紅き真珠の詩(うた) 第40話 悔いなき人生 あらすじ
燕子京は最期の姿を端午に見せないよう旅立つ計画を立てていた。
全財産を端午に渡す手はずも整えた。
端午は燕子京と世界中を旅したいので賽宝会には出ないと言ったが、燕子京は賽宝会に出てほしいと言い、2人でデザインを考えた。
皇帝の詔が出て、燕氏の冤罪は晴れた。
張普然は尉遅塢主が亡くなり解毒できないことと、端午は燕子京の身体のことを知っており名医を探していたこと、相談を受けていたことを話した。
燕子京は長生粥を作り端午に食べさせると、やりたいことをやるよう言った。
端午は側にいて欲しい、行かないで欲しいと頼んだ。
賽宝会で明鏡台の七彩瑠璃の尺は優勝し、端午は行首に選ばれた。
スピーチの中で端午は行首を崔十九に任せた。
その後40年、端午は交易を続け悔いのない人生を歩んでいる。
感想・考察
最終回でした!終わってしまいました。
第1話の放送が2025年7月2日でしたので、約4か月半!
お疲れさまでした👏🎊🎉
来なかった皇帝陛下
郢王「陛下が賽宝会を催されるゆえ随行を志願した」
「紅き真珠の詩(うた)」第37話より引用
というセリフがあったので陛下が来るのかなと期待していましたが、陛下は来ませんでした。
郢王が揚州に到着した時にはまだ都を出ていなかったみたいですし、そもそも最初から本人は来ないで使者を派遣する予定だったのかもしれません。
たとえ本人が来る予定だったとしても、郢王の事件が発覚したのでそちらに追われて賽宝会に来ている暇はなさそうですよね。
来なかったものの、陛下は詔をだして、燕氏の冤罪を晴らしてくれました。
解毒
尉遅塢主が解毒薬の作り方を教えてくれないまま亡くなってしまい、燕子京の身体は解毒できないということになってしまいました😭
尉遅塢主が最期にいいことをしようと思うかもしれないと希望を抱いていましたが、ダメでした。
ただ、燕子京の身体に関しては、燕子京は多分、割と悪いこともたくさんしてきているだろうと思われるため、助からない可能性もあるのかなと覚悟はしていました。
思い返せば2話で燕子京は崔氏の採取場を焼き打ちにしてますしね。
驪龍洞に捕らわれ逃げてからここまで這い上がり、崔氏や鄭氏の悪事を暴くためにきっと色々なことをしているのかなと。
徐南英に毒を盛ったこともありました。(32話。燕子京が犯人だと判明するのは33話)
だから神様が幸せにしてくれない可能性もあるのかなと思っていました。
覚悟はできていましたが、それでも端午が燕子京の身体のことを知って名医を探していたということを知った時から涙が止まらなくなりました。
端午は知っていた
端午は燕子京の身体のことを知っており、名医を探したり張普然に侍医を紹介してほしいなどと頼んでいたということでした。
いつ端午が知ったのかはわかりませんが、張普然が知ったのは33話よりも後なのではないかと思いました。
張普然「君は誤解が解けたのだろう?何をためらっている?」
「紅き真珠の詩(うた)」第33話より引用
燕子京「手遅れだ」
張普然「言っておくが生きていれば機会は訪れる」
という会話がありましたが、この時張普然が燕子京の身体のことを知っていたのなら「生きていれば~」というようなことは言わないのではないかと思うからです。
端午は知っていたということを張普然から教えられた燕子京が思い返したのは、36話で絵を飾る仕事を任された時のこと、そして賽宝会には出ないで一緒に旅に行くと言った時のこと(40話)などでした。
どうしてあれらの場面を思い返していたのか、端午の言葉が知っていて発されたものだということを知り改めて思い返していたということなのか、どうしてバレたんだ?と反省会をしていたのか。前者でしょうか。
端午が知っていたということを知ってみると、前回、端午は康琚や燕子京に対して、告白してくれることを期待しているかのような質問をしたり、言葉を掛けたりしていました。
端午「康統領の様子が変よ。尉遅のことで隠し事が?」
「紅き真珠の詩(うた)」第39話より引用
端午「康統領、臘八粥も同じ材料なのになぜ長生粥を作るの?」
「紅き真珠の詩(うた)」第39話より引用
端午「新年に(衣を)新調するのは縁起がいいのよ。毎年作ればそれが恒例になるわ」
「紅き真珠の詩(うた)」第39話より引用
けれど、2人とも教えてくれませんでした。
琅嬛塢で何があったかについては、康琚が口を割りました(29話)が、今回は康琚も口が堅かったです。
端午は打ち明けて欲しかったんでしょうね。
でも、燕子京は言いませんでした。
端午が知っていると知ってからも最期まで言わなかったみたいです😭
復讐を終えて
復讐を終えて、燕氏の冤罪は皇帝の詔により晴れました。
端午も涙を流していました。
燕氏の敵は、蝦米や曹大の敵でもあるので、端午にとっても敵ですから端午にとっても一件落着です。
燕氏は燕子京以外はなくなってしまい、燕子京も毒でやられて長くなさそうです。
だからこのまま燕氏は断絶ですよね?
一族の汚名は挽回できましたが、一族自体なくなってしまう日が近そうです。
燕子京は尉遅塢主が解毒剤を取引材料に使おうとした時、自分の命よりも一族の復讐の方が大切ということで、尉遅塢主の取引を一蹴しました。
命よりも復讐が大切でした。
燕子京「君も蝦米たちの敵を討ちたいだろう?」
「紅き真珠の詩(うた)」第35話より引用
端午「もちろんよ。でも憎しみだけでは生きられない。恨みを捨てろとは言わない。ただ時は変わらず流れていく。だから前を向かなきゃ」
端午「大切なのは生きてる人よ。過去よりも未来が大切なように」
「紅き真珠の詩(うた)」第34話より引用
でも、端午は命の方が大切と考えているのではないかと思いました。
私も端午と同じ思いです。
こればかりは考え方の違い、どうすることもできません。
端午は燕子京を理解しているから最後の最後まで言いたいことを言わずにいたんだなと思いました。
すごい女です。
忘れ得ぬ人
最後、
40年後の端午?「40年の長きにわたり交易を続けてきた」
「紅き真珠の詩(うた)」第40話より引用
というような形でナレーションのようなものが入りましたが、たぶんあれは、40年後の端午の声なのかなと思いました。
そして1話を振り返ってみると、1話の最初も
40年後の端午?「唐の時代揚州の崔氏が合浦に真珠の採取場を設け」
「紅き真珠の詩(うた)」第1話より引用
という形で、最後の声と同じ声だと思われる声でナレーションが入っていました。
このことから、このお話は燕子京と離れて40年後の端午が、彼との出会いから別れまでを思い返して語っている話、なのかなと思いました。
40年経っても鮮明に思い出せる人がいるって素敵だなと思いました。


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