紅き真珠の詩(うた) 第24話 知略の応酬 あらすじ
端午は庶民の女子を頼りに商売をしようと考えた。
崔十九は燕子京への復讐を端午に持ち掛けたが、端午は目指すものが違うと断った。
盗品がじきに届くが、郢王は取引を止めるよう命じている。
鄭家は対応に困り果てた。
鄭家は皇后の誕辰祝いの冠を護送する途中、賊に襲われ冠を壊された。
修復のために必要な宝石は、燕子京の珍琅閣にしかない。
揚州の宝石業界を牛耳る鄭家は、燕子京に対し下手に出ざるを得なくなった。
白草浄舎の店主・秦慕はゴロツキを雇い明鏡台を襲わせた。
しかしゴロツキはそれほど悪い奴ではなく桜桃と恋に落ちた。
嫌がらせで材料を売ってもらえなくなった端午は、壊れた装飾品の下取り・修理を始めることにした。
感想・考察
明鏡台に対する嫌がらせが始まりました。
そして燕子京の鄭家に対する復讐も本格始動したように見えました。
明鏡台への嫌がらせは、秦慕が雇った人がちょっといい人だったため、ほんわかした感じで見ることができました。
宝石業界の人たちが仕掛けたと思われる、材料を買えないという嫌がらせも、要らなくなった宝石を買い取るという方法でしのげそうで良かったです。
燕子京の鄭家に対するやり方は、今のところ崔氏に対するものに似ているという印象です。
崔氏の時は、崔氏がどうしても用意しなければならない真珠を買い占めて、真珠を手に入れられないようにしていました。
鄭家に対しては、皇后の冠の宝石が、燕子京しか持っていないとても高価なモノということで、鄭家は新参者の燕子京に頼らざるを得なくなりました。
崔氏の場合には、不正を暴きつつ、献上品の真珠も用意できなくさせ、二重に罠を仕掛けていました。
鄭家は、盗品売買に関わっているみたいですが、燕子京はまだその証拠を持っていないのだと思います。
冠のための高価な宝石で鄭家を追い詰め、鄭家が盗品に手を出さざるを得ない状態にして、証拠をつかもうとしているのかな、と思いました。
意識の変化?
崔十九から端午は、燕子京に対する復讐を持ち掛けられました。
結局、端午は断りました。
その時のセリフが、
崔十九「恨みを忘れた?死んだ仲間を忘れたと?皆 あの世で復讐を待ってる」
「紅き真珠の詩(うた)」第24話より引用
端午「だから言ってるの。行く道も目指す先も違うと」
このようなものです。
19話を見た時、燕子京に対する復讐を考えていそうな端午が、崔十九と協力する流れになるかもしれないと思いました。
そして今回、実際に協力関係を持ち掛けられました。
しかし、端午は断ったということで、19話の頃と比べると端午の気持ちに変化があったように見えます。
今回の、このセリフを聞いた感じ、端午は死んだ仲間たちの復讐は諦めていないようです。
復讐は諦めていないけれど「行く道も目指す先」も違うと言って断りました。
崔十九の目指す先は燕子京に対する復讐です。
それと違う、ということは、端午はもう燕子京に対して復讐しようという考えはない、と思っていいんですよね?
蝦米たちが亡くなったのは、驪龍盗の襲撃を受けたからなので、驪龍盗に対して復讐しようと端午は考え始めたんでしょうか?
それはそれで、危なそう(流血沙汰になりそう)。
大丈夫なんでしょうか😱
ちょっと待って…、え?どういうこと!?
すごく驚いた一文がありました。
余慶「また河西の荷が届くと知らせがありました」
「紅き真珠の詩(うた)」第23話より引用
鄭世元「郢王より暫時取引は止められているのだぞ」
この会話です。
張普然「義兄は貢ぎ物の真珠を疑い私に調査を命じた」
「紅き真珠の詩(うた)」第1話より引用
燕子京「近頃郢王の義弟が南下したと聞く。…(中略)…姓は張だ。」
「紅き真珠の詩(うた)」第23話より引用
この会話や、19,20話での郢王と張普然のやり取りからも、張普然は郢王の義弟で、可愛がられています。
そして郢王のライバルが潭王で、潭王は崔氏とつながっていました。
だから勝手に、郢王=善の人、潭王=悪の人という分類をしてしまっていました。
しかし、今回を見た感じ、郢王は鄭家とズブズブの関係のようですね。
そして驪龍盗が盗んでいるのも、それを鄭家が売っているのも郢王の采配!?
そんな風に見えるのですが…!?
鄭世元は、郢王からしばらく盗品の取引するなという命令が来ていると言っていましたが、それってきっと張普然という名探偵が揚州に来るからですよね?
張普然がいる間は大人しくしておけ、という命令なのではないでしょうか?
うわぁ、郢王も悪い人でしたかぁ。
驚きました。
郢王は潭王を追い落とすために真珠の調査を張普然に命じましたが、張普然は燕子京の誘導などから燕氏の事件にたどり着き、この事件で理不尽な思いをした人々を救いたいという考えに至りました。
真珠の事件を追っているだけだったらよかったのですが、燕氏の事件には鄭家も関わっており、燕氏の事件を調べられると、鄭家と一緒になってやっている郢王の悪事(窃盗&盗品密売?)を張普然が暴いてしまうかもしれません。
だから、郢王は張普然を監禁してまで長安にいさせようとしていたんですね。
カンキンという行き過ぎた行動は、義弟を想うが故だと思っていました。
自分のためだったんですね😫
名探偵・張普然はきっと郢王と鄭家がしていることにたどり着きますよね。
敬愛する義兄の悪事を知った張普然はどうするのか、厳しい現実が待っています。
次週
次週は、第25話「奪われた命」、第26話「譲れない真実」の2話です。
「奪われた命」気になるタイトルです。
何か不穏なことが起こるのか、それとも、今回崔十九は復讐を持ち掛けた時、亡くなった人たちのことに言及していたので、彼らのことを指しているのでしょうか?
わかりませんが、もしも誰かが亡くなるのだとすると、前回、曹大と衛彦の恋愛フラグだと思っていたモノが死亡フラグだったという経験があるため、今回恋愛フラグが立った桜桃が心配なのですが…。
大丈夫ですよね?
これは過去に亡くなった人のことを指していますよね?
第26話「譲れない真実」とは何でしょうか?
郢王の悪事を張普然が暴くのか、それとも端午が燕子京の真実にたどり着くのか、はたまた別の何かか。
来週も目が離せなそうです。


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