲痛な覚悟を聞いた四娘子は、虎符の偽造を決断しました。
凌不疑はこの件に深く肩入れすることになった四娘子を守るために、霍氏の宝、唯一の遺品を使いました。
それだけ四娘子が大切ということですね。
今回も梁邱飛・梁邱起兄弟による解説が入ってほっこりしました。
凌不疑は四娘子を抱いて馬車に乗せるために、踏み台は用意していない!
いいですね。こんな貴重な情報を教えて頂いて、ありがとうございます。
本当に、この兄弟には感謝感謝です。
気づき
喧嘩した感じになっていた四娘子と凌不疑ですが、虎符に磁石が入っていたことで、凌不疑が助けてくれたんだと四娘子は分かりました。
そして女子会で好きな点と怒らせる点を比べ、ついについに四娘子は凌不疑のことが好きだと気付きました!
めでたい!
好きなところと好きじゃない所をリストにして、それを比べて自分の気持ちを整理する、みたいなのよくある気がするんですよ。
日本のというよりも、英米圏の青春ラブコメ映画とかで見るような気がします。
そういうのを見るたび、そういうリスト作ってる時点で好きじゃないんじゃない?っていつも思っちゃうんです。
でも、今回は納得できました。
命を助けられたことを、嫌だったことと相殺していたのには笑いましたが、理系脳な四娘子らしいと思ったので、納得できました。
命懸けで助けられたのを ストレスを受けたくらいで相殺するなと突っ込まれてハッとなったのを頷けた、というか。
今まで32話かけて四娘子がどんな子か見てきたからでしょうね。
なんにせよ、本当に良かったです。
四娘子の気持ちが変化したことを受けて、凌不疑は四娘子を霍君華の所に連れて行きました。
嫁姑対面
25話には、霍君華が凌益を見るなり殴りつけ、
霍君華「何様のつもり?基盤も持たない無名の輩が求婚だなんて。私は霍氏の一人娘。お前など私の履物取りにも値しない」
「星漢燦爛(せいかんさんらん)」#25より引用
と啖呵を切る強烈な一幕がありました。
あの場面を見た時、どうしたらこの2人は結婚することになるんだ?と疑問に思いました。
その理由の1つが今回明かされ、少しスッキリです。
霍君華は凌益の顔が好きだったらしい🥰🤣
なるほどですよ。
凌不疑のことを凌益だと思っている霍君華は、
霍君華「なぜお前は生きてる。恩を忘れるなんて。死ねばいい。死ぬのよ」
「星漢燦爛(せいかんさんらん)」#33より引用
と言って噛みついていました。
これは好きだった人が、自分を裏切り淳于氏を娶ったからゆえの言葉なんでしょうか?
この霍君華は凌益が淳于氏を娶ったことを知らないのではないか、という疑問もあり、そのことが原因ではないような気が、やっぱりします。
親世代のことも、とっても気になりますね。
次回のタイトルは「役者揃う婚約の宴」です。結婚を早めることにした2人が、婚約の宴を開くことになるんでしょうか?
”役者揃う”って、揃うのは嫌な奴らですよね?って思っちゃうんですけど、大丈夫でしょうか。
心配なので、34話見てきます!


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