星漢燦爛(せいかんさんらん)#49 捨てられし者の矜持 あらすじ
凌不疑なのか霍無傷なのか四娘子が尋ねると、誰であろうと四娘子への心は変わらないという答えが返って来た。
自分が死ねば四娘子も程家も守れると言うと、凌不疑は崖に飛び込んだ。
三皇子は、凌不疑を助けるため四娘子の力を借りに来た。
四娘子は三皇子と共に宮中に向かいながら、いつから凌不疑と良朋だったのか尋ねた。
雁回塔で話していた声の主は、三皇子と凌不疑だろうとも言った。
三皇子は認めた。
皇帝の前で、四娘子は凌不疑は霍無傷であり、凌益を討ったのは孤城の黒幕だからだと説明した。
皇帝は、霍無傷の背中にある変わった痣のことを覚えていた。
四娘子の痣に関する証言を聞き、凌不疑が本当は霍無傷だと確信した皇帝は、霍無傷を救うよう命を出した。
凌不疑は、腕に巻きついた少商の弦(?)が木に引っ掛かり無事だった。
感想・考察
成婚すれば四娘子を巻き込むことになるからと、凌不疑は成婚2日前に決行したことを語りました。
たとえ生き残ったとしても、罪は命で償う覚悟を最初からしていたんですね。
前回、長秋宮を出立する四娘子に会いに行ったのは、今生の別れのつもりだったんですね。
そんな凌不疑を、馬で駆けつけた四娘子が連れて行きました。
9話では かなりぎこちなかった乗馬も、怪我人を腕1本でさらって行けるくらいの腕前になっていました。
孤城の件が、ずっと15年前のままなので、ドラマ内時間は、1話からまだ1年経ってないんですよね、多分。
そう考えると、四娘子の成長ぶりがすごいです。
四娘子は頭がいいだけでなく運動神経もいいんでしょうね。
そんな感じで凌不疑を連れて逃げた四娘子ですが、最終的に凌不疑は崖に飛び込んでしまいました。
見ていて驚きはしましたが、割と冷静な自分がいました。
中国ドラマにだんだん慣れてきて、これくらいでヒーローは死なないということを経験上予想できたからです😊
驚愕の事実
三皇子が凌不疑を助けて欲しいと、曲陵候府に四娘子を迎えに来ました。
そこで語られたことに、驚きましたよー!
凌不疑は三皇子派だった!?
凌不疑は雁回塔で廃太子について話し合っていた一味の仲間だった!?
しかも三皇子もあの場にいた!
三皇子は凌不疑は断ったと言っていましたが、企みを知っていて黙っていたのは確かですもんね。
それに凌益を誅するに際し、太子の虎符を使って最後に三皇子に太子の座をプレゼントしようとしたらしいことも語られ、まじか、となりました。
四娘子がどうして気づいたかというと、看病した凌不疑の胸に四娘子の玉佩がかかっていたからでした。
雁回塔の話は、22話でした。
皇帝主催の祭典に参加した四娘子は、馬で抜け出し雁回塔に立ち寄りました。
そこで廃太子について話し合っている声を聞いてしまった四娘子は、逃げようとしました。
その時、玉佩をひっかけて落とし、玉佩は2つに割れてしまいました。
物音に気付き、上から話し合っていた2人が下りてきて、四娘子は玉佩を拾わずに逃げました。
途中で会った凌不疑が、屋根にぶら下がり四娘子を匿ってくれました。
凌不疑は、聞いた話を忘れるよう言いました。
あの時は、凌不疑は廃太子の件を内偵中で、ターゲットの話を盗み聞きしていた所に四娘子が来たのだろうと思いましたし、話を忘れるよう言ったのも四娘子が巻き込まれないようにそう言ったのだと思いましたが、本当は違ったんですね。
もちろん、四娘子を巻き込みたくないという理由はあったと思いますが、凌不疑は内偵していたわけではなく、忘れるよう言ったのも、凌不疑も三皇子側(ではないかもしれませんが、少なくとも三皇子を告発するつもりはない)だったからなんですね。
うわぁ。
前回と今回とで、見え方が変わることが多すぎました。
凌不疑は割れた玉佩の片割れを、あの時持っていました。
”もう一方の片割れをあの2人が持っていたら四娘子にたどり着く”と、凌不疑は四娘子を脅しました。
凌不疑は四娘子と一緒に祭典の場に戻ったので、雁回塔に片割れを探しに戻ってはいません。
けれど、凌不疑の胸には、2つに割れたはずの玉佩が、修復された状態でかかっていました。
廃太子について話し合っていた人たちが拾っただろう片割れを、凌不疑が持っていた。
つまり、凌不疑と廃太子について話していた人たちはグルだった。
四娘子の推理はこうでした。 三
皇子は、表面上不仲だが実は不仲ではないことを認めました。
難問
今回のタイトル、「捨てられし者の矜持」これが、難解でした!
