雲之羽 ~揺らめく愛、刹那の二人~ #1 宮門(きゅうもん)への潜入 あらすじ
江湖において無鋒と宮門は長年犬猿の仲だ。
無鋒の とある女刺客は、花嫁候補雲為衫に化け宮門に潜入し、宮門の少主宮喚羽の花嫁に選ばれるよう命じられた。
無鋒は巧妙に、花嫁候補に1人刺客が紛れているという情報を流した。
花嫁に扮した刺客は複数いる。
成功率を上げるためだった。
宮門は花嫁全員を殺すことにし、到着した花嫁たちを地下牢に入れた。
宮子羽は父の決めた宮門の方針に背き花嫁たちを地下牢から逃がした。
不審に思った雲為衫は、1人逃げようとした。
すると宮子羽が現れ、侍衛たちから雲為衫を守ってくれた。
宮子羽に従い花嫁たちに合流すると、一行は襲われ…?
感想・考察
始まりました、「雲之羽 ~揺らめく愛、刹那の二人~」!
全24話ということで、短めのお話でしょうか。
ただ、いつもは1話当たり40分前後のドラマが多いですが、このドラマは1話50分以上ありましたので、ボリューム的には40分のドラマ30話分くらいありそうです。
WOWOWの番組紹介ページのほうでは、以下のように紹介されています。
・「蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」の最旬俳優が再共演!花嫁候補を装う刺客たちの命懸けの潜入と恋、思惑が錯綜する兄弟同士の継承者争い――予測不可能なラブサスペンス。
・2023年9月に中国で配信されると、その怒涛の展開に多くの視聴者が魅了され、ドラマランキングでトップを独走した話題作
雲之羽 ~揺らめく愛、刹那の二人~ | ドラマ | WOWOWオンライン
「蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」の最旬俳優が再共演!
というのは、事前に知っていました。
「蒼蘭訣」では小蘭花役だったユー・シューシンさんが主演なのはすぐに気づいたのですが、相手の方はサムネを見ただけでは誰だか分かりませんでした。
役者さんの名前はなるべく憶えないようにしているので(うっかりスキャンダル情報を見てしまい、ドラマ視聴にノイズが入るのが怖いためです)、始まれば誰だかわかるだろうとのんびり楽しみにしていました。
そしたら!
そしたら相手の方はまさかのジャン・リンホーさん(長珩仙君)でした!!!!!!
お化粧の感じが違うためか、一目では誰だかわからなかったのですが、気づいた瞬間テンション爆上がりでした。
「蒼蘭訣」に関する話をするので閉じておきます。
長珩仙君も大好き!!(もちろん魔王様も大好き!)
小蘭花と長珩仙君のルート!?長珩仙君派の人への救済!?と、うっきうきのお祭り状態でした。
今のところ宮子羽はダメダメな感じみたいなので、人間界編の簫潤が浮かびました。
あそこまで能天気ではなさそうですが。
雲為衫はとってもクールな感じみたいなので、魔王様と入れ替わってる小蘭花とか、最後のほうの小蘭花が浮かびました。
とにかく、本当にうれしいです。
めちゃくちゃ楽しみなドラマになりました。
どんな話かタイトルから想像してみる
英語版のタイトルは My Journey to you だそうです。
あなたへの旅、的な感じでしょうか。
これからいろいろなことが起こりそうだということはタイトルから伝わってきました。
日本版のタイトルは「雲之羽~揺らめく愛、刹那の二人~」です。
「雲之羽」の「雲」は雲為衫はのこと、「羽」は宮子羽のことでしょうか?
「之」は所有格ですか?
雲為衫の宮子羽、宮子羽は雲為衫にのものなんだからねっ!ということですか?
ここまでならば平和なのですが、ドラマの内容を見てちょっと不穏だなと思ったのは「刹那の二人」という部分です。
主人公は死と隣り合わせで生きている刺客で、宮子羽は主人公の属する無鋒の敵対組織のボスの息子です。
そして漂うシリアス(お気楽ではなさそう)な雰囲気。
2人の愛は刹那な時間で終わってしまうのではないか、悲恋なのではないかとちょっと心配です。
名前のない主人公
1話には、雲為衫に扮している主人公の女刺客の本当の名前が出てきませんでした。
主人公を鍛えた無鋒の寒鴉肆も、主人公が任務を受けるとそれ以降 雲為衫としか呼びませんでした。ボスや同僚(?)の前ですら。
「この体はあくまで無鋒の物」
「雲之羽~揺らめく愛、刹那の二人~」#1 雲為衫のセリフより引用
と主人公は言っていました。
もしかしてそもそも名前はないんでしょうか?
どうやら無鋒の女刺客は魑魅魍魎という序列があるようです。
主人公は魑級(最下層)の刺客で、もう1人送り込まれたのは魅級の刺客だとされていました。
さらに主人公たちはこれまでの人生で刺客同士 生き残りをかけた戦いをさせられていたっぽい描写がありました。
今回の宮門への潜入だって、2人のうち1人は成功率を上げるための捨て駒にされているわけです。
命が軽く扱われています。
どんどん人が消えていくのだとすると、名前があるのも辛い気もします。
でも、まったく名前がないというのも不便ですよね。
いつか名前が明かされるでしょうか。
とにかく、楽しすぎるので次話見てきます!
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