国色芳華 第14話 あらすじ
何惟芳は生花組合に入ろうとしたが、女子だからと割増会費を要求され見下されたため帰った。
事情を知った蒋長揚は名前を使っていいと言ったが、何惟芳はこれ以上借りを作れないと断った。
解決策を模索していた時、組合長の娘・耕春が花を買った。
耕春は根と茎だけ持ち去る。
鉢は置き去り、花は捨てていく。
育ててもらえないのは耐えられないと話し、何惟芳は返金し花を返してもらった。
耕春は父とは関係がなく、事情があると言いつつも返品に応じた。
何惟芳は蒋長揚の取り分を収めに行った。
すると寧王と劉暢が訪ねてきて、何惟芳はあわてて隠れた。
隠れた先で徐祖平を見た何惟芳は、卒倒した。
何惟芳は復讐は蒋長揚に…などと口走っていたらしく、目を覚ますと蒋長揚から自害を命じられた。
渡された短剣を泣きながら何惟芳は腹に刺し…?
感想・考察
生花組合に入りたいけど今の条件では入りたくない問題が発生しましたが、これについては耕春が突破口になりそうな予感!?
そして前回頭を悩ませた徐祖平暗殺事件については、どうやら徐祖平が生きていそうだということが分かり、謎が解けた気持ちです。
何惟芳は最後、しぬ覚悟をしていましたが、あれは全然心配してないです。
そこまで最悪ではない!?
生花組合ではいろいろ嫌なことを言われ、立ち去った花満築の面々ですが、組合長はそこまで嫌な奴ではなく、他の2人がかなり嫌な奴だという印象を受けました。
また、組合は肥しを売らない以外にも、11話で王擎がやったような嫌がらせをしてくるだろうと予想していました。
店の前で雇った悪い奴に騒がせるとか。
しかし、それを今のところ組合はしていませんよね。
なので、もしかしたら生花組合の人たちは そこまで最悪の人たちではないのかもしれない、という期待を抱いています。
耕春
耕春はハンカチに、桔梗とねぎ、龍胆を刺繍するような女子でした。
何惟芳「薬として使う龍胆よ」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第14話より引用
というセリフがあったので、薬師系女子なのではないかと予想を立てています。
朱福「単に芍薬を切るのが好きだと?」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第14話より引用
というセリフがありましたので、耕春が買った「夢畳香」という花は、芍薬なのだと思われます。
芍薬から抽出した成分は、「鎮痛鎮痙薬,婦人薬,冷え症用薬,かぜ薬,皮膚疾患用薬,消炎排膿薬とみなされる処方に配合されている」そうです。
シャクヤク|生薬一覧|日本漢方生薬製剤協会 より引用
また、「芍薬や牡丹を薬として服用すれば,女性ホルモン分泌を整え,肌も美しく艶やかになるということが秘められている」そうです。
上記の通り、芍薬には薬効があるようです。
耕春「父上 咳が止まらないなら少しやすんでは?」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第14話より引用
というセリフとともに、汁物を持って耕春は登場しました。
芍薬には風邪薬としての薬効もあるみたいなので、父親のために芍薬を買い求めたのかもしれないと思いました。
あるいは、年頃なので、美容目的かもしれませんが、今回少し耕春を見た感じでは、きっと、父親のためかなと思いました。
もしも耕春に対する何惟芳たちの誤解が解けて、薬師系女子だと分かれば、さらに商売の幅が広がりそうです。
孫さんはダメになった花を、香粉にしてくれます。
耕春がもしも薬師系女子なら、花が咲かなくなった株の根も薬にして売れるのではないでしょうか?
そして娘が花満築の商売に関わるとなれば、組合長が協力してくれて、肥しの問題も解決するのでは!?
いいですね!
徐祖平暗殺事件の真相?
