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国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第22話 ネタバレあらすじと感想・考察

国色芳華

国色芳華 第22話 あらすじ

蒋長揚しょうちょうよう三郎さんろう(お忍びの皇帝)と共に洛陽に来て、てい殿と会った。
てい殿は、洛陽で 陳家をはじめとする官吏の不正の手口を3年調べ続けまとめ上げていた。

軍営では奴婢は弓の的にされていた。
逃れるため、兵の食事に毒草を混ぜた何惟芳かいほうは、困り果てた軍医の前に解毒剤を用意して現れ治療を行った。
軍営を預かるえん将軍に軍医の手伝いがしたいと何惟芳かいほうは願い出て、少女と共に任命された。

何惟芳かいほうの好物である麺を食べに行った蒋長揚しょうちょうようは、何惟芳かいほうの父親に出会い、父親が何惟芳かいほうのために好物を供えているのを知った。

劉暢りゅうちょう何惟芳かいほうに宛てた求婚の手紙は幼貞ゆうていにわたった。

少女は殴り殺しにされたが、亡くなる前に何惟芳かいほうに危険を知らせた。
何惟芳かいほうは兵に襲われたが備えていた。

蒋長揚しょうちょうようが助けに来て、袁将軍を説得した。
何惟芳かいほう幼貞ゆうていが黒幕だと知り、無力感に襲われた。
蒋長揚しょうちょうようは蟻も群れなら高楼を崩すと励ました。

感想・考察

ダメでした。
もうボロボロ泣きました。

蒋長揚しょうちょうようが助けに来た時の何惟芳かいほうの顔とか、その後の実は口のきけない少女が瀕死の状態で何惟芳かいほうに危険を知らせていたから備えることができたのだとかいう話を聞いて、涙が溢れました。

彼が洛陽に行った理由

20話の終わりで、蒋長揚しょうちょうようが洛陽に行くという話になり、何しに行くんだろう?とずっと気になっていました。

てい殿「私一人が奏状しましたが私のみの功ではありません」

国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第22話より引用

蒋長揚しょうちょうよう崔茂さいぼうによると、陳氏はねい王による官職の売買を仲介し、着服した銭や土地をねい王に献上している」

国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第22話より引用

これらのセリフを見た感じ、てい殿による洛陽の不正調査がまとまり、てい殿から奏状が届いたことと、蒋長揚しょうちょうよう崔茂さいぼうから陳氏に関する不正の件の証言を引き出したからなのだろうと思いました。

蒋長揚しょうちょうようの言っていた、陳氏のねい王に対する土地の献上については、16話に出てきていました。

劉申りゅうしんねい王から官職を与えられねい王にお礼を言いに来た時、陳氏から預かった贈り物を持参していたのです。

劉申りゅうしん「洛陽の役人から贈り物を預かってきました。ご覧に。これは陳一族が献じた土地の権利書」

国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第16話より引用

ものすごい量でした。
それを見た劉暢りゅうちょうは、

劉暢りゅうちょう「洛陽の土地の大半にあたるのでは?この土地は民から奪ったものでしょう。これでは名声に傷がつきます」

国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第16話より引用

と言い、ねい王ににらまれ、劉申りゅうしんにたしなめられていました。
(劉暢のこういうところは好きなんですけどね)

そして、三郎さんろう=皇帝ということが公式に明かされました。
色々すっきりしました。

パパ

久しぶりに何惟芳かいほうのお父さんが登場しました。

お父さんと言えばですね、何惟芳かいほうはお母さんのことをそれはそれは大切に考えており、劉暢りゅうちょうとの結婚もお母さんの病気を治すための紫犀丸しせいがんを譲ってもらいたかったからでした。

同様に、何惟芳かいほうはお父さんのことも想っているという描写がありました。

何惟芳かいほう「店がまた1軒潰れて父は思い悩んでいる。心配をかけたくない」

国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第15話より引用

何惟芳かいほう「父上。弟に学問をさせるからと言ってりゅう家はたびたび金銭を求めた。それで商いが傾いている。この銭は私が唯一残せる物です。もう二度と親孝行はできないでしょう。どうかお許しを」

国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第6話より引用

しかし、何惟芳かいほうりゅう家を逃げ出し実家に戻ろうとした時、お父さんは

お父さん「牡丹が逃げ出したのは自らを辱める行い。…(中略)…娘を見つけたらよく教え諭します。」

国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第6話より引用

などと言っており、がっかりしたのを覚えています。
何惟芳かいほうもこのお父さんのりゅう家への対応を見て、実家に帰らず持ち帰ることのできた少ない嫁荷と銭を残して自分の死を偽装しました。

