紅き真珠の詩(うた) 第21話 商売の足がかり あらすじ
端午は玉小娘に取り入り、芸妓向けの即売会(?)に呼んでもらった。
そこで端午は、瓊花会の優勝候補たちの噂を聞いた。白裊が注目を集めているのは瓊花会で2連勝しているからだ。
今年の瓊花会は玉小娘が取り仕切るが、玉小娘は白裊を推してはいないようだった。
白裊に取り入ろうとした端午だが、燕子京の財力で横取りされてしまった。
端午は鄭知衡の店に誘われたが断った。
端午が気になったのは桓郎という引退を考えている芸妓だった。
桓郎は愛する人がいるがその人は娶ってくれない、だが何か理由があるはずだと信じていた。
端午は、事業を起こし思い人に頼らない生活をしないかと提案し、瓊花会に出て助けてほしいと頼んだ。
すると桓郎は端午の夢に付き合うと言った。
感想・考察
越雲岫以外、みんないなくなってしまい、揚州での新しい生活が本格的にスタートした、そんな回だったのかな、という印象です。
桓郎との出会い
端午が目を付けて芸妓・桓郎は恋に生きる女性って感じでした。
愛する人は桓郎が引退を考える年齢になったのに娶ってくれない、それでも何か理由があるはずだと愛する人を信じています。
経験則で考えると、その人は早く見切って次に行った方がいいと思ってしまうわけですが、今回に限っては、この桓郎との出会いが端午の恋を良い方向に導いてくれるのではないかと期待しています。
端午は燕氏隊商で働いていた時は、燕子京の言葉をそのままで受け取らずに深読みしてその真意を探り、その真意に沿って行動しようとしていました。
例えば7話では、勝負に負け真珠を買い集めることができなくなった燕子京の代わりに、五娘のお店を通して買い占めるという案を提案しました。
その時に、最初から燕子京はこれを目論んで五娘の店に近づこうとしていたのだろうとも推理していました。
10話の競売のときも、値段を釣り上げられるだけ釣り上げて崔氏に大損をさせることに成功しました。
燕子京からそのようにしろ、とは言われていませんでしたが、端午はこれまでの色々な出来事を振り返り燕子京の狙いを探って、そして見事に燕子京の思惑通りに動きました。
思い返してみると、あの頃の端午は燕子京の言葉をその言葉通りには受け取りませんでした。
知恵を使って燕子京の意を汲んで商売をすることで隊商の中で頭角を現していきました。
しかし、恋愛関係において、端午は深読みしていないように見えます。
端午「燕子京に会ったの。”揚州からでていけ”って…(中略)…分からせてやるの燕子京がいなくても生きていけるとね」
「紅き真珠の詩(うた)」第20話より引用
なんで急にこんなに態度が変わったのか深読みしてくれません。
ひとりで生きていけるもん状態に突入してしまっています。
恋愛面に関しては今のところ、これまでの推理力を発揮してくれていないように見えます。
そんな中、好きな人を信じ続けている桓郎が登場しました。
桓郎の人を信じる気持ちが端午の恋愛面に対して良い影響をもたらし、端午の推理力が恋愛面でも発揮される展開になってくれるのでは!?という風に期待しています。
向こうが端午に歩み寄ってくれることはなさそうなので、端午の方からなにとぞ🙇♀️
そして愛の力で燕子京の病気を治してあげてください。
本当にお願いします🙇♀️
蘇幕遮
白裊に付け爪を売り込みに行った時端午は蘇幕遮と名乗りました。
この名前は19話で出てきていました。
19話、1人で雪の中放浪する端午の姿を映しながら男性の声で語りが入るのですが、その語りの中に「蘇幕遮」という言葉が入っていました。
そして端午が、
端午「蘇幕遮、蘇幕遮…」
「紅き真珠の詩(うた)」第19話より引用
と言いながら杖を突いて歩いていました。
AI先生(gemini)に尋ねたところ、蘇幕遮は中国の古典詩の形式の一つだそうです。
北宋の詩人、范仲淹(はんちゅうえん)の作品が特に有名で、それは秋の物悲しい情景を描いたものだそうです。
19話の男性の声による語り自体、范仲淹の詩、あるいは詩を基にして創作されたものではないか、とAIは言っていましたが、定かではありませんでした。
つまり、よくわかりませんでしたが、端午は1人でさまよったあの時を自分の名前として使うことにしたようです。
仲良し展開
今回、端午は母親の指示を受けた鄭知衡から、お店に誘われました。
鄭知衡「聚宝斎で奉宝の座が空いている。務めてみないか?」
「紅き真珠の詩(うた)」第21話より引用
端午「…(中略)…大変光栄ですが瓊花会が近いゆえまた一月後にお越しください」
しかしこんな感じで断ってしまいました。
前回 端午は
端午「やはり鄭家に頼らざるを得ない」
「紅き真珠の詩(うた)」第20話より引用
このように言っていましたから 提案は受けたいはずですよね。
端午はお店を持ちたいと思っているので、出資してもらいたい、だからあなたのお店で働く気はない、瓊花会で端午の推す芸妓が優勝した暁には出資者になってほしいと頼む、そのような目論見でしょうか?
鄭知衡は今回崔十九と仲良くなっていましたから、端午がお店を持つ過程で崔十九と仲良くなる可能性もあるでしょうか?
2人がまた手を取り合う場面が見たいです😆


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