紅き真珠の詩(うた) 第10話 賭けの結果 あらすじ
端午に住む世界が違う、苦しみを分かっていないと言われた張普然は反省した。
曹大らは追放された。
康琚は事前に端午に話すべきではと提案したが、燕子京は端午を信じることにした。
競売が始まり、崔氏は大金をはたいて全品購入。
売買契約は成立した。
しかし中身はガラクタだった。
そこに燕子京が衛彦と登場した。
死んだはずの衛彦が生きていたので、燕子京は釈放になったのだ。
端午は従事に昇格した。
信頼されたのを感じ端午はうれしく思った。
長安に旅立つ張普然は端午と市に行った。
崔十九の手先が2人を襲ったが失敗に終わった。
張普然は八娘の部屋で見つけた外国語の書かれた羊皮紙(?)を端午に渡した。
感想・考察
衛彦生きてたんかい!
そして誰かの変装に違いないと思っていた燕子京は本人だったんですね!
それなら特殊メイク部隊が出陣する必要もないしお手軽ですね😆
(このドラマにはそっくりさんは出てこないと考えてよいでしょうか?)
驚きましたが、衛彦も燕子京も無事でよかったです。
衛彦については、会計が好きな人っぽく見えていたので、店舗をもらえることに釣られたことを意外に思っていました。(あと出しで全く説得力なし)
戻ってきてくれてよかったです。
燕子京はわざと敵に付け入る隙を見せ、敵が乗ってきたところをさらに窮地に追い詰めました。
前回までで、もう崔家の貢納日まで10日を切っている状況でした。
その時点で崔氏は全く真珠を集められていませんでした。
そこにさらに攻撃を仕掛けるとは…。
最後の最後まで追い詰める気満々ですね。
8話で張普然が燕家の船に転がり込んできたとき、燕子京は迷惑そうで、それがなぜなのか分からず不思議に思っていました。
燕子京がこれほどの計画を考えていたということを知った今、改めて考えてみて、張普然という名探偵が側にいたら、計画に支障が出るかもしれないという不安があり迷惑がっていたのかなと思いました。
信頼と拒絶
「賭けの結果」というタイトルでした。
タイトル通り、色々な人が賭けをしていました。
崔十九のお父さんは競売品に真珠が入っていることに大金を賭けていました。
燕子京は端午が期待通り値段を釣り上げるだけ釣り上げて競売品を買わないことに賭けていました。
崔十九は部下の張普然襲撃成功に賭けていました。
燕子京の期待通りの行動をした端午は昇格し、端午は燕子京と話したことで信頼されたのだということに気づき嬉しそうでした!
一人になって燕子京の奏でる曲を聴きながら笑顔になった端午、可愛かったです🥰
よかったよかった。
燕子京と端午の間には信頼関係が芽生え始めました。
それに対して、張普然と端午の間は…。
張普然は端午の言葉を受けて反省し、歩み寄ろうとしています。
しかし端午は拒絶?のような態度を。
詩会の後、張普然の前に連れてこられた時の端午の笑顔が好きです。
しかし、あの時のような笑顔を端午は もう二度と張普然には向けないのかもしれない。
そんな風にちょっと思ってしまいました🥺
張普然は前回は積み荷を官府に保管することを止めてくれましたし、今回は崔氏が騙されているのに気づく前に契約書にサインをさせ、端午に八娘の形見を渡し、と大活躍でしたが、端午との未来はちょっと暗雲が…?😇
触りたい男
五娘は張普然が端午を好きなのではないかと言っていました。(8話)
私も、今回特にそう感じました。
張普然は端午のほっぺを触りたそうにしていましたが、結局肩に手をやりました。
いつか触れる日が来るでしょうか?
今までお姫様抱っこをしたり(7話)と、実は割と端午に触っている張普然です。
しかしためらう何かがあった。
この溝が埋まる日は来るのか…!?楽しみですね。
次回は第11話「短剣を抜いて」第12話「玉観音の婿選び」の2話です。
全くどんな話になるのかわかりませんが、誰かがお婿さん選びをし、それを観音様頼みにするけれど、その観音様が仕組まれてる、みたいな感じでしょうか?
楽しみに1週間待ちたいと思います🎀


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