新しい妻とりゅう家の手前、何惟芳かいほうを庇いきれなかった部分があったとは思いますが、お父さんの6話の言動には裏切られたようながっかりしたような気持になりました。
でも、今回、お父さんが何惟芳かいほうのことを想ってくれているということを知って、少し救われました。

それに、蒋長揚しょうちょうよう穿魚せんぎょが、話している相手が何惟芳かいほうのお父さんだと知ることができたのは、2人が何惟芳かいほうと とても親しいからですよね。
何惟芳かいほうの好物や何惟芳かいほうの作った胡餅フービンの味を知っているからです。

なので、そういう経緯も含めてあの場面はハートウォーミングで好きでした。

何惟芳の凄さ

棒叩き60回というとんでもない刑を受け、奴婢にされた何惟芳かいほうでしたが、最初に話した言葉が

何惟芳かいほう「食べるため働かないと。生きてこそよ」

国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第21話より引用

でした。
これを聞いて、すごい女だなと思いました。

もう絶望して、人生を投げ出してもおかしくないくらいのことがあったように思うのに、何も諦めてない。
そして、今回は このひどい状況から抜け出すために知恵を絞って周囲に認められる存在になっていきました。

本当にすごい女ですよね、何惟芳かいほうは。
すごい人はどんな環境の中だろうと実力を発揮して頭角を現していくのだなと思いました。

三度目

蒋長揚しょうちょうよう子舒ししょ殿の思惑を県主が知れば何惟芳かいほうの命がまた危うくなるだけ」

国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第20話より引用

と教えてあげてあったのに、劉暢りゅうちょうはうかつな手紙を何惟芳かいほう宛に出し、それが幼貞ゆうていに届き、何惟芳かいほうは妹のような子を再び失い、危険な目に遭いました😨

劉暢りゅうちょうは、秋実しゅうじつという洛陽時代からの側近に手紙を出すよう言っていましたが、秋実しゅうじつは自分で届けず誰かに託し、それが幼貞ゆうていに奪われてるって感じなんでしょうか?
もしも秋実しゅうじつが、手紙が幼貞ゆうていに渡っていることとか見張りがついていることとかに気づいているなら、劉暢りゅうちょうに教えてあげて欲しいです。

うかつなことをするな、と。
迷惑極まりない、と。

何惟芳かいほうはあの少女から危険を知らせて貰っていたので、3人の男に襲われても撃退しました。
気丈に振る舞ってました。

それでも、蒋長揚しょうちょうようを見た時の顔が、これまでどれほど心細かったか物語っているようで、涙が出ました。
これで、蒋長揚しょうちょうようは3度目じゃないですか?

何惟芳かいほう「この先、思いがけず先の見えない窮地に陥った時、光をまとった人が天から現れて闇を取り払ってくれたら…心が動くかもしれません」

国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第16話より引用

という、何惟芳かいほうの理想のタイプそのものの、救世主ムーブをしたのは。

今回の蒋長揚しょうちょうようも、「光をまとった人が天から現れて闇を取り払ってくれた」という描写そのものだったと思いました。
蒋長揚しょうちょうようは国にとっても救世主になるようなプロジェクトに参加していますから、みんなの救世主様なのかもしれません。

今回も見事な救世主様でした。

ところで最後、蒋長揚しょうちょうようは馬に乗って去ろうとし、何惟芳かいほうは一緒に去らず軍営にいるのかな?という感じでしたよね?
蒋長揚しょうちょうようのおかげで、幼貞ゆうていねい王)の言いなりな袁将軍を改心させることができたので、軍営は安全になり、何惟芳かいほうはしばらくここにいる、という感じになったんでしょうか?

やっぱり、幼貞ゆうていが関わって今の状況にある何惟芳かいほう蒋長揚しょうちょうようは簡単に連れ戻すことはできない、ということ?

最悪な状況の21話から、悲しいことがありつつも少し希望が見えてきた22話でしたので、来週が楽しみです。

そして幼貞ゆうてい劉暢りゅうちょうにこだわらないで別の人にしない?
誰か長安に劉暢りゅうちょうよりもいい男はいないのでしょうか?

長安の男たちは超権力者・ねい王の娘さんをじゃんじゃん狙って射止めてください。
本当にお願いします。
誰でもいいから幼貞ゆうていの心を奪ってメロメロにさせてください🙇‍♀️🙇‍♀️🙇‍♀️

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