中国ドラマ

店で嫌がらせをした兄妹は、江氏に頼まれたことを告白した。盼児が見逃すと妹役をした招娣が無償で働くと言って押しかけた。盼児は働かせてみることにした。盼児は高鵠に直談判し江氏を処罰させた。顧千帆と盼児は仲直りした。盼児は顧千帆を信じられるようになった。

顧千帆は盼児を妻にしたいと告白し、盼児は受け入れた。2人で出かけた先で、顧千帆は雷敬に会った。盼児は顧千帆が雷敬に「（盼児とのことは）ただの遊び」と言っているのを聞いてしまった。高慧に仕える江氏は盼児を消そうと動き出した。

茶湯巷で半遮面の菓子の模倣品が売られるようになった。予想したことであったうえ、味は劣ったため盼児は気にせず茶湯巷で琵琶を弾く素娘を引き抜いた。怒った胡店主が殴り込んできて、闘茶で勝負をした。杜長風は三娘の優しさに心惹かれた。

于中全は顧千帆と結託し国の機密を西夏に売ったとして盼児を捕らえた。欧陽が反撃して来た時に備え、常に警戒していた盼児は、于中全が濡れ衣を着せるため帳簿に挟んでいった紙をすり替えていた。于中全の企みは失敗に終わった。半遮面の菓子が真似されていることが発覚し…？

茶坊は半遮面という名で新装開店した。引章の生徒たちや、張好好の人脈を使い文人に店を宣伝すると店は繁盛した。顧千帆への恋心を自覚した盼児は、いずれ顧千帆が欧陽のように去るのではないか、そうなったら自分を見下してしまうのではないかと怖くなった。

盼児の店には閑古鳥が鳴いていた。顧千帆から東京の街には特色があることを聞いた盼児は、1階では手早く茶を飲みたい人に向けて、2階は高級路線で店を再スタートさせることにした。顧千帆を敵視する于中全は顧千帆が簫欽言の息子であることと盼児に夢中なことを掴んでいた。

欧陽は高慧の自分に対する愛を利用し、東京に戻る計画を立てていた。盼児が茶坊を開いたことを知り、顧千帆は目立つことをしないよう忠告した。働かずにどうやって生活するのか盼児が尋ねると、顧千帆はいくらでも金を貸すと言った。

盼児は欧陽に会いに行き、再度同じようなことがあれば倍返しにすると啖呵を切ると、夜宴図を返すよう迫った。欧陽は宮観官の職に就き、東京から去ることにした。盼児たちがいなくなるのを待って、東京に戻る作戦だ。盼児は欧陽の考えを見抜き東京に住むことに決めた。

欧陽は役人を使い、盼児たちを捕らえさせ市中引き回しにすると東京を追放した。銭塘に帰る途中、盼児は顧千帆と鉢合わせた。顧千帆は落ち込む盼児を奮起させ、東京に戻る決心をさせた。盼児たちは陳廉の持つ広い空き家に住めることになった。

欧陽に雇われた何四らを味方につけ、盼児は欧陽宅前で騒ぎ立てさせた。池蟠は自分の手下である何四らが虐げられていると知り、盼児のところに殴り込みをかけた。3番勝負で勝負し、盼児たちが勝ったが盼児の表情はすぐれなかった。