国色芳華 第6話 あらすじ
何惟芳は実家に逃げたが、すでに劉家の手が回っており父は劉家に味方していた。
陰から様子を見た何惟芳は、密かに父に別れを告げると牡丹1鉢と馬一頭だけ持って立ち去った。
劉暢には何惟芳は身投げしたと報告された。
母から受け継いだ長安の芳園に到着したが、芳園は人手に渡っていた。
自分の力で芳園を取り戻すため職探しを始めた何惟芳だが、戸籍がないため雇ってもらえなかった。
王夫妻が経営する食堂に、何惟芳は目を付けた。
戸籍がないと正直に話したが、何惟芳の美貌と持っていた玉のそろばんに目を付けた王店主は雇い、戸籍も用意するという。
何惟芳は雇ってもらうことにして働き始めた。
妻の五娘は追い出そうと嫌がらせをし窃盗の濡れ衣を着せようとしたが、夫・王店主は何惟芳を信じた。
蒋長揚は襲ってきた清正社の楚首領を自らに従わせた。
なれなれしい態度をとる王店主を拒絶した何惟芳は、暴力を振るわれ…?
感想・考察
今まで、自由はなくとも衣食住に困ることはなかった何惟芳は、自由はあるものの衣食住に困る生活に追い込まれました。
戸籍がないと雇ってもらえないらしく、雇ってもらえたのは明らかに怪しい感じの食堂でした。
奥さんが髪を振り乱して働いているのに、奥から出てきた夫が涼しい顔だった瞬間から、なんだかいけ好かない夫な気はしていましたが、最後に本性を見せましたね!
戸籍がない件
何惟芳に戸籍がないってどういうことだろう?と疑問に思っていたのですが、前話で語られていました。
劉申「離縁状には両家の父母の印も要るし、役所で戸籍を作り直さないと」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第5話より引用
たぶん離婚すると籍を抜けることになり、そこで新しく戸籍を作らなければならないけれど、その手続きができていないということなのだろうと思います。
あるいは、まだ離婚は成立していないようにも思うので、劉家に何惟芳の戸籍はあるのかもしれません。
でも、何惟芳は洛陽では亡くなったことにされてしまったみたいなので、劉家の戸籍からなくなったということで消されたということかもしれません。
そしてもちろん、何惟芳は逃げており、居場所を知られたくないので戸籍を取り寄せようとしていない、ということなのだろうと思いました。
芳園を目指して
実家を頼ることができなかった何惟芳は、母の残してくれた芳園を目指しました。
何惟芳「長安にある母上の屋敷でのびのびと自給自足の生活を送ればいい」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第3話より引用
このようなセリフがあったので、この3話で話していた場所なのだろうと思います。
「自給自足の生活」と言っていたので、小さな家と畑がある感じだろうか?と思っていましたが、今回出てきた芳園はものすごく大きく、赤い塀に囲われた立派な建物で、扉も大きくてビビりました。
お母さんの家もすごいお金持ちだったんでしょうね。
しかし当てにしていた芳園は既に人手に渡っており(?)、何惟芳は予期せぬ苦労をする羽目に。
懐事情
何惟芳「劉家が密かに売った私の器や店舗は返済を求めます」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第5話より引用
裕福な商家の娘としてたくさんの嫁荷と一緒に嫁入りした何惟芳ですが、金目のモノは売られてしまいました。当然、まだ戻ってきてません。
何惟芳「嫁入り道具が戻るまで懐具合が寂しいのです」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第5話より引用
と言っていました。懐具合は寂しいですが、そんな中何惟芳は、父にお金を残しました。
何惟芳「この銭は私が唯一残せる物です。」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第6話より引用
もともと懐具合がさみしい中、お金はお父さんのために残してきました。牡丹1鉢と馬一頭だけを連れて旅立ちましたが、長安に到着した時には馬はいませんでした。牡丹は、おそらく
何惟芳「瓊台玉露が芽吹いた時に私と母上があなたの名を付けたことを知りとても喜んだ。なのに開花も見ずに逝くなんて」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第3話より引用
と言っていた、この牡丹だと思います。
この牡丹は玉露そのものであり母の形見でもあるのでしょうから、どんなに価値があるものだとしても売らないでしょう。
長安に着きさえすれば、芳園があると思っていたために、お金や金目の物を置いてきたという部分もあると思います。
それなのに芳園が頼れないということで、何惟芳は大打撃ですね。
いかにも怪しい店で働き始めた何惟芳は、さっそく暴力を受けピンチに。
王店主は最初からヤバそうな雰囲気を醸し出していたので、嫌がらせをして追い出そうとしていた五娘はむしろいい人の可能性もあるでしょうか?
五娘が嫌がらせをしたのは、夫の下心に気づいていて、自分の立場が危うくなるのを警戒したからだとは思いますが、動機が何であれ あのヤバい夫から遠ざけようとしたのはやり方は間違っているけれど、いい事にカウントできるような気もしています。(苦しい解釈か)
このピンチをどうやって切り抜けるのか、来週が楽しみです。
結局長安に来ることになったのだし、蒋長揚の勘定係になればよかったと、後悔してたりしますか?
後悔は何惟芳に似合わないですが。
私兵の養成?
蒋長揚は清正社の首領を仲間に引き入れることに成功しました。
蒋長揚「清正社は流民や逃民たちの集まり。私を襲った刺客もだ」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第5話より引用
天井の人「田畑を奪われ家を失った者が清正社の首領に拾われ文字と武術を身につけました」
賊「蔣長揚、朝廷の風紀を乱した罪で我ら清正社が成敗する」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第2話より引用
2話の劉家の宴席で蒋長揚を襲った人たちが清正社でした。
1話の道観でしびれ薬を飲まされていた人たちは学生だと言われていたので、清正社とは違う人たちなのかもしれないと思いました。
流民や逃民ではないので。
朝廷の風紀の乱れを懸念して、各地で色々な勢力が立ち上がり、風紀の乱れの象徴である蒋長揚を亡き者にしようとしているのかなと思いました。
そして蒋長揚は彼らを捕まえ、自分の配下にしている?
これって、私兵を養成していることにならないんでしょうか?大丈夫なの?
これまで見てきたドラマの中では、ラスボスたちが私兵を養成しており、それは絶対ダメなことでした。
蒋長揚のしていることは、この絶対ダメなことに当たらないでしょうか?
この乱れた世で世直しをするために、蒋長揚は武力を用いようとしてますか?
隠していますが、本当は多分すごく強いのでしょうし(弓矢で糸を切った(2話)の凄いですよね。私ならまず糸が見えなくて当てられないです)鎧を着て戦う展開もあり得ますか?
心配しつつも、そんな展開もいい!と思ったりもしました😆


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