雲之羽 ~揺らめく愛、刹那の二人~ #6 三角の印 あらすじ
暗器入れが無いことに気づいた遠徴は、上官浅を犯人扱いし部屋を捜索した。
そこに暗器入れが届けられた。
雲為衫が上官浅からの暗号を受けて手配したのだ。
尚角は、遠徴が暗器入れをなくすはずがないと分かっており、宮門の中に無鋒が潜んでいると確信した。
尚角は細工されていることを予見し暗器入れを確認するよう遠徴に指示した。
上官浅は、4年前ゴロツキに襲われているところを尚角に助けられ、その時尚角は玉佩を落としていった。
それ以来密かに慕っていると話し、上官浅は玉佩を尚角に返した。
執刃として認められるため、三域試練に挑まなければならない子羽は後山に向かった。
後山について行きたい雲為衫は、金繁に勝ったら後山に入れてほしいと頼んだ。
手合わせした金繁は、雲為衫の剣法が無鋒に下った清風派の物だと見抜いて…?
感想・考察
前回、上官浅が遠徴の暗器入れを盗むという危ない橋を渡っているのを、なぜそんなことをするんだ!?止めた方がいいって。絶対やめた方がいいって!という心境でハラハラしながら見ていましたが、生きるためでした。
その設定、すっかり忘れていました。
雲為衫と上官浅は、生きるために有用な情報をゲットしなければならないんですね。
上官浅は手土産を用意することができましたが、その代償に尚角は無鋒の刺客の存在を確信しています。
遠徴は即座に上官浅を犯人扱いしていましたが、あの状況で、遠徴が絶対暗器入れを落とさないと確信しているなら上官浅が犯人で確定ですよね。
なんだか怖い!
一見とてもロマンチックな上官浅と尚角の関係
上官浅が尚角の玉佩を持っていたのは、助けてもらった時に尚角が落としていったからでした。
助けてもらって以来、ずっと慕っていて、それで花嫁に選んでもらったってとてもロマンチックですよね。
4年間慕ってたなんて美女に言われたらグッときますよね。
尚角は冷血漢なのかなと思っていましたが、上官浅に歩み寄りの姿勢を見せていて、うかつにも ときめいてしまいました。
だが待て。
ときめいている場合じゃない。
まず、上官浅は偶然助けてもらったとか言っていますが、絶対仕込みですよね。
そもそも上官浅なら、襲われても全員返り討ちにできるはずです。
ということは、尚角が通ると分かっていてあえて襲われていたということに。
襲ってた人も仕込みかもしれません。
ロマンチックな出会いを演出するためだけに彼らは命を奪われてしまったんでしょうか?
彼らが無鋒の演劇部隊か何かで、尚角にやられてもピンピンしているんだったらいいのですが。
回想シーンでは、玉佩を尚角が偶然落としていったように描かれていましたが、本当は遠徴の暗器入れを盗んだ時のように、上官が盗んだものかもしれません。
尚角は自分を慕う上官浅の言葉を真に受けて心を開き始めているみたいに見えますが、でも、尚角が遠徴を信じているなら、あの状況で暗器入れを盗んだ犯人は上官浅以外考えられません。
そして尚角は遠徴に忍耐が大切だと語っていました。
そこから推察するに、心を開き婚約者を受け入れ始めているように見える尚角は、単に獲物が油断するのを待っているだけかもしれません。
全然ロマンチックじゃない!
表面的にはすごくロマンチックなのに!
少女漫画の王道展開なのに。
騙されました。
コロッと騙されてましたが、よく考えると怖い関係です。
いつ何があってもおかしくないですね。
上官浅と雲為衫の命のリミット
忘れていたので設定をおさらいしておこうと思いました。
雲為衫は、15日ごとに解毒剤が必要になる毒虫(半月之蠅)を飲まされていて、情報と引き換えに解毒剤がもらえるのでした。(3話)
ってことは、まだ15日経ってないんですね。
花嫁選びが始まってからどれくらい日数が経過したのか数えてみました。
1話…夜に宮門に到着し、そのまま牢に入れられ、その日のうちに子羽が助けに来たという流れなので、経過日数0日。
2話…宮門入りの次の日です。色々チェックが行われて令牌が配られ喚羽が姜離離を選ぶまでその日のうちにやったんでしょうか?もうすでに分かりませんが、そうだとすると2話は花嫁選びの儀式の1日が夜まで丸々描かれているということに。経過日数1日(!?)
3話…2日目の夜の続き~3日目日中。
4話…3日目日中~4日目。花嫁に選ばれた2人の本人確認がされることに。必要日数3日。
最後、本人確認の報告が届いたので7日経過したと思われます。
5話…7日目の夜~8日目夕暮れ前。
6話…8日目夕暮れ前~9日目。9日目に子羽の試練は3日後から始まるとの話がありました。そして試練が始まったので、12日目に突入したと思われます。
上官浅が遠徴の暗器を盗んだのは8日目でした。
1週間の間に収穫がなかったから、後半戦に突入して賭けに出たというのはリアルな気がしました。
3日後には雲為衫も上官浅も無鋒の人と会って解毒剤をもらわなければいけないんですね。
それも至難の業でしょうね。
今回見直したことで、子羽が四男だったことに気づきました。
2話で姜離離が子羽のことを四若様と言っていたのです。
2番目は尚角で確定ですから、3番目に誰かいたか、いるのだと思われます。
もしかしたら三域試練や10年前の変事でお亡くなりになっているとかかもしれませんし、どこかに出張に行っていて今はいないだけかもしれません。
わかりませんが、とにかく子羽が4番目だということに気づきました。
ということで、改訂版の宮門関係図がこちらです。

来週の雲之羽
来週は「#7 後山への道のり」と「#8 名の無い暗殺者」です。
#7は、雲為衫が金繁の追及をどうにか逃れ、子羽を助けるため後山へ行くという話かなと予想します。
気になるのは#8です!名のない暗殺者=無名ですよね!?
もう無名の正体が判明するんですか!?
こんなに早く判明するなら、絶対子羽とか金繁じゃないじゃん(笑)
やられました。
#6は、詳しく語られなかったけれど謎なものが出てきていました。
美女と野獣リスペクト!?な遠徴の青く光る謎花と、紫商姉上の前に現れた謎のイケメンです。
謎のイケメンは後山の人みたいですが、後山の人は前山のことを知っているのに、前山の人は後山のことを知らないんですね。
不思議です。


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