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紅き真珠の詩(うた) 第4話 真珠を詠う ネタバレあらすじと感想・考察

紅き真珠の詩

紅き真珠の詩(うた) 第4話 真珠を詠う あらすじ

崔定ツイ・ディンは、燕子京イエン・ズージンの妹が韶州しょうしゅうにいると証言すると自害した。

端午ドゥアンウーは仕事をしながら、船で出る宝石加工の廃石を使った商いを考え付いた。

広州で燕子京イエン・ズージンは真珠を賞品とした詩会を開いた。
たん王の配下である徐南英シュー・ナンイン崔十九ツイ・シージウが頼るさまを 張普然ジャン・ジンランに見せるのが目的である。
召使も下船し詩会を手伝った。

端午ドゥアンウーを見つけた崔十九ツイ・シージウは、放火犯として徐南英シュー・ナンイン端午ドゥアンウーを突き出し 裁きを求めたが、張普然ジャン・ジンラン端午ドゥアンウーを庇った。

詩会で張普然ジャン・ジンランは珠奴の苦労を詩にし、絶賛された。
端午ドゥアンウー張普然ジャン・ジンランの詩に感涙した。

崔定ツイ・ディンの死について張普然ジャン・ジンラン燕子京イエン・ズージンを怪しんだ。
端午ドゥアンウーは燕家の船に崔定ツイ・ディンは乗っていないと張普然ジャン・ジンランに嘘の証言をし、張普然ジャン・ジンランの信頼を失った。

感想・考察

張普然ジャン・ジンランがいい人すぎました。
3話でした端午ドゥアンウーとの約束を、さっそく守ってくれました。
約束を覚えているだけでなく、実行してくれるなんて。
今回も端午のことを守ってくれましたし。

詩の素晴らしさに端午ドゥアンウーは感涙していました。
康琚カン・ジューに連れられて張普然ジャン・ジンランの前に来た端午ドゥアンウーは、ニッコニコですごく、すっごく可愛かったです。

あれは、絶対張普然ジャン・ジンランに好感を持ってますよね。
無理もないです。

それなのに、燕子京イエン・ズージンに噓の証言をさせられて、張普然ジャン・ジンランからの信頼を失うことになってしまいました…🥺

一目ぼれ…?

燕子京イエン・ズージンが、

燕子京イエン・ズージンジャン殿は吏部尚書の子息だ。側妻になれば一生贅沢できるだろう」

「紅き真珠の詩(うた)」第4話より引用

と言い出しました。
突然こんなことを言い出したということは、2人の間に何かを感じ取ったということなんですよね?
そういえば、3話で

張普然ジャン・ジンラン「行く当てがないなら私のそばにいては?」

「紅き真珠の詩(うた)」第3話より引用

張普然ジャン・ジンラン端午ドゥアンウーに言っていました。

この「そば」という言葉は「側妻に…」みたいな含みのある言葉なんでしょうか?
もしかして、あれってちょっとしたプロポーズだったんでしょうか?

隠密行動中だろうと思われるのに、身分がバレるのも恐れず700万で端午ドゥアンウーの真珠(というより端午ドゥアンウーの命)を買ってくれた張普然ジャン・ジンランです。
その後も優しかったですし、一目ぼれだったのかも…。
なんて思ってしまいました。

あの真珠を売っていたのが端午ドゥアンウーでなくても、張普然ジャン・ジンランは売り子の命を守るために真珠を買ったでしょうか?
誰にでもいい人なのか、端午だからいい人なのか、気になる!

有能vs有能

燕子京イエン・ズージンは詩会を開きました。

康琚カン・ジュー彭五ポン・ウー徐南英シュー・ナンインの手下で徐南英シュー・ナンインたん王の手下、崔十九ツイ・シージウ徐南英シュー・ナンインを頼る。それを張普然ジャン・ジンランに見せるのですね」

「紅き真珠の詩(うた)」第4話より引用

という解説員・康琚カン・ジューさんによる解説がありました。
詩会を開いた目的は、燕子京イエン・ズージンが探偵役に選んだ張普然ジャン・ジンランに勢力図・敵陣の縦のつながりを見せるためだったようです。

先週(2話まで見た時)は、なるほど、燕子京イエン・ズージンは自分の手を汚さずに合法的にツイ家への復讐をはたすつもりなんだね、なんて思っていました。
しかし、よく考えたら放火してますし、崔定ツイ・ディンを拷問(傷害(致死?)・脅迫)してますし、普通に手を汚してましたね。
合法ではなくなってました。

そして探偵役に選ばれた張普然ジャン・ジンランは賢すぎて、すでに崔定ツイ・ディンをやったのは燕子京イエン・ズージンではないかということにも、燕子京に誘導されているということにも気づいているっポイです。
燕子京イエン・ズージンの正体にも気づいていそう…。

しかし、碁を打ちながら、”君は揚州燕氏では?”というようなことを言われた時の燕子京イエン・ズージンの演技、見事じゃなかったですか?
全然反応を見せないというか。
囲碁のこと考えてますよーって感じの、自分にとって全く重要ではない会話ですよーって雰囲気で、これだけ復讐のことを考えてる人なのにお見事でした。

現状

張普然ジャン・ジンランにかなりの部分気づかれていそうな燕子京イエン・ズージンですが、崔家に対する復讐は結構いい感じに進んでいそうです。

燕子京イエン・ズージン崔十九ツイ・シージウは真珠をかき集めているが献上品が揃わねば一族皆殺しは免れぬ」

「紅き真珠の詩(うた)」第3話より引用

燕子京イエン・ズージン「密売し陛下を欺いたと張普然ジャン・ジンランに暴かれれば一族皆殺しの大罪だ」

「紅き真珠の詩(うた)」第4話より引用

真珠が集まらない場合と、密売がバレた場合、2つの場合に復讐をはたすことができそうです。
そして密売についてはすでに張普然ジャン・ジンランにバレており証拠が必要な段階です(2話参照)。

一方、崔十九ツイ・シージウも事の真相をほぼ掴んでいます。

崔十九ツイ・シージウ「まず燕殿が偽の金子で真珠を根こそぎ騙し取り証拠を消すためにこの珠奴(端午ドゥアンウー)に珍珠楼を焼かせた」

「紅き真珠の詩(うた)」第4話より引用

やったのは両方燕子京イエン・ズージンなので、端午ドゥアンウーは濡れ衣もいいところですが、とにかく崔十九ツイ・シージウ燕子京イエン・ズージンが犯人だとわかったみたいです。

証拠が重要になってきそうですね。
その点、崔家側は端午が放火したという目撃証人ならば いくらでも捏造できそうで怖いです。

来週

来週は第5話「掟破りの罰」第6話「友として」です。
5話では誰かが罰を受け、6話には誰かの友達が出てくるんでしょうか?

友というと、端午ドゥアンウーの親友(裏切ったけど)臘臘ラーラーが浮かびますが、臘臘ラーラーが出てくるんですか?
あまりうれしくないです。

全く予想ができないので、今回😳ってなったシーンを告白します。

11分40秒あたりに、

このようなシーンがあるのですが、この燕子京イエン・ズージンの手の大きさにはわわとなりました😳(このAI先生に描いてもらった絵では伝わりにくいので、本編見てください🙇‍♀️)
端午ドゥアンウーの顔が小さいのかもしれませんし、遠近法かもしれませんが、手の大きさに🥰です。

他個所を見てみたところ、8分30秒あたりに

このようなシーンがあります。(こちらもAI先生に描いていただきました。)
ここも遠近法・燕子京の顔が小さい、という可能性もありますが、手が大きく感じます。
いいですね。

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