国色芳華 第32話 あらすじ
何惟芳は母の位牌の前で祈り、近況報告をした。
蒋長揚は伴侶として芝居を打とうとしたが、母を欺くのはダメだ、夫がいなくても幸せになると言って何惟芳は蒋長揚を追い出した。
勝意の弟、六郎がやってきた。
勝意の思い出話をした何惟芳は、自分を姉と思って欲しいと話した。
持病のある六郎には高価な薬草を使い治療させた。
新店を出店し、従業員の諍いを収めようとした何惟芳は倒れた。
料理が得意な六郎は病の何惟芳に食事を届け、蒋長揚は六郎に対抗した。
何もかも自分でやろうとしては下の者が育たないと蒋長揚に助言された何惟芳は、見守ることにした。
何惟芳に心配をかけないようにと、従業員は諍いをやめ協力した。
季節は巡り、年が明け、再び牡丹が咲く春、芳園は開園した。
感想・考察
六郎が来て、新店を出店し、従業員が成長し、季節が巡り…。
一気に時間が経過した回でした。
新婚の何惟芳が倒れたので、妊娠?とやっぱり思いましたよね?
何せ新婚なので。
しかし
朱福「小春によれば疲れて風邪をひき体が弱り倒れたらしい」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第32話より引用
ということで、考えていたのとは違いました。
大したことなくて良かったです。
本当の結婚
蒋長揚は何惟芳のお母さんに対して、夫としてあいさつしようとしましたが、何惟芳に追い払われました。
何惟芳がお母さんに蒋長揚を夫として紹介する時が、2人が本当に夫婦になる時なんだろうな、とあのシーンを見て思い、その時が待ち遠しくなりました😊
誰が嘘をついている?
六郎「この菓子も姉さんの手製?」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第32話より引用
朱福「勝意が恋しいだろうと勝意の作り方を学び作ったの」
…(中略)…
六郎「うまい。姉が作ったのとそっくりだ」
朱福「本当に?六郎、あなたの舌は大丈夫?これがうまいとは。まずすぎる」
勝意の作り方を学び、何惟芳が作ったお饅頭を六郎は美味しいと言って食べ、朱福はまずいと言っていました。
これはどちらが嘘をついている(舌がおかしい)んでしょうか?
12話で勝意は花の香りを付けたお饅頭を作り、それを何惟芳は玉露を思い出しながらおいしいと言って食べてました。
そのお饅頭は穿魚に奪われ、蒋長揚を追いかけた何惟芳は孤児院を見つけたという流れです。
孤児院の子供たちは勝意が作ったお饅頭をおいしそうに食べてました。
確かに、あのお饅頭はいつも勝意が作っていたものではないと思います。
勝意「花の煮汁で香りをつけてみたの」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第12話より引用
という勝意の発言を聞いた感じ、試しにやってみた、というニュアンスを読み取れるからです。
しかし、試しにアレンジしたものがおいしいなら、アレンジする前の基本レシピも美味しいだろうと思います。
勝意「花鳥使が菓子を買ってくれる。蒋家で毎月100個注文するそうよ」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第12話より引用
ということで、一度は穿魚に奪われた菓子ですが、そのおかげで毎月注文が入るようになったので、決してまずくはないのだろうと予想できます。
何惟芳だっていつも料理をしてますし、秘伝のたれを2度塗りした胡餅は絶品のはずですよね?
美味しいレシピを元に、普段料理する人が作ったお饅頭。
美味しいはず、という印象です。
しかし、朱福は嘘をついたりしない性格だと思われるため、疑問が生まれました。
本当においしくなかったのではないか、という。
可能性その1、甘いかしょっぱいか
1つの可能性として、朱福が育ったと思われる長安では、例えばお饅頭と言えば甘いのに、勝意のレシピはしょっぱい、という可能性はあるのかな、と思いました。
卵焼きも甘いのとしょっぱいのがあって、甘いのが好きでしょっぱいのが嫌いという人や、その逆の人がいますよね?
あんな感じで、朱福は、例えば甘いと思って食べたらしょっぱかったので脳がおかしくなって吐き出した、という可能性です。
可能性其の2、消費期限切れ
朱福「牡丹が倒れたから渡し忘れてた」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第32話より引用
というセリフがありました。
何惟芳が何日くらい寝込んでいたのかわかりませんが、このお饅頭は倒れる前に作って、しばらくしてから朱福が六郎に渡しましたので、もしかしたら若干腐ってた(!?)という可能性もあるのかな、と思いました。
六郎は貧しい家の子なので、耐性があり、そして気持ちがうれしくて おいしいと言って食べた、朱福は腐ってたので吐き出した、という可能性もあるのかな、と。
他に可能性ありますか?
結局、謎は解けませんでしたが、このような推理をしました。
知己
先日、ネプリーグを見ていたら、知己(ちき)という漢字を回答者の方が答えられなくて、それで林先生の解説が入ったのです。
林先生「(知己とは)自分の心の中をよく知ってくれる人、そういう意味ですね。ですから知り合いという意味でも使われます。これもともと「史記」で使われていた時にはですね、士は己を知る者の為に死す、つまり自分のことを本当に理解してくれる人の為だったら男たるものは死ねるんだ、そういう意味で使われていた言葉」
ネプリーグ3月9日放送分より引用
林先生はこのように説明していました。
この解説を聞いた時、何惟芳と蒋長揚の関係みたい、と思ったのです。
お互いがお互いの理解者ですよね、この2人って。
とても素敵な関係だな、といつも見ていて思います。
捨てられた仔犬の目
蓮舟の活躍を期待していましたが、蓮舟は、

こんな感じの、捨てられた仔犬の顔をして何惟芳の裏庭にいる2人を訪ねてきました。(絵はAI(grok)に描いてもらいました)
餃子を食べていたので、たぶん春節なのかな、と思いました。
何惟芳は温かく受け入れており、てっきり蓮舟は寧王の放った刺客兼スパイだと思っていた私は拍子抜けです。
このまま蓮舟の活躍はないんでしょうか?
(ない方が平和ですが)
来週を楽しみにしたいと思います。

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