星漢燦爛(せいかんさんらん)#52 歳月を経て あらすじ
四娘子は長秋宮に入り、霍不疑は北西で戦いに明け暮れた。
三娘子は班嘉と、万萋萋は頌児と結婚した。
五公主は嫁いだ。
5年後、四娘子は一生嫁がず復縁もないという考えだったが、皇后は復縁を期待していた。
皇后は倒れ、余命宣告を受けた。
袁善見から皇后を安心させるため結婚しないかと持ち掛けられた四娘子は、婚約を皇后に報告した。
5年ぶりに霍不疑が帰った。
霍不疑は陰ながら四娘子やその縁者を守り助けてきたが、嫌われるのを恐れ功績を隠していた。
駱氏は駱済通を霍不疑に嫁がせ活路を見出そうとしていた。
しかし拒絶され駱済通は家を追い出された。
駱済通が妾でもいいから娶って欲しいと霍不疑に頼むと、霍不疑は、夫である賈七郎を殺害したことに言及し、少しの情もないと返した。
感想・考察
5年が経ちました。
三娘子が班嘉と結婚したことが一番意外でした。
三娘子は袁善見のことが好きでしたよね。
班嘉には伯母の世話をするから嫁がないと言っていました(42話)が、嫁ぐことになったんですね。
班嘉の努力が実ったということでしょうか。
三娘子は周りを固められたら強く拒否したりはしないでしょうが、三娘子にとっても嬉しい結婚だったらこちらも嬉しいです。
婚礼の日は三娘子もちょっと嬉しそうな顔をしていたと思いますから、幸せな結婚だったと思いたい。
結婚に至るまでの班嘉と三娘子の話も見たいです。
何がどうなって?
今回、駱済通はすごく嫌な女になっていたじゃないですか?
霍不疑と結婚すると都で吹聴したり、まるで皇后のせいで結婚が延期になったみたいなことを言って四娘子をカチンとさせたり、それでも霍不疑と心が通じ合っているなんて言って皇后にまで早く帰るよう言わせたり。
完全に空気の読めない女になっていました。
でも、もともとは良い人でしたよね、駱済通は。
23話で五公主から杖刑を言い渡された四娘子を助けてくれたのは駱済通でした。
皇宮の中では珍しく正義っぽい人だったのですが、彼女が実家から連れてきて一緒に皇宮で働いていた春笤に、何度も「本当は凌不疑は駱済通様と結婚するはずだったのに四娘子に奪われて…駱済通様は北西に嫁がされて…お可哀想です」みたいなことを言われ続けて、最後には五公主たちが四娘子を池に落とすのを見て見ぬふりをすることに決めました。
越妃のおかげで害しかない春笤は駱済通と離されました(37話)。
嫁ぐまでは、駱済通はそこまで悪い人じゃなかった気がするんです。
私はずっと駱済通が春笤たちのせいで闇落ちしてしまい、四娘子に自ら危害を加えるようになるのではと恐れていましたが、そうはなりませんでした。
そんな彼女が、嫁いだら夫を殺すような女性に変わってしまいました。
嫁いで変わった人はこのドラマにもう1人出てきていました。
王姈です。
王姈は、すごく嫌な奴で寿春に嫁ぐことを嫌がっていましたが、最悪な家に生まれた彼女は寿春で彭坤から真心で接してもらい、彭坤を好きになっていました。
彭坤は大罪を犯しましたが、王姈は彭坤のために嘆願しました。
王姈はそんな感じでしたが、駱済通は夫を殺した、ということは、嫁ぎ先で本当にひどい目に遭ったのではないか、と思ってしまいます。
少なくとも皇宮にいた時の駱済通は人を殺すような女性ではなかったと思います。
その彼女が変わってしまった。
夫が悪いんじゃないの!?と思っちゃいます。
霍不疑が四娘子と別れて、北西にやってきました。
ずっと好きだった人が近くに来て、しかも看病できて近くに行くことができて、チャンスだと思ったとしても、夫がちゃんと駱済通を愛してくれていたら、このチャンスに夫を殺して霍不疑と結婚しよう、なんて作戦たてなくないですか?
絶対夫が悪い気がします。
今回、駱済通は都で自分と霍不疑の結婚を吹聴したにもかかわらず、霍不疑からは夫をさがすよう言われてしまいました。
裕昌郡主と同じような境遇です。
裕昌郡主は出家しましたが、駱済通はどうするのか。
最後、駱済通の顔が映って終わったのが怖かったです。
今度こそ恐れていた闇落ちじゃないですよね?
やめてください。
もう彼女は1人やってるわけで、2人目をやるハードルは下がっていると思います。
やめてくださいね。本当に。
思いが通じた?
四娘子は袁善見からプロポーズされ、余命宣告を受けた皇后を喜ばせるために受けました。
袁善見が結婚してなかったことに驚きました。
でも相手の方にとっては良かったと思います。
ずっと袁善見の気持ちに気づいていなかった四娘子ですが、さすがに5年も待ってくれていたことで気づいたことを、
四娘子「想いには応えられない」
「星漢燦爛(せいかんさんらん)」#52より引用
このセリフで知りました。
良かったね、袁善見。 やっと四娘子に気持ちを分かってもらえて。
しかも結婚をOKしてもらえて。
袁善見「そなたが奴を忘れるまで待ち続ける。いつか私に振り向く日まで」
「星漢燦爛(せいかんさんらん)」#52より引用
このセリフは完璧でした。
完璧な当て馬でした。
当て馬のお手本でした。 素晴らしかったです。
当て馬だと分かっていても、ときめきました。
ありがとうございます。
タイミング
皇后が病になったことで、皇帝は霍不疑を呼び寄せました。
せっかく結婚をOKしてもらったのに、このタイミングで戻って来た霍不疑。
タイミング最悪です(最適とも言う)。
四娘子は今も霍不疑のことが好きだと言っていましたし、霍不疑もずっと一番の配下に四娘子を守らせていて、自分も四娘子の身内に危険があれば助けに行っていました。
霍不疑が怪我を負ったという万将軍はたぶん万萋萋のお父さんの万松柏か、兄とかだと思いますし、2度目の怪我は頌児を助けに行った時でした。
お互いに5年間ずっと相手のことを想っていて、そして5年ぶりに会ったけれど、すぐに愛が再燃という訳にはいかないんですね。
5年前、あれだけ冷静だった2人です。
さらに大人になってしまいました。
これからどんなことがあれば2人の愛は再燃するの?
53話は「長秋からの旅立ち」ということで、皇后が亡くなってしまうのかなぁと予想しています。 悲しすぎる。
54話は「母娘の雪解け」ということで、ついに四娘子が簫元漪と仲直りでしょうか!?


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