ネタバレ

高禄・高福の2人組は欧陽が持つ高慧からの手紙を奪い取り婚約解消書に判を押させた。盼児が顧千帆と結婚すると知った欧陽は、顧千帆への敵意を募らせた。盼児は酒楼を経営しようと計画を立てた。簫欽言は自分を囮にして顧千帆に帽妖騒ぎを解決させようとした。

引章の披露した琵琶は絶賛され、30年宰相を務めた柯政から「風骨」という揮毫をもらった。高慧は江氏のしたことについて盼児に謝罪し、欧陽に代償を払わせると意気込んだ。沈如琢は引章の面倒を見たいと申し出た。斉牧が帽妖騒ぎの黒幕だった。

秘密はあるが、盼児を大事にしたい気持ちは本物だと顧千帆に言われ盼児は受け入れた。帽妖騒ぎの関係者を捕らえた顧千帆の所に、殿前司に引き渡せと言って崔指揮がやってきた。崔指揮は斉牧の命を受けていると言った。顧千帆の心に疑念が生まれた。

顧千帆は実の父である簫欽言に盼児と結婚すると報告した。簫欽言は釣り合わないと言ったが、顧千帆に説得され認めた。顧千帆は帽妖事件は簫欽言の政敵の仕業だろうと警告した。盼児は欧陽の本性を高慧に話し、縁を切るよう言った。引章は沈如琢とデートした。

顧千帆は夜宴図について盼児に話した。皇后は妓女だったが、良家出身という身分を与えられ皇帝に嫁いだ。しかし夜宴図には妓女だった頃の皇后の姿が名前と共に描かれていた。三娘と杜長風は、最初に会った時のことを思い出した。盼児は先日助けた女性が高慧だと知った。

盼児も顧千帆も過去を話し、互いに異性を知らない身だと告白し合った。引章は沈如琢に会いに行った。高慧は盼児を見に来たが腹痛に襲われ盼児に介抱されて礼儀正しく帰っていった。帽子の形をした妖怪が現れ、皇城司は退治に乗り出した。