星漢燦爛(せいかんさんらん)#15 情愛談議 あらすじ
程少商(四娘子)は情愛の書を楼垚と読んだ。
簫元漪の反対を押し切るため情愛を育む方法について学ぼうとしていたのだが、今まさに自分たちは情愛をはぐくんでいるのだと楼垚に言われ、書は必要ないと気付いた。
四娘子と楼垚は馬車で出かけ、皇甫儀に出会った。
桑舜華の過去に興味のある四娘子は、皇甫儀の滞在先である別院に招待してもらった。
そこには、袁善見の他に、療養に来ていた凌不疑もいた。
袁善見は学問がおろそかになっていないか試験すると言って、楼垚を書院に連れて行った。
そして四娘子の悪口を言った。
皇甫儀と桑舜華の過去について四娘子は知った。二人は幼い頃からの許嫁同士だったが、皇甫儀は別の女性を優先し桑舜華をないがしろにした。二人は婚約破棄になった。
感想
符登に情愛の書(夫婦の在り方を述べた書)を持ってこさせた四娘子。
一体なぜそんなものが必要なのかと見守っていたら、どうやら前回のことが関係しているらしいと分かりました。
前回、桑舜華から楼垚と四娘子のなれそめについて報告を受けた簫元漪は、
簫元漪「あれのどこが真の情なの?相手への恋焦がれる気持ちや一日千秋の思い、夫婦の持つべき情がある?」
「星漢燦爛(せいかんさんらん)」#14より引用
と四娘子に問いかけました。
四娘子は一瞬答えられませんでした。
それで、楼垚との間に簫元漪のいうような”夫婦の持つべき情”を育むために、書物に頼ろうとしたようです。
気付いた時には、「なるほどー!」と合点が行きました。
けれど書物に頼って夫婦の情を育もうとするってことは、恋してないんだとおもいますよ🫵
四娘子は楼垚に恋してないかもしれませんが、楼垚は驊県までストーカーするほど四娘子が好きです。
なので四娘子が恋できるかどうかは楼垚の頑張りにかかっていると思われます。
楼垚、頑張れ。
孔子の言葉
ところで、四娘子から いかがわしい本を見ていることを指摘された楼垚は
楼垚「孔子も”食色は性なり”と。下衆ではない」
「星漢燦爛(せいかんさんらん)」#15より引用
このように言って、自分を正当化していました。
当然孔子の言葉など知らない私は、”ふーんそうなんだ” と四娘子と同じように誤魔化されました。
ところが、調べてみたところ、「食色は性なり(食欲と色欲とは、生まれながらにもつ人間の本姓である)」というのは、『孟子』に出てくる告子の言葉らしいです。
(こちらのサイト(大阪大学の学術情報庫OUKA)で教えていただきました。)
袁善見は、恋愛にかまけて学問がおろそかになっていないかチェックすると言って楼垚を抜き打ちテストしていましたが、(本当の目的は四娘子と引き離すことだと思われます。)学のある視聴者は、あの場面を見ただけで楼垚が学問をおろそかにしていることが分かるんでしょうね。
見ている人の知識量によって、見えるものが違う!奥深いドラマです。
楼垚と遊びに行って皇甫儀に出会った四娘子は、桑舜華の過去を知れるチャンスと思い、皇甫儀の滞在先に招待してもらいました。
なんとそこには凌不疑と袁善見もいて…。
穏やかに終わらなそうな雰囲気!
凌不疑が四娘子だけ馬車に乗せ、楼垚には自分と一緒に騎馬で行こうと誘ったのは、2人を引き離したかったからですよね?
そして袁善見はがテストすると言って楼垚を書院に連れて行ったのも、宴席で2人の席を離したのも2人を引き離したかったから。
四娘子の悪口を言われた楼垚は、四娘子が袁善見を怒らせた過去があるのだろうと思ったりして、とても素直な様子でした。
袁善見は自分の本当の心を隠して楼垚の心を操ろうとしており、怖いですね。
この素直な感じの楼垚が、この男に対抗できるのか、心配です。
桑舜華の過去
知りたかった桑舜華の過去の話が明らかになりました。
先帝に疎まれ、放浪を余儀なくされた皇甫儀は、許嫁の桑舜華を置いて旅に出ました。
桑舜華は7年間待ち、そしてついに結婚の日。
桑舜華は皇甫儀が宴席に来るのを待っていましたが、皇甫儀は毒殺未遂事件を起こした護衛の娘の面倒を見ていて来なかった。
桑舜華は婚約を破棄し、程止と結婚した、ということでした。
知りたかったことをやっと知れたはずなのに、桑舜華の容姿について平凡とか、普通と表現され、それについて誰も突っ込まないことに驚嘆してしまい、話が入ってきませんでした。
桑舜華の容姿が普通って…😇😱
さすが中国ですね。✨
桑舜華は自分のことを”無塩君”と形容していました。
無塩君については、こちらのサイトで教えていただきました。
美女を集め政治をないがしろにしていた宣王を諭したのが、無塩と呼ばれる醜い女性で、心を入れ替えた宣王は無塩を皇后にした、というお話があるそうです。
桑舜華が自分の容姿や過去についてネガティブな発言をしている中、明るく振る舞う程止が好きでした。
四娘子は、今桑舜華がこれ以上なく幸せだと言っていました。
本当に良かった。
皇甫儀の話を聞いていた袁善見の頭の中では、再現ドラマが放送されていました。
そのドラマの中で皇甫儀を演じていたのは袁善見で、桑舜華を演じていたのは四娘子でした。
どうやら袁善見も四娘子が好きな様子。
四娘子が楼垚にたくさん笑顔を向けています。
四娘子の笑顔はすごくかわいいですが、その先にいるのが自分ではないという事実を突きつけられるのは、他の2人には辛いでしょうね。
別院で展開される四角関係。
この争いを制するのは誰なのか。
気になって仕方ないので、次話見てきます!


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