玉骨遥(ぎょっこつよう) 第41話 破壊神虚遥が現る あらすじ
朱顔と時影は赤淵を目覚めさせることに成功した。
蘇摩が利用されないよう、蘇摩は如意と共に碧落海へ戻された。
太古の破壊神虚遥が現れ、蘇摩に襲い掛かった。
失敗した虚遥は赤淵の身体を奪おうと襲い掛かり意識を奪った。
虚遥は朱顔を家に連れ帰り婚礼を挙げようとした。
朱顔は助けに来た時影と力を合わせ虚遥と戦った。
赤淵が意識を取り戻し、虚遥を抑えた。
朱顔と時影は指輪を奪い返す作戦を練るため嘉蘭に向かった。
感想
理性的な赤淵に代わり、虚遥が赤淵(暗黒)を発動させてくれた回でした。
DV彼氏っぽい感じもあったりなかったりで赤淵派(?)の方、大歓喜回なのでは!?
赤淵って悪い顔できるんですね。こっちのモードも素晴らしかったです。
蘇摩
ずっと不遇に生きてきた蘇摩は、32話で澗長老に夢を書き換えられてからずっと目覚めませんでした。
9話ぶりに、やっと目覚めた蘇摩です。
最初は29話で朱顔と再会した時のように、朱顔をなじりましたが落ち着きを取り戻すと、”長生きしてお姉さんに会いに行く”と😭
蘇摩がとてもいい子で泣けますし、朱顔の余命はあと27年しかない(36話)ので再会できるか分からないという切なさでも泣けます。
二重の意味で泣けました。
もしかしたら蘇摩に関してはひと段落付いたのかな、と思ったので、後回しにされがちな蘇摩の軌跡をまとめました。

虚遥
后土の指輪にかけられた龍魂印を解除するためには海皇である蘇摩の血が必要ということで、智者=地魃=破壊神虚遥は蘇摩に襲い掛かりました。
蘇摩は間一髪のところで碧落海に帰りました。
すると虚遥は赤淵に狙いを定めました。
虚遥?ここへ来て新キャラね!と思いましたが、すでに名前は1話で出ていました。
「7000年前空桑の琅玕は雲荒を統一。だが破壊神虚遥に心を惑わされて操られ」
「玉骨遥」1話より引用
この部分、何度も引用している気がします。
そして何度も引用しているのに、「虚遥」という名を初耳だと思う私の記憶力、どうなってるの?
30話で星尊帝の名前が琅玕だという情報が出ました。
あの時は、星尊帝=智者は亡くなったと思いましたが、32話で智者は生きているかもしれないという伏線があり(澗長老の所に届いた地図を持ってきたのが25話で天極風城の地図を届けた者と同じという情報)、35話では智者は死を装っただけだったという話が出てきました。
35話までの情報と1話での情報(星尊帝を操っているのは虚遥)を併せて考えると、智者の正体は虚遥だと分かるんでしょうね。
すごい方は30話でも、この結論にたどり着けるのかもしれません。
虚遥の目的は空桑を滅ぼすことだと思われ、そのために皇天と后土の指輪を使う必要があるのですが、白薇のかけた龍魂印のせいで指輪を使えません。
龍魂印を解除するために蘇摩の血が必要なはずなのに、赤淵の身体を乗っ取った虚遥は、蘇摩を追うことよりも朱顔を曜儀にして結婚することを優先し始め、”破壊神様は一体何をしたいんだろう?”とやや戸惑いました。
もちろん、この虚遥の謎行動のおかげで、視聴者はサービスシーンをたくさん見ることができたわけで、虚遥様に対しては感謝しかない訳ですが。
太古から生きている神様にとっては、これくらいの回り道 一瞬だから遊んでいるんでしょうか。
いいぞ、もっとやれ。
朱顔の折り鶴&雷パワーで霊力を取り戻した時影が朱顔を助けに来ました。
2人と戦う中、赤淵は朱顔を傷つけてしまったことで我に返り、今の所 気力で虚遥を抑えてくれています。
時影と朱顔は指輪を奪い返すために作戦を練るようですね。
気になりすぎる展開、次話見てきます。
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