『「捨てられし者の矜持」とは何か、200字以内で説明しなさい。』この国語の問題が、難しすぎました。
まず、捨てられし者が四娘子を指すことは確かだと思います。
簫元漪は、四娘子は捨てられたのだから凌不疑を助ける義理はない、みたいなことを言って三皇子を追い返そうとしていましたもんね。
では、四娘子の矜持とは何かと言うと、それは三皇子に冷静さを指摘された後に語った部分だと思います。
あらすじを書くにあたり、あの部分を何度も観ました。
でも、うまくまとめられませんでした。
というか、どういう意味か良く分かりませんでした。
四娘子は凌不疑が●んだら自分も命を捨てると言っているのに、そうかと思えば「決して誰かと生死を共にするわけじゃない」と言ったり最後には、”凌不疑は最も好きな人だけど私は私”と言ったりしていたからです。
どういうこと!?となりました。
が、感想を書きながら整理していて、こういうことかもしれないと、1つ思いつきました。
四娘子は凌不疑が●んだら自分も死ぬと決意しているけれど、それは女は夫の後を追うものだから、だから凌不疑が●ねば自分も死ぬのだとか、そういう意味ではなくて、四娘子が四娘子として決意したことことだ、と言っているのかもしれないと思いました。
死を恐れていないのは、自分で決めたことだから。
四娘子「決して誰かと生死を共にするわけじゃない」
「星漢燦爛(せいかんさんらん)」#49より引用
というのも、決めるのは自分だという意味なのかな、と思いました。
…が難しすぎて分かりません。
凌不疑の処遇
到着した場所では、凌不疑の処遇をどうするかが語られていました。
どうやらポイントは、凌益は父親かどうか、ということのようでした。
父親をやってしまうのは、本当にダメなことのようです。
儒教の国だからでしょうか。
日本も尊属殺重罰規定(刑法200条)がかつてはありましたもんね。
そんな中、四娘子は主張しました。
凌不疑は霍無傷だから凌益の息子ではない。
凌不疑から直接聞いたと嘘をつきました。
ただ、証明することはできません。
本人はいませんし、凌不疑もそれを証明する手段がないから暴挙に出たわけです。
しかし、なんと皇帝ご本人が、霍無傷の特徴的な痣を覚えていました。
それは四娘子の語るものと一致し、皇帝自らが凌不疑が本当は霍無傷だと証明してくれました。
これにより、凌不疑の父●しの疑いは晴れ、助けるために捜索部隊が派遣されることになりました。
凌不疑には父●し、兵の動員、虎符を使ったことという3つの罪があり、凌益が父でなかったとしても他の2つの罪は消えない、そう考えた左御史中丞は訴えを続けようとしましたが、皇帝はもう取り合いませんでした。
凌不疑(霍無傷)は、助かることになりそうですね、良かった!
命を救った弦
凌不疑は無事でした。
崖の途中で木に少商の弦が巻き付いて下まで落ちなかったようです。
12話で四娘子は、凌不疑に刺さった矢じりを抜くのに少商の弦(四娘子の名前の由来)を使いました。
あの時、凌不疑は血まみれになった少商の弦を拾っていました。
あれを自分の手に巻き付けお守りにしていたんですね。
その弦が凌不疑の命を救った。
つまり、凌不疑が四娘子を想う気持ちが凌不疑を救った、ということだと思います。
12話を見た当時は、凌不疑が少商の弦を拾ったことにも気づいてなかった気がしますが(気付け)、見返してきたら熱かったです。
しかし、あんなところにいるのを、捜索隊はどうやって助けるの!? 逆に助けられなくない?とちょっと思ってしまいました。
上からぶら下がったりするんでしょうか。
助ける人も大変ですね。
先週見終わった時には、淳于氏が証言してくれなきゃどうにもならないんじゃ?と思い、すごく心配していたのですが、凌不疑が助かることになりそうで本当に良かったです。
安心して次話を見てきます。


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