国色芳華 第36話 あらすじ
蓮舟を寧王に返すと、寧王は戸部尚書に鄭寿徳を推薦した。
以前助けてくれた蕭雪渓は河西節度使・蕭将軍の娘だった。
寧王は裴忠を蕭雪渓の結婚相手にと考えていた。
けだものの本性を持つ裴忠は、薬を使い既成事実を作ろうとしていた。
蒋長揚は幼馴染の蕭雪渓を寧王に気取られないよう守るため、何惟芳と協力し裴忠を排除した。
蒋長揚は官吏1人1人の裏の顔を調べており、それを何惟芳に明かした。
そして秘密を知っても何も尋ねない人と一緒なら疲れないと話した。
淑妃の宴に蒋長揚は蕭雪渓の故郷の菓子を出した。
何惟芳は薬膳との相性が悪いので、後で菓子を食べるよう淑妃に助言した。
淑妃の菓子にだけ毒が入っており、蒋長揚は牢に入れられた。
射雁が万貫堂に入るのを見た劉暢の企みだった。
感想・考察
17話で何惟芳を助けてくれた蕭雪渓は、節度使である蕭将軍の娘さんでした。
てっきり寿昌公主だと思っていましたが、違っていました。
正体がやっとわかってよかったです。
裴忠が登場した時、美味しそうな名前🍓と思いました。
しかし、絶対食べてはいけない、食べたらすぐに吐き出すべきとんでもない男🤮だということが判明しました。
蒋長揚と何惟芳の働きで蕭雪渓が守られて本当に良かったです。
あんなにいい女性が、裴忠の魔の手に渡ってしまったらと思うと、本当に恐ろしいです。
感情迷子
結婚してからいい感じが続いていた何惟芳と蒋長揚ですが、前回の
蒋長揚「もとより私は人を愛さない。もし勝手に誰かとつながれても自ら赤い糸を切る」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第35話より引用
この発言で、もしかして蒋長揚は何惟芳のことを…💗?という考えに水を差されたような形になりました。
人を愛さないんだ…って一線を引かれた感じがしました。
ところが今回は、蕭雪渓との仲を何惟芳に疑われて
蒋長揚「男女の情はないと言った。飛び込んで誠意を示すか?」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第35話より引用
などと言ってきたりして。
何惟芳の立場だったら、もう、なんなのー?って感じですよね?
契約結婚だし、誰を好きだろうと構わないはずで、
何惟芳「あなたが今後 愛する人に出会っても私は賭け金は要らない。自ら離縁状を書き良縁の邪魔はしないわ」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第30話より引用
と既に伝えてあります。
それなのに愛する妻に浮気と誤解された夫のようなことを言い、潔白を証明しようとするなんておかしいですよね。
もう感情が迷子です。
ほんと、前回の人を愛さない発言は何だったのでしょうか。
物語的に考えるとあの発言を聞いて、何惟芳はショックを受け、”え?なんで私はショックを受けているの”という驚きから愛に気づく、という流れが王道な気がします。
でも何惟芳なら、口では人を愛さないと言いながらも、蒋長揚が色々な人に愛されていること、そしてそれはきっと蒋長揚が彼らを愛しているから同じだけ愛を返してもらっているのだ、ということに気づいていると思います。
なので、あの発言自体が嘘、あるいは自分に言い聞かせている、と考えるかもしれません。
発言を聞いていた時の何惟芳は無表情のようでいて、最後に少し笑ってました。
あの表情は何を意味していたのか。
その後の何惟芳の髪を眺めている蒋長揚のシーン(婚儀の一場面を思い描いている?)と合わせて難解でした。
劉暢との攻防
劉暢は蒋長揚に勝つ・倒す、と思っているようです。
34話で何惟芳が劉暢と会っていた時、蒋長揚は単独行動して寧王が何かを運ぶために大きな船を作っているらしいのを突き止めました。
おそらく、その調査を射雁にさせていたのだと思われます。
劉暢「新しい船のそばに怪しい者が」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第36話より引用
という発言から、船には劉暢も関わっており、それで射雁がつけられ万貫堂に入るのを見られました。
寧王「万貫堂の商いは客を問わないので出入りしても不思議はない」
国色芳華(こくしょくほうか)~牡丹の花咲く都で~ 第28話より引用
寧王はこのように発言しており、射雁の逃げた先が万貫堂でも、本来ならば疑われなかったのだろうと思います。
しかし劉暢としては、蒋長揚に難癖付けられる口実をどんなものだろうと探していたところです。
それで蒋長揚を罠に賭けたわけですが、今回は的を射ていました。
射雁という蒋長揚の腹心をバッチリおいかけ、蒋長揚が実は…ということに行き当たりそうです。
蒋長揚としてはこれを逆手に取ろうとしているみたいなので、この攻防も見逃せません。

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