寧安如夢 宮廷にふたたび舞い降りる愛 第14話 あらすじ
張遮と共に時間を過ごした雪寧は、善人になれば張遮に釣り合うだろうかと考えた。
雪寧は沈芷衣に頼み、雪蕙を学友として宮中に呼んでもらった。
薛姝は雪蕙が沈玠の想い人だと知った。
燕臨の冠礼が迫り、燕家は禁足中だが招待状を送ることにした。
皇帝は冠礼を行うことを許可し、張遮に逆賊事件を一任した。
謝危は雪寧が桃片糕を好きなのを知って差し入れした。
しかし雪寧は、4年前に謝危からもらった桃片糕以外は好きではないと話した。
謝危は手作りした桃片糕を雪寧に贈った。
感想・考察
ダメです。
どうしてもにやにやしちゃいます。
このドラマはツンデレが多すぎますね。
ツンデレ飽和状態
まず、雪寧のお母さんが かなりのツンデレなんですよね。
雪寧の前ではほとんどデレませんし、言葉の内容的にはデレていても言い方がきついから雪寧は気づいてません。
しかし、かなりのツンデレ母です。
そして、今日気づいたのですが、雪寧もかなりのツンデレですね。
産みの母からの遺伝でしょうか?
雪蕙が活躍するのを雪寧は誇らしげにしていました。
もしかしたらあれは、前世の因縁の相手である薛姝が悔しそうにしていて、それが快感であるという部分もあるかもしれませんが、でも姉が認められて誇らしいという気持ちもあるのではないかと思います。
なので、雪寧もツンデレだと思います。
そして、謝危。
この男、とんでもないツンデレですね。
薛姝「お二人(雪寧と雪蕙)は仲が悪いだけでなく敵対しているとか」
寧安如夢(ねいあんにょむ)~宮廷にふたたび舞い降りる愛~ 第14話より引用
姚惜「雪寧は屋敷でも横暴なふるまいをして嫡女の姉君をいじめてるとか」
寧安如夢(ねいあんにょむ)~宮廷にふたたび舞い降りる愛~ 第14話より引用
世間ではこんな風に思われています。
実際のところは、確かに雪寧が横暴にふるまっているけれど、雪蕙は雪寧に対して申し訳ないと思う心と持ち前の菩薩の心で雪寧を躱しているというような感じでしょうか?
そして雪寧も雪蕙には かなわないと思っている。
そんな感じで、実際は噂通りではないけれど、世間にはこの姉妹は仲が悪いと誤解されています。
このような状況の中、雪蕙が褒められた後の教室で、雪寧は机に突っ伏していました。
謝危先生は雪寧が落ち込んでいるとでも思ったのではないでしょうか?
それで、雪寧の好物を食べさせて慰めてあげようとした、そういうことだと思います!
謝危先生は4年前に雪寧と旅をして、そこで雪寧の好物が桃片糕だと知りました。
しかし、誤解がありました。
実際は雪寧は桃片糕が好きというわけではなく、あの時食べた普通と違う桃片糕が好物だったのです!
それを知った謝危はどうやら、絶対、手作りしてくれたんですよね?
それを手作りだと言わずに渡す…どんだけツンデレなの!?
もうダメでした。
ツンデレがこんなにたくさん出てきてどうにも耐えられず、終始にやにやしていました。
そして、宝桜、グッジョブ!宝桜って本当にいい子ですね。
姚惜、アンチ化
しょうがないとは思います。
姚惜は張遮との結婚を楽しみにしていたわけで、たぶん好きだったわけで、それがダメになって、そのダメになった理由というのが噂で、あの場にいた誰かが 言いふらした せい だと思われるわけで、そんな中 なぜか雪寧が張遮と一緒にいて、というのを見てきたわけですから、雪寧を疑って恨む気持ちも分かります。
だけど、最初アンチだった姚惜が、フレンドリーになったのに、またアンチになってしまったのは悲しいです。
せっかく尤月がいなくなったのに、姚惜がポスト尤月に名乗りを上げてしまいました。
尤月の家はちょっと没落気味でしたが、姚惜の家はかなりの名門みたいなので姚惜の方が尤月よりも総合的に考慮すると手ごわい相手かもしれません。
雪寧は再び姚惜を手なずけることはできるんでしょうか?
心配です。
姚惜と雪寧は張遮を巡って関係がぎくしゃくしているわけですが、雪寧はノリノリで張遮にぴっとりしてました。
雪寧は経験値が高いので、張遮など、赤子の手をひねるように簡単に落とせそうに見えました!
どうなるんでしょうか、このドラマ。
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