寧安如夢 宮廷にふたたび舞い降りる愛 第4話 あらすじ
皇帝は先が長くない。
薛太后は沈玠を皇太弟に推薦し、将来の皇后を同じ薛一族の薛姝にしたいと考えていた。
沈芷衣の学友選びが始まり、姜家からは雪蕙を推薦したのに、皇宮からは雪寧を入宮させるよう知らせが届いた。
雪寧は、なぜ婉娘について4年間一度も尋ねないのか雪蕙に尋ねた。
争いを避ける道を選びたいからだという雪蕙の答えを聞いた雪寧は、雪蕙は皇后の器だと思った。
燕臨が周寅之を側に置いていると知った雪寧は、気を付けるよう助言した。
半年前、沈玠は雪蕙を助け、雪蕙は手巾を渡した。
沈玠はその手巾を肌身離さず持っていた。
入宮した雪寧は追い出されたいと思ったが、雪寧を学友にすることは沈芷衣の望みでもあり難しかった。
感想・考察
姜家からは雪蕙を推薦したのに、沈芷衣の学友候補として入宮するようお達しが来たのは雪寧に対してでした。
不思議に思う雪寧です。
裏では燕臨・謝危・沈芷衣が雪寧を入宮させようと動いていたためこんな結果に。
燕臨だけかと思ったら、お前もか、という感じで謝危や沈芷衣まで暗躍(?)していて笑いました。
フラグ
雪蕙と沈玠は半年前に出会い、そのとき2人は少しだけ言葉を交わし、沈玠は雪蕙を垣間見て、お互いに忘れられない人になっているようです。
これは半年前の出来事です。
そのため、雪寧が2週目の人生を始めて、前回とは違う出来事が起こり始める前のことですだと思われます。
つまり、この雪蕙と沈玠の出会いは雪寧の1週目の人生でもあったと思われます。
沈玠にはフラグが立っていた雪蕙という存在があったのに、そこから雪寧は沈玠の皇后にまで上り詰めたんですね。
今回、薛姝が高貴妃だったということが明かされました。
かなり強い勢力を持っている薛家の薛姝が高貴妃で、姜家の雪寧が皇后。
一体雪寧はどんな手を使って皇后になったんでしょうか。
呂顕「姜伯游は一介の侍郎だ。お前は何を画策している?」
寧安如夢(ねいあんにょむ)~宮廷にふたたび舞い降りる愛~ 第4話より引用
というセリフがありましたから、姜家はそこまで名門の家柄というわけではなさそうです。
雪寧(皇后時代)「私は数えきれないほどの悪事を働いてきた」
寧安如夢(ねいあんにょむ)~宮廷にふたたび舞い降りる愛~ 第1話より引用
と自分で言っていましたから、相当悪いことをして皇后という地位をゲットしたということなんでしょうか?
どんなことをしたのか、気になり始めました😊
今回の雪寧は皇后になる気はないですし、雪蕙が皇后の器だと気づきました。
つまり、人生2週目の雪寧は沈玠と雪蕙をくっつけようと動こうとする、ということ!?
最大多数の最大幸福を目指して、雪寧には頑張ってもらいたいです。
皇帝の思惑
薛太后が出てきたことで、少しわかったことがありました。
謝危「燕殿は逆族の一味だと思うのか?」
寧安如夢(ねいあんにょむ)~宮廷にふたたび舞い降りる愛~ 第3話より引用
剣書「忠臣としてあり得ないことです」
謝危「だが陳瀛の手を借りて燕家の断罪を目論んでいるのは皇帝なのだ」
という会話が前回ありました。
この場面を見て、「え?皇帝が!?」と驚きました。
なぜなのだろうと不思議に思っていましたが、皇帝は薛太后の実の息子なので、薛家側の人だから、薛家と対立している燕家を断罪したいと思っているということなのかなと思いました。
薛太后は、実の息子の死期が迫っているのに、実家の権力を保つために誰を次の皇帝にするか、その妃を誰にするかなどを考えており、すごいなと思いました。
息子の死後のことを、息子が死にそうだという時期に考えている。
このくらいできないと太后になんてなれないんでしょうね。
そして、こんな太后が薛姝の背後にはいるのに、そのうえで皇后にまで上り詰めた雪寧。
いったいどんな悪事を働いたのよ!?
やっぱり前世の雪寧のしたことが気になりました😎
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