上納金を持って何惟芳が蒋長揚を訪ねた時、穿魚は
穿魚「若様は取り込み中で…」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第14話より引用
と言っていました。
誰か来ているか、寝てるか、なのかなと思いきや、誰もおらず、寝ていたわけでもなさそうで、おや?と思いましたよね。
何惟芳が見た徐祖平は亡霊ではなく本物だと思うので、徐祖平は生きていて、何惟芳が来るまで蒋長揚と話していたのだろう、何惟芳は長居しないのでちょっと隠れていてもらったのだろうと思いました。
徐祖平が生きているなら、前回の疑問が、解決する気がします。
なぜ蒋長揚は民に慕われる徐祖平を暗殺したのか
これが最大の謎でした。
これは、寧王が徐祖平の命を狙ったので、死んだことにするためだったのだろうと思いました。
寧王「皆 徐祖平に従っている。徐祖平は まさに 水のような民の力を集める器なのだ。もしこの器が砕ければ熱い茶も瞬く間にこぼれ力は集められない…(中略)…もう我慢の限界だ」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第12話より引用
というお話がありました。
寧王が徐祖平の命を狙うという情報を掴んだので、蒋長揚たち皇帝側が動いたのかなと思いました。
気づけなかった理由
勝意「(徐祖平を襲った賊は)残忍な賊で護衛たちも皆殺しにされたわ。遺体は増水した川にのみ込まれ翌日見つかった。大福が見に行ったけど、水に浸かって顔も分からないほどだったと」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第13話より引用
事前情報として寧王が徐祖平の命を狙っていたということと、「水に浸かって顔も分からない」などヒントは出ているので、徐祖平は生きているのでは?と思い至ってもいいように思うのですが、思い至りませんでした。
それはなぜなのか考えてみると、まず護衛の人は確実にころされていたように思えるからでした。
蒋長揚の剣は護衛の人をズブっと刺していましたし、雷に照らされた蒋長揚の剣には血糊がべったり付いてました。
護衛の人は確実にお亡くなりになっていそうな状況の中、徐祖平の葬儀が行われたので、徐祖平もお亡くなりに…と思っていましたが、今考えると、きっと護衛の人たちこそ寧王側が用意した暗殺犯だったのでしょうね。
徐祖平「屋敷はすぐそこだ。外出禁止の刻限になる前に戻ってくれ」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第13話より引用
護衛「徐様を無事にお送りするよう言われています」
この会話を見ると、護衛の人は徐祖平が雇っている人ではなく、誰か別の人に雇われている人だと思われます。
雇い主は寧王に暗殺を指示されている人なのかなと思いました。
なので、蒋長揚は暗殺犯人を殺し、徐祖平も安全のために死んだことになってもらったのだろうと思いました。
何惟芳「徐様を殺した下手人は捕まったの?」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第13話より引用
李荇「賊は必死で抗ったが最後には斬られた」
この会話に出てきた賊は蒋長揚の身代わりでころされてしまった可哀想な人だと思っていました🤣が、そうではなくて、あの場にいなかった、あるいはあの場から逃げた本物の賊なのだろうと思いました。
蒋長揚は徐祖平をころしたのではなく、寧王が放った刺客をころし、徐祖平を守ったのだろうと思います。
よかった🥺
この謎が解けなかったら、1週間もやもやして過ごす羽目になってました😊
小刀
生きている徐祖平を亡霊か何かだと思い、取りつくなら蒋長揚に…などと気絶しながら口走っていたらしい何惟芳は、自害を迫られ小刀を渡されました。
あの小刀は、13話の冒頭で何惟芳が蒋長揚に刺された小刀と同じものだろうと思います。
13話の冒頭の部分は夢か現かわからない演出になってましたが、きっと全部現実だろうと想定すると、何惟芳はあの小刀でお腹を刺されても無傷で生きていたと思われます。
つまり、あの小刀は刃先が引っ込むタイプのおもちゃだと思います。
蒋長揚は何惟芳の覚悟を試すために、あるいは からかうために、やらせているけれど、きっと刃がひっこんで何惟芳は泣き損という流れだと信じています。


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