寧安如夢 宮廷にふたたび舞い降りる愛 第36話 あらすじ
謝危は雪寧を守るために長生きしたいと話した。
秦貴妃と過ごす皇帝に差し入れをした薛姝は冷たくあしらわれ、薛遠の言葉を思い知った。
薛姝は薛遠に協力することにした。
薛遠は周寅之に芳吟を捕らえさせた。
張遮が聖旨を持って燕軍に合流した。
雪寧は張遮に、謝危を愛していると話した。
謝危と雪寧は結ばれ、謝危は結婚しようと言ったが、雪寧は返事をしなかった。
起きた時、謝危はおらず、なかなか帰ってこない。
避けられているように雪寧は感じた。
呂顕は、一度すべてを失ったことのある謝危は、失うのが怖いのだと解説した。
感想・考察
ついに雪寧が謝危を愛していると言ってくれて、2人が結ばれました😭
ここまで長かった。
天蓋の布の柄のせいか、一瞬野外に移動したように見えて、びっくりしましたが、とにかくよかったです。
始まり方に異議を唱えたい気持ちはあったのですが、いろいろ考えて異議を唱えないことにしました。
というのも、先生と雪寧は平南王の所(帰一山荘)にいた時、多分1週間くらいは一緒の部屋で寝ていて、しかも雪寧は昔取った杵柄を思い出し、夜になると演技をしていたわけじゃないですか?
それでも先生は手出ししませんでした。
怪我をしていたからかもしれませんが、自制心の鬼ですよね。
そんな先生が、張遮によって触発され行動に出ました。
謝危「幼い頃、琴は苦手だったが何よりも負けず嫌いだった」
寧安如夢(ねいあんにょむ)~宮廷にふたたび舞い降りる愛~ 第35話より引用
負けず嫌いの先生が、張遮に負けるのではと焦って行動に出た、ということであり、張遮が来なければ、張遮と雪寧が一緒に時間を過ごしていなければ、あの流れにはならなかったと思うので、あの始まり方は必然なのかなと思いました。
それに雪寧が異議を唱えていないので、これでよかったのだと思います。
当て馬どもが夢のあと
張遮と雪寧がお別れして、5か月くらい経っているということで、張遮は雪寧の真意に気づき、今回雪寧と話したことで、2人にとってお互いを好きだったことが それぞれの人生の歴史になったように感じました。
端的に言うと、吹っ切れた、未練を断ち切ったように感じました。
燕臨も受け入れてました。
本当に燕臨が病まなくてよかったです。
2人に対しては、周回プレーで必ず攻略するから待っててね、という気持ちです。
どなたかこのドラマの乙女ゲーム作ってください🙏
すわ、やりにげか!?
一夜を過ごしたのに、朝起きたら隣に先生はおらず、しかもなんだか避けられているっポイ…。
何この状況…。
という不穏な空気が流れた時、呂顕が解説してくれました。
呂顕「あいつは何でも持っていたが幼い頃の出来事ですべてを失った。今でもその傷を抱えている。強く見えても本人は少しも安心できていない。だから何も持とうとしないが、一度手にすると失うことを心底恐れるのだ」
寧安如夢(ねいあんにょむ)~宮廷にふたたび舞い降りる愛~ 第36話より引用
つまり、雪寧をゲットしてしまい、失うのが怖いということみたいです。
よくよく考えてみると、
雪寧「彼を深く愛している」
寧安如夢(ねいあんにょむ)~宮廷にふたたび舞い降りる愛~ 第36話より引用
という このステキなセリフは、張遮に言ったものであって、先生に言ったものではありませんでした。
それに先生にプロポーズされた雪寧は、無言でした。
悪い感じの無言ではないように見えたのですが、とりあえず無言で、その反応を見た先生はちょっと気まずそうに見えました。
視聴者は画面の前で「ハイ⤴️喜んで⤴️😭」と言っていましたが、雪寧は言わなかったんですよね。
とりあえず雪寧は、先生を安心させてあげないとダメみたいですね。
2人が結ばれて、当て馬たちも納得しており、沈芷衣とも再会できて、と、いい感じの回だったのですが、最初の所で芳吟がさらわれており、心の底から喜べない複雑な回でもありました。
おそらく薛遠は薛姝を使って沈琅を暗殺しようとしていますよね。
周寅之は今は薛遠に操られている形になっていますが、再び雪寧の協力者になって芳吟を助けてくれるでしょうか?
薛遠の近くにいることから、雪寧たちに有利になるように働いてくれるでしょうか?
前回謝危と雪寧が平南王の側近くにいて、活躍したように。
ネタバレオープニングの映像の中では、朝服を着た先生が刃を受けているところ、ネタバレエンディングでは、沈玠が玉座にいるところが、まだドラマの中には出てきていないように思います。
これらのことが、来週は起きるのかな、と予想しつつ、来週を待ちたいと思います。
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