紅き真珠の詩(うた) 第35話 忍び寄る影 あらすじ
鄭知衡と崔十九は鄭世元に見つかった。
鄭世元は崔十九に罪を着せ戻ってくるよう説得したが、鄭知衡は拒み父に刃を向けた。
郢王の配下である黒衣の男が鄭知衡をころした。
鄭世元はその場に火を放った。
鄭知衡は最後の力を振り絞り崔十九を逃がした。
尋問を受けた鄭世元は盗品については知らないと答え、鄭知衡の死については切りつけてきたため配下が手を下したと答えた。
崔十九にも張普然は事情を聴いたが何も話さなかった。
復讐を終えた後、普通の暮らしができるだろうかと問いかける燕子京の手を握り、端午は自分が一緒だと言った。
鄭世元は燕子京と端午に対する恨みを募らせた。
徐南英の審理が始まり、徐林も密かに揚州に姿を見せた。
感想・考察
😭😭😭😭😭今回は、鄭知衡と黒衣の怪しい人に全部持っていかれました。
まさか鄭知衡が天に召されてしまうとは全く思っていませんでしたので、とても驚きました。
盗品に関しても事後的に関わらざるを得なくなったという形なので、助かる余地もあるよね、と思っていましたし、崔十九といい感じになってきていたので、いつか好きだと言ってもらえる日が来るのを待っていたのです😭😭😭
それなのにご褒美をもらうことなくいってしまいました。
崔十九と鄭知衡について振り返り
鄭知衡は、乙女げーの攻略対象かな?というくらい崔十九のことしか見えておらず、自分が罪をかぶると言って守り続け、最期の力を振り絞って崔十九を生かそうとしていて、本当に泣けました。
崔十九「揚州一の遊び人だった鄭知衡がここでなぜか私と隠れてる」
「紅き真珠の詩(うた)」第34話より引用
というセリフがありました。
鄭知衡は遊び人として浮名を流していましたし、崔氏の最後の頼みの綱だった真珠の蓮台を盗んだことを崔十九は恨みに思っていました(29話参照)。
そして、こんなにも追い詰められることになるまで、鄭知衡は本当の気持ちを隠していたので、崔十九は鄭知衡がここまで自分を大切に思ってくれていたということにずっと気づけなかったんですよね。
しかし、徐南英が追い詰められる中で崔十九は張普然に尋問されることになり、鄭知衡に助けられました。
その後2人で鄭世元に怒られた時、鄭知衡は全力で崔十九を庇いました。(32話)
そこでやっと崔十九は鄭知衡に対する見方を変えたと思います。
今回も、父親に対して
鄭知衡「十九は関係ありません。逃がしてください。私がすべての罪をかぶります」
「紅き真珠の詩(うた)」第35話より引用
と。
崔十九は驚いてました。
このまま行けば、鄭知衡が崔十九から好きだと言ってもらえる日も近いかも!今日かも!と思っていました。
それなのに黒衣の人のせいで、全部だめになってしまいました💀😱
崔十九はやっと鄭知衡がどれほど自分を大切にしてくれていたか気づくことができたのに、気づいた時には遅すぎました😭
そしてあの黒衣の人はいったい誰なんでしょうか?
本当に許せないです🤬
張普然は鄭家を張り込んでいて、鄭世元の後を追おうとしたんですよね。
それなのに王少卿が駄々をこねたため、王少卿への対応が先になり鄭家のことが後回しになりました。
王少卿さえ大人しくしていてくれれば鄭知衡はしなずに済んだかもしれません。
本当に余計なことをしてくれたな、と思いました。
王少卿のことも恨んでおくことにします🤬
結婚?
燕子京「こんな私でも普通に生きられる?」
「紅き真珠の詩(うた)」第35話より引用
端午「私が一緒よ」
どうしても今回は鄭知衡にもっていかれる部分が大きかったのですが、その陰で端午と燕子京もしっとり大人な雰囲気で、こんな会話をしていました。
これは何でしょうか?結婚ですか?将来の約束ですか?もう当たり前のように魂の伴侶みたいな感じなんでしょうか、2人は。
生まれる前から縁があり、この広い世界で再び出会ったわけで、運命の相手であることは間違いないですよね。
そして端午と手を握り合った燕子京の手が大きすぎて、ほわぁとなりました🥰
ときめきました🫠
手大きいですよね?絶対。
端午には復讐を遂げた後の未来が見えているかもしれません。
でも、鄭世元は2人に対して逆恨みしており、そして燕子京の病気のこともあり、この2人の会話を喜んでばかりもいられない状況です。
あと5話、どうまとまるんでしょう、このドラマ。
郢王が来る、そして隠れているはずの徐林も徐南英の状況を知ってか(?)揚州に着ました。
決戦の地はやっぱり揚州らしいと思いました。


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