玉骨遥(ぎょっこつよう) 第1話 雪寒薇が導く運命の出会い ネタバレあらすじと感想

ぎょっこつよう第1話ネタバレあらすじと感想 玉骨遥

玉骨遥 第1話 雪寒薇が導く運命の出会い あらすじ

この世の中心には雲荒うんこうという大陸があり、空桑くうそう人・鮫人こうじんひょう族が古より住んでいる。

空桑くうそうの帝君・北冕ほくべん帝の生誕の日、朱顔しゅがん嘉蘭からん皇宮を訪れていた。

北冕ほくべん帝の寵妃秋水しゅうすいの行く手を遮ってしまった朱顔しゅがんは、世子せいし時影じえいに助けられた。
しかし時影じえい秋水しゅうすいに陥れられてしまった。

時影じえいの母・皇后白嫣はくえんは、玉骨ぎょっこつを使い時影じえいを死んだことにして九嶷きゅうぎ山の大司命だいしめいに託した。

北冕ほくべん帝は時影じえいを不吉な者とし、追悼や名を口にすることを禁じた。
唯一朱顔しゅがんだけは、時影じえいを弔った。

大司命だいしめいは異変を感じ取り予言をした。

時影じえいが追悼したものに出会うと琉璃るり花が現れる。
その時は相手を殺さなければ時影じえいが殺されることになる、と。

5年後、時影じえい九嶷きゅうぎ山の繁星はんせい湖で修業をしていた。

感想・考察

始まりました、「玉骨遥」!

タイトルだけを見ていたときは玉・骨・遥とバラバラに見ていましたが、玉骨+遥でしょうか?玉骨は太古の分身を作り出せる神器。遥とはなんでしょうか?分かりません。

英題は「The Longest Promise」(最も長い約束)ということで、「遥」は長いという意味で使われている!?時影じえい朱顔しゅがんは約束をするんでしょうか?

番組紹介

WOWOWの番組紹介ページでは、

・絶大な人気を誇るカリスマ俳優、シャオ・ジャン主演のメガヒット・ファンタジー・ロマンス時代劇。宿敵でもある師弟カップルのラブストーリーをドラマティックに描き出す。

・累計発行部数1000万部突破の大ヒットベストセラー小説「鏡」シリーズの「朱顔」をドラマ化したファンタジー・ロマンス時代劇

・2023年7月に中国で配信されると、各サイトでドラマランキング1位を記録

シャオ・ジャン主演「玉骨遥(ぎょっこつよう)」 | ドラマ | WOWOWオンライン

などと紹介されております!

前評判がすごくいいので、期待して見始めました。
1話だけでは面白いか分からないだろうな、と思っていたのですが、1話で既にかなり面白かったです。
嬉しい誤算!

謎、てんこ盛り

冒頭、朱顔しゅがん時影じえいが出会ってからかなり時を経ただろう場面が描写されています。
朱顔しゅがんの師匠が時影じえいで、朱顔しゅがん時影じえいを好きだけれど、時影じえいは一生朱顔しゅがんを娶らないのだと、侍女っぽい子が言っていました。

何だそれは?どういうことだ?と気になりました。

朱顔しゅがん時影じえいを好きだけれど、時影じえいは好きではないから一生娶らないのかな、とまず思いました。
ところが、時影じえい朱顔しゅがんに与えたという玉骨は、後半を見ると母親の形見のようなものです。

母である白嫣はくえんは亡くなってはいないので形見と言うと語弊がありますが、母から渡されたもので、母を救うと決意している時影じえいにとってはとても大切なもののはず。そもそも神器ですしね。
それを朱顔しゅがんに与えた、ということは時影じえいはかなり朱顔しゅがんのことを好きですよね、絶対。

なのに娶らないとは不思議です。
これは大司命だいしめいの予言(?)が原因でしょうか?

時影じえいのために祈る者(朱顔しゅがん)はいずれ時影じえいの命を奪うことになる。
だから時影じえい朱顔しゅがんを葬らなければならない。
朱顔しゅがんがその相手だと時影じえいは気付いているけど、できない、それは好きだから。
だけど2人は相いれない存在だから結ばれることはできない、みたいな縛りを自分にかけている感じでしょうか?

朱顔は時影を生き返らせるために法術を学ぼうとしているのに、時影にとって朱顔は自分の命を奪う存在だなんて悲し過ぎます。

もちろん最後はハッピーエンドだと信じていますが、どんな紆余曲折を経て2人は結ばれるのか!?
今からとても気になります!

また、白嫣はくえん大司命だいしめいの過去も気になりました。
北冕ほくべん帝は暗君で、白嫣はくえんは全然愛していなさそうです。
白嫣はくえん大司命だいしめいはお互いに淡い恋心を抱いていたけれど、白嫣はくえん北冕ほくべん帝に嫁がされ2人の仲は引き裂かれ…。
みたいな感じでしょうか?
でもずっと心には大司命だいしめいがいた、みたいな。いいですね!そっちも気になります。

そして北冕ほくべん帝の子を身ごもっていた秋水は、なぜ時影じえいを陥れるために自分と子供の命を捨てたのか。
そもそも身ごもっているというのが嘘だったんでしょうか?
鮫人こうじんの国である海国かいこくが秋水を間者として送り込んで、自分たちに都合の悪い世子せいしを排除したってことなんでしょうか?

ドラマの世界観は?

世界観が全然つかめていません。

7000年前に琅玕ろうかん雲荒うんこうを統一したものの、琅玕ろうかんは破壊神・虚遥きょように心を惑わされてしまっていて統一された雲荒うんこうは乱れつつある、ということみたいなのですが、琅玕ろうかんは今も生きている、という認識で合ってるんでしょうか?

そうだとする北冕ほくべん帝とはどんな存在なのかとか、この世界の人は7000年生きるものなのだろうか?だとすると5年で大人になっちゃった時影じえいの成長速度が速すぎるような気がする、とか、色々気になりました。

時影「神を弑逆する者は存在せぬがこの時影じえいが先駆者となろう」

「玉骨遥」第1話より引用

というOP後の説明があったので、琅玕ろうかん虚遥きょようは神様で、北冕ほくべん帝や時影じえい朱顔しゅがんは人なのでしょうか?
人である時影じえい雲荒うんこうを乱す虚遥きょようを弑逆しようとしていた、ということ?

分からないことが色々ありますが、これから知っていきたいと思います!

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