玉骨遥(ぎょっこつよう) 第4話 災いの娘 あらすじ
復讐を誓い、時影は荒れ狂っていた。
朱顔なら時影を元に戻せるかもしれないと考えた重明は、朱顔を時影の所に連れて行った。
時影の攻撃で朱顔は瀕死となった。
我に返った時影は朱顔を救うため、自分の全霊力を注ぎ術を施した。
すると朱顔の額に琉璃花が現れた。
朱顔が災いの娘かもしれないと考えた時影だが、出生日の違いを思い出し術を施し続けた。
目を覚ました朱顔は、本当は冬に生まれたと話した。
心魔を断ち切ってくれた朱顔を殺すことはできないと時影は重明に話した。
時影は朱顔の記憶を消そうとしたが消えなかった。
朱顔の願いを叶えれば記憶を消すことができると考えた重明は、朱顔に自分の羽を贈った。
朱顔は重明の羽を舞衣の代わりに雪鶯に贈った。
大司命は時影が自分の思惑に反し心魔に囚われていないことを不思議に思った。
感想・考察
時影は朱顔に重症を与えてしまい、治療するため、重明の背に乗って西冷河に向かいました。
そこで、時影と朱顔は約束をしました。
朱顔「目覚めたら1つだけ願いを聞いて」
「玉骨遥」第4話より引用
この場面を見て、玉骨遥の英題を思い出しました。
「The Longest Promise」(最も長い約束)
この約束のせいで、時影は朱顔の記憶を消せなくなったみたいですし、この約束がタイトルにある「The Longest Promise」なのでしょうか?
あの場面は、物語を通じての重要シーンだったんでしょうか。気になります。
朱顔、災いの娘だとバレる
前回、重明は朱顔の出生日が真夏だと調べてきて、だから災いの娘ではないと言っていました。
視聴者としては朱顔が災いの娘だと知っているので”おかしい”と思ったわけですが、そのからくりが明かされました。
朱顔は正室から難癖付けられ、真夏生まれとされたとのことでした。
なるほどですよ。
朱顔が災いの娘ではないという理由付けは、出生日のことだけになっていたのに、出生日も偽りだったことが分かり、”朱顔が災いの娘である”と、重明は確信しました。
時影にも朱顔が災いの娘だと知られてしまいました。
しかし時影は朱顔を殺さないと決めました。
今回、朱顔だけが自分を弔ってくれたと知った時影です。
もしも朱顔が時影世子を生き返らせようとしていると知ったら、どんな反応をするでしょうか?
もうめろめろじゃないですか?楽しみすぎますね。
なぜ朱顔の記憶は消えなかったのか
時影は朱顔の記憶を消したつもりでしたが、消えませんでした。
時影は約束をしたからだと結論付けましたが、本当にそうなのかは分かりません。
時影はあの時、ほとんど全霊力を朱顔に注いだ後でしたから、そのことが関係しているのかもしれません。
それに朱顔の記憶は1度消しましたから、2度は消せないという縛りがあるのかもしれません。
それか好きな人の記憶は消せないという少女漫画みたいな設定があるかもしれないと思いました⁄(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)⁄テレテレ
大司命の思惑
大司命は母の敵を討てと時影に言い、時影が心魔に囚われるよう誘導していたそうです!
(; ・`д・´) ナ、ナンダッテー!!
ななななななんで?
大司命と白嫣は、「阿嫣」「阿鈺」と呼び合う間柄で、親しくて、恋仲だった(願望)んじゃないんですか!?
なんで白嫣の遺した息子を師匠である大司命が闇落ちさせようとするのですか?
大司命は、白嫣を罪人にした世界が許せなくて復讐したいと思ったけれど、自分の力の限界を悟り、天象さえも操る時影に自分の復讐の望みを託そうと考えているんでしょうか?
それとも時影の中に流れる血の半分は北冕帝のものだから、それが許せないんでしょうか?
大司命が時影を闇落ちさせようとしていたのだとすると、完全に味方ではないのだとすると、朱顔が災いの娘だという予言自体怪しいような気がするのですが?
そもそもの話、時影のためにただ一人弔いをした朱顔が時影をころすことになるなんて予言、おかしいですよね。
普通に考えたら自分のためにただ一人弔いをしてくれた相手は赤い糸で結ばれた運命の相手ですよね。
大司命のモノローグのせいで、もうぐちゃぐちゃです。何も分からなくなりました。
最後に爆弾が投下されて、これで1週間待たされるって…。
来週は成長した時雨殿下も出てきそうですし、本当に待ち遠しすぎます。
コメント