玉骨遥(ぎょっこつよう) 第24話 師匠からの痛い教訓 あらすじ
朱顔は玉骨で作った傀儡を婚礼の儀に行かせた。
霍図部に到着した時影は、婚礼を行っているのが傀儡だと気付いた。
朱顔は、砂の魔物を出現させ、婚礼の祝宴を襲わせて逃げ、時影と再会した。
時影は、顛末を見届けさせるため、朱顔を霍図部の婚礼会場に連れ戻した。
砂の魔物は大巫師に退治された。
大巫師が鮫人の眼球(凝碧珠)に手をかざし術を使い、傀儡は生き返らせた。
西荒を乗っ取り乱を起こさせるためだった。
大妃は都合の良い傀儡を使うため、生きている朱顔を亡き者にしようと考えた。
時影の圧倒的な力を見た大巫師は消え、時影と朱顔は大妃を追い詰めた。
柯爾克は母の代わりに自害した。
修行に励むよう言い、時影は朱顔を結界に閉じ込めた。
1冊の書籍から1頁を破り取ったものを時影は置いて行った。
朱顔は、魚姫親子のことを思い出し…?
感想
1話、再び!
1話と同じ部分もありましたが、なくなっている部分もありました。
一番違いを感じたのは、
朱顔「好きな人に嫁ぎたいの」
「玉骨遥」第1話より引用
玉緋「でもその方は一生お嬢様を娶りません」
という1話にはあったシーンが24話にはなかったことです。
1話の繰り返しをしすぎないようにするための配慮なのかもしれませんが、今考えるとこの1話のシーンはやや違和感があるような?
24話の時点で、朱顔は好きな人を自覚していないですよね?
今の朱顔が「好きな人に嫁ぎたいの」と言うでしょうか?
「九嶷山に戻り修行したいの」なら分かる気もしますが。
疑問があります。
そして玉緋の「でもその方は一生お嬢様を娶りません」というセリフ。
朱顔の好きな人も、その人が朱顔を娶らないことも知ったうえでの発言に思えますが??
1話のこのシーンを見たときは、朱顔は時影のことを好きになって何度も好きだと伝えているけれど、何度も断られているんだろうな、と思っていました。
でもいざ、その時が来てみると、そうではありません。
どういうことなんでしょうか。
もしかして今回 民を巻き込んでしまった朱顔は、後になってタイムマシーンのような法器を使いこの回をやり直したりするんでしょうか?
別の世界線の話が1話で描かれていた?
分かりません。
朱顔は玉骨の使い方を知っていたんですね。
知らないと思っていました。
朱顔は九嶷山の図書館の書籍を全部読むつもりで頑張っていたみたいなので、読んで覚えたか、時影から直々に教えてもらったのかしたんでしょうね。
朱顔「師匠に学んだ技です。偽物でごまかしつつ姿をくらます」
「玉骨遥」第24話より引用
と朱顔は言っていたので、玉骨を用い直々に習ったのかもしれません。
そのシーン見たかったです。
朱顔と時影
修行中の2人
朱顔「私をぶつのですか?…(中略)…本当にぶった」
「玉骨遥」第24話より引用
という朱顔のセリフから、時影は修行中の2年間、朱顔をぶたなかったのだろうと思われます。
時影「逆らえば時には殴ることもある」
「玉骨遥」第13話より引用
と師弟関係を結ぶときに言っていましたが、殴らなかったんですね。
やっぱりね🤗
破り去られた1ページ
時影は朱顔を結界に閉じ込め書物を与え去ってしまいました。
どうやら書物を読めば結界から出られるらしいです。
時影は書物から1頁やぶり取り持ち去りましたが、あの頁には何が書かれていたのでしょうか。
一度去った時影が、わざわざ戻って破り取ってましたから朱顔に見られてはまずいものですよね。
朱顔は秘技の書かれた頁だと思ってますが、多分絶対違う。
勉強しながら無意識に朱顔の名前を落書きした頁とか、そういう恋心駄々洩れの頁ではないかと期待しています。
2回目
重明は時影に、嘉蘭に戻って天下を平定し妻を娶ればいいじゃない?みたいなことを言い、時影に叱られました。
2回目だと言われて。
恐らく1回目は18話だと思われます。
朱顔への想いを断ち切るため自らに罰を与え引きこもる時影に、重明は世俗に戻り朱顔と一緒に生きればいい、と言いました。
そのことですよね。
3回言ったらもう会ってもらえなくなるそうですが、最後には朱顔と一緒になるんですよね?
どんなことがあって、このストイックな時影が朱顔を好きだと認め打ち明けるのか。
今よりもっと朱顔を大好きになってしまうからですよね。
その日が楽しみすぎます。
蘇摩を助けて
蘇摩は病気で、高熱が出てました。
時影は疫病の治療のため下山してましたから、医術に通じていますよね。
朱顔と時影が出会って以来、画面を見ながら「朱顔、蘇摩を診て欲しいって時影に言って!」と応援してました。
時影が去ってしまった時も、「蘇摩のことを話して引き止めよう!」と画面越しに応援してました。
しかし朱顔の口から蘇摩の名が出ることは無く…。
朱顔、忘れてたらしいです。
オイッ!
来週は25話「魔人との激闘」26話「あなたの背中で見る景色」です。
時影と重明は古嵬城の場所を突き止め、その場所に向かうでしょう。
魔人が古嵬城にいるんでしょうか?
結界から無事に脱出した朱顔が魚姫親子のもとに向かい、なんやかんやで時影の後を追いかける流れになり、古嵬城で一緒に戦う感じになるでしょうか?
そして26話では、戦いを終え傷を負った朱顔が時影に背負われ素敵な景色を見る、みたいな感じでしょうか?
鮫人が関わって来ること、赤淵も古嵬城に向かっていることを考えると赤淵も活躍しますでしょうか?
大巫師と青雲は大妃を操り鮫人を集めさせ何をしようとしているのか、謎が明かされるのを楽しみにしたいと思います。
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