国色芳華 第11話 あらすじ
撃退された王擎は牡丹を買った人たちの後を付けていった。
数日後、何惟芳の店で買った牡丹がすぐ枯れた、弱ったという客が押しかけてきて、王擎に先導され騒ぎ立て返金を要求した。
何惟芳は返金に応じることにした。
銭を取りに帰ると言うと、家まで付いてきて騒いだので、蒋長揚にも騒ぎは届いた。
様子を見に来た蒋長揚は、泣いていた何惟芳が自分を奮い立たせるのを見て、何惟芳1人で対処できると感じ見守った。
返金騒ぎに加わった中にも優しい人はいた。
その女性・孫さんは香粉を売っている。
ダメになった牡丹を香粉にできるのではと考えた何惟芳は、孫さんに話を聞きに行き、一緒に商いをする約束をした。
孫さんは娘・朱福も商いに加えて欲しいと頼んだ。
王擎の仲間がやってきて、勝意から奪った香り袋を使い、勝意と一夜を共にしたと騒ぎ立てた。
朱福は嘘を暴き、男を撃退した。
侠客のような朱福を何惟芳は気に入った。
感想・考察
王擎のひどい嫌がらせの回でした。
返金騒動については、
何惟芳「(五娘の)離縁状は私の家にある」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第11話より引用
という話があり、難癖をつけた王擎は扇動した人びとと共に家まで付いてきたので、何惟芳の家で密かに離縁状を見つけだし奪おうという魂胆なのかもと疑っていましたが、どうやらそのようなことはなさそうで、その点は安心しました。
嫌がらせと学び
勝意を取り戻そうとしたけれど何惟芳に撃退されたため、王擎は店を見張っていました。
そして牡丹を買った人の後をついて行っていました。
その後返金騒動が起き、持ち寄られた牡丹をみた何惟芳は、
何惟芳「水をやりすぎて根腐れしている」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第11話より引用
と言っていました。
10話で何惟芳は
何惟芳「水は控えめに」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第10話より引用
と牡丹を買ってくれた人に言っていました。
こう言われた人なら水をあげすぎたりしないですよね?
なのでもしかしたら王擎が買った人の家までつけていき、人目を盗んで牡丹に大量に水やりをしたのかもしれないと思いましたが、そこは描かれなかったので、王擎が何をしたのかは想像するしかありませんでした。
ただ、この騒動が起きたことで、何惟芳は学びを得ました。
何惟芳「(売った)後の成長まで気が回らなかった」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第11話より引用
何惟芳は売った後のことにも気を配る必要があると気づいたみたいです。
また、お金を工面するためにダメになった牡丹で香粉を作るという考えを思いつき、孫さんと業務提携もしました。
王擎のやったこと自体は最低で腹が立ちましたが、そこから学びを得て商人として成長していく何惟芳の姿は頼もしかったです。
転んでもただでは起きない感じがよかったです。
独り立ち
そして、今回、蒋長揚が手を出さなかったのも良かったと思いました。
蒋長揚にはこれまで、
- ①劉暢との離縁で助けて貰いました。
しかしこれは、一応お互いに利益があり蒋長揚はお金も請求していたので取引だったと考えてもいいと思います。
ただ、何惟芳は嫁入り道具を返してもらえず、お金を払っていません。
借りということにしてもらい、胡餅を渡してました。(5話)
- ②戸籍を瓊台玉露20鉢と交換で用意してもらいました(その後9話で商売の分け前を9対1にすることで19鉢分はチャラに)。(7話)、
- ③王擎の撃退(物理)は無料で手伝ってもらいました。
(これは彼の店も被害をこうむり、蒋長揚も王擎にイラついていたからだと思いますが)
- ④皇帝一族の狩場に立ち入ってしまったのを助けて貰いました。(8話)
- ⑤出資金を出してもらいました。(9話)
- ⑥騙されて借りた蒋長揚の裏庭をそのまま貸してもらいました。
こんな感じで何惟芳は今のところ蒋長揚に借りをたくさん作り、ほとんど返していません。
(もっとも蒋長揚の財力からすれば何惟芳に対する貸しなど微々たるものだと思うので、何惟芳との関わりを保つために貸しているだけで返してもらおうという気は実際のところそれほどないのかもしれませんが。)
もしも今回助けて貰ったら、本当におんぶにだっこ状態になるのでは?と思っていたので、蒋長揚が助けず見守ってくれたのはすごくよかったと思いました。
助けられ続けたら何惟芳がポンポン蒋長揚に言い返したりできなくなるのでは?というのがちょっと心配でした。
2人のやり取りが好きなので。
もっとも何惟芳は、
何惟芳「蒋長揚と隣人になれば親しくなって銭の融通や つけでの購入も頼める。都合がいいわ」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第9話より引用
このように言っており、蒋長揚を利用する気満々なわけですがっ😆
たくさん蒋長揚に助けて貰っても何惟芳の接し方は変わらないのかもしれません🥰
めろ
今の何惟芳について、前回劉暢はこのように言っていました。
劉暢「その垢だらけのみすぼらしい姿…(中略)…卑しい花売り」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第10話より引用
同じ何惟芳について蒋長揚は、
蒋長揚「何が起きても動じない人」「怖がりで泣き虫だが絶対に尻込みしない」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第11話より引用
と言っており、素晴らしいと思いました。
だからヒーローになれるんでしょうね。
日数経過
孫さん「店ができたころに買ったわ。…(中略)…でも10日ともたなかった」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第11話より引用
というセリフがありました。
前回、穿魚にボコボコにされたはずの王擎がすっかり元気になっていたので、王擎が殴られ追い出されてから結構時間が経っているのかも、既に一度は蒋長揚に月末の支払いをしているのかも?と思っていましたが、孫さんの話を聞いた感じ、お店が開店した9話からまだ2週間くらいしか経っていなさそうですよね。
まだ月末を迎えていないと思われます。
なので、
何惟芳「私の納めた銭がこの羽根の1本ずつに?」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第10話より引用
というセリフは、将来自分が納めるお金の使途がこうなることを悲観して呟いたセリフだったのかなと思いました🤣
そして王擎が元気になっていたのは、奴の回復力が超人的だったからなのかなと思いました。


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