楽游原(らくゆうげん) 第12話 内外呼応の妙計 あらすじ
崔倚が倒れたという報告が届き、何校尉は軽騎兵とともに急いで営州に向かった。
李嶷は鄭国公の首を送り付け孫靖の要求を突っぱねた。
孫靖が李嶷からのの親不孝な手紙を梁王に見せると、梁王は卒中に陥った。
崔璃は何校尉たちを襲った。
李峻の兵が武装して出て行ったという報告を受けた李嶷は 企みに気づき、鎮西軍を率いて何校尉たちを絶体絶命の危機から救った。
何校尉と崔の若様はけがをしたが助かった。
しかし陳醒をはじめ多くの兵が亡くなった。
魏国夫人は弟(鄭国公)の仇だと言って梁王を襲い梁王は亡くなった。
遺体は宮中から出され、峝関に届けられた。
梁王は生きていた。
孫靖は籠城戦の準備を始めていた。
何校尉は薬を飲んだ後甘いものを欲しがると聞いた李嶷は…?
感想・考察
ウワァァ━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━ン!!
陳醒が…。
陳醒がぁああああああ!!
崔璃、せいぜい頑張ってね^^
みたいに思っていましたが、あの野郎とんでもないことをしてくれました。
今まで隠していましたが、主役2人を別にすると、実は陳醒のことが一番好きでした。
初めて見たときから。
それなのに、陳醒はもう出てこない。
全部崔璃のせいです。
あの野郎…。
お腹に剣が2本ぶっ刺さっていましたが、それでも私はきっと生きているだろうと思っていました。
思いたかった。
でもダメでした…。(そりゃそうだ)
悔しいです。
きっと陳醒は他にやらなければならないことがあり忙しいのだろう、別のドラマに出なければならないのだろうと思うことで、どうにか自分を慰めています。
梁王救出作戦
まず、9話で、李嶷は何校尉たちと太清宮に行き、仮死薬について書かれている医書を見せてもらいました。
そして10話で桃子と謝長耳は仮死薬の材料を集めていました。
あの薬ができたんでしょうね。
そのタイミングで孫靖が梁王を盾に取り脅してきました。
宮中にいる簫氏とも呼応できたということで、李嶷は梁王救出作戦を開始しました。
①鄭国公の首を孫靖に送り付ける。
②梁王を怒らせてこん睡させる。
③簫氏が鄭国公の訃報を魏国夫人が知るよう仕向ける。
④魏国夫人、梁王を襲撃。
⑤簫氏が買収した侍医が梁王に仮死薬を使う。
⑥孫靖、梁王の遺体の処分を命じる。
⑦簫氏が手配した遺体運び人たちが遺体をすり替え、梁王は峝関に運ばれる。
というような感じだと思われます。
遠隔地の連係プレーで無事に保護された梁王ですが、救われたと気づいた時の反応を見て複雑な心境になりました。
李嶷と梁王
前回、簫氏は李嶷が手紙に使った隠語を理解し、李嶷からの手紙に協調しました。
なので今回、梁王が李嶷からの手紙を見て卒中を起こしたとき、演技なんだと思いました。
梁王は李嶷の手紙に込められた別の意味に気づいて、演技をして倒れたんだろうと思っていました。
けれど、李嶷に救われたと知った梁王は李嶷が怒らせるために書いた手紙を真に受け、とても怒っていました。
つまり、あの手紙を読んだ時の梁王の反応は演技ではなかったということです。
2話で孫靖から李嶷について尋ねられた梁王は、「忌まわしい子」だと証言しました。
10話で李嶷は何校尉に、父に疎まれていたと話していました。
2人とも嘘は言っていなかったんですね。
すべて生まれた時に母を死に至らしめたから?
それだけなんでしょうか?
腑に落ちません。
来週は13話「猜疑と焦燥の間で」14話「危険な潜入作戦」の2話です。
もう孫靖は籠城戦の準備を始めているということで、中盤でもう西長京は攻略されてしまうんでしょうか?
13話の「猜疑」というのが気になりますが、いったい何を疑うんでしょう?焦りとはいったい?
とりあえず、李嶷は療養中で苦い薬を飲まされている何校尉のために 甘いものを用意しようとしているみたいなので、タイトルとは裏腹に13話はラブコメ路線かもしれないと期待しています。
14話の潜入は、もしかして宮中に潜入とか!?
どうなんでしょう。
何校尉たちがいる峝関から営州までは千里だと(遠いという意味かも)阿恕は言っていました。西長京へはどのくらいなんでしょうか?
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