星漢燦爛(せいかんさんらん)#53 長秋からの旅立ち あらすじ
宣皇后は見舞いに来た霍不疑に、四娘子の心には今も霍不疑がいることを話した。
四娘子の手の歯形を見た駱済通は、霍不疑が歯形の傷を薬で深くしようとしたことを話した。
既に夫を殺した、四娘子を殺せば霍不疑は自分を忘れない、と駱済通は言った。
2人の乗った馬車は谷底に落ちた。
追いついた霍不疑は四娘子の手を掴み、崖にぶら下がった。
離すよう四娘子が言うと、霍不疑は四娘子は妻だと返した。
梁邱起が到着し、2人は助かった。
皇后危篤の報告が届いた。
2人の縁が続いて欲しい、悔いなく生きて欲しいと皇后は言った。
最後に皇后は、皇帝に嫁げて幸せだった、来世では会うこともないようにと言い息を引き取った。
四娘子は倒れ曲陵候府に送り届けられた。
霍不疑は程始と簫元漪に謝罪した。
自分でも自分を許せず、北西ではいっそ戦死したいと思って戦っていたことを霍不疑は話した。
感想・考察
霍不疑に振られた駱済通の顔のアップで終わった前回でした。
すでに夫をやっている駱済通が 怖いことをするのではないかとハラハラしながら待ってました。
早速、駱済通は動きましたが、それは四娘子に自分の焦りを話し謝罪し、下手に出るというものでした。
”あー、よかった。なんだか穏便に済みそう”と思いました。
けれど四娘子によれば、駱済通が下手に出ていたのは四娘子が霍不疑に結婚するよう説得してくれるのを期待してのことだったっぽいですね。
だから自分の辛い身の上を話していたんですね。
けれど四娘子が何もしてくれないと知り、駱済通は北西に戻ると話しました。
”あーよかった。やっぱり穏便に済みそう”と思いました。
拍子抜けだけど、怖いことにならなくて良かったと思いました。
警戒してごめんなさいと思いました。
でもそれも全部演技だったんですね。
四娘子を連れ出して道連れにするための演技。
駱済通はどうやらヤンデレ化してしまったようです😖
霍不疑に愛してもらえないなら、霍不疑の愛する四娘子の命を奪い、自分のことを一生忘れられなくする、という思考にたどり着いてしまったそうです。
どんなことがあって、彼女はこうなってしまったの?
北西での5年間が気になりすぎます。
夫の賈七郎が気になりすぎます。
どんな人だったんでしょうか。
駱済通が北西に嫁いでからの2年間を2時間のスピンオフか何かで作って欲しい!と思いました😊
最後、霍不疑が助けに来ましたが、霍不疑が助けられたのは四娘子だけで、駱済通と馬車は谷底に落ちてしまいました。
どうして、どうして助けてくれなかったんですか?
ひどすぎる😭
どうしてお馬さんを助けてくれなかったんだーと、落ちていく馬を見て思いました。
本当に可哀想でした。
裕昌郡主は凌不疑(当時)に振られて出家し、駱済通は命を絶ちました。
世間で噂になってしまったら、女性の方は今まで通りには生きていけない世の中だということを2人の女性から感じ、やるせない気分になりました。
もちろん、2人とも自分で霍不疑との仲を吹聴しており、自業自得ではありますが、でもそのツケが出家や死だというのが、ね。
駱済通の場合は夫をやっちゃってますから、その報いを物語の中で受けさせたのかもしれませんね。
いずれにせよ女性が生きにくい時代なんだな、というのはヒシヒシと感じました。
クールな2人
前回、5年ぶりに四娘子と霍不疑は会いました。
しかし もともと大人な2人がさらに大人になってしまったことで、すぐに愛が再燃という展開にはならず、クールな感じの再会でした。
今回、宣皇后から四娘子の気持ちを知らされ、宣皇后が2人の成婚を望んでいることも知りました。
そんな矢先に四娘子と崖にぶら下がる展開になりました。
22話でも2人は屋根にぶら下がっていました。
よくぶら下がる2人です🍓
先立って皇后と四娘子のことを話し、生死も危うい状態になったことで、霍不疑は四娘子に妻だと思っていることを話しました。
四娘子にも気持ちは伝わっていたと思います。
馬車の中で駱済通から、霍不疑が歯形の痕を薬で治さないようにしていたという話を聞いたばかりでしたし、伝わったと思います。
けれど助かった四娘子は、送っていくという霍不疑を断りました。
四娘子の心には今も霍不疑がいて、そのことは本人も前回認めていました。
そして霍不疑から妻だと思っていると、あの状況で言われ命を救われました。
それでも四娘子の心は動かないんですか?
どうしたら四娘子の心を動かせるんでしょうか。
四娘子、手強い!
そういえば、49話以来出てきておらず心配されていた梁邱起でしたが、今回出てきて2人を崖から助けてくれましたね。
一安心です。
最期
皇后が危篤になり、霍不疑と四娘子を呼び寄せた皇后は、強引に求められないとしつつ2人の縁が続いて欲しいと思っていると言いました。
四娘子は皇后を大切にしていましたから、この皇后の言葉も引き金の1つになるでしょうか。
四娘子と霍不疑が最後にはくっつくと信じています。
色々なことが積み重なって最後には四娘子の心も動く、そう信じています。
皇后の病は心疾だと言われており、心疾は「心労から起こる気の病」だそうです。
心労が多くて早くなくなってしまった皇后、来世では望み通り笑顔で長生きしてほしいです。
忘れられない1日
駱済通に道連れにされそうになり、凌不疑と崖にぶら下がった四娘子は、さらに皇后の逝去が重なり倒れてしまいました。
この日は、四娘子にとって忘れられない日になりそうですね。
1日でなかなか体験できないことが3つも起こっています。
倒れた四娘子は、霍不疑によって曲陵候府に運ばれました。
今回のタイトルは「長秋からの旅立ち」ということで、皇后が亡くなることで四娘子も旅立つのかな、と思っていましたが 四娘子が曲陵候府に帰ったのは自分の意思ではありませんでした。
昏倒している間に旅立っていました。
簫元漪と程始に怒られた霍不疑は、戦死したいと思い北西で戦っていたことを語りました。
今の所、自分に死ぬ資格はないと思ってくれているみたいです。
そのままそう思い続けて欲しいです。
簫元漪は今後のことは四娘子に任せるみたいですから、つまりは四娘子の気持ちを変えさせれば2人は上手くいくということです。
今回、霍不疑は四娘子に妻だと思っていることを伝え、皇后も2人の縁が続いて欲しいと遺言しなくなりました。
四娘子の心が動く要因となりうる大きな出来事だと思います。
他にどんなことがあれば、四娘子の心は完全に動くでしょうか。
あと3話と終わりが近づき寂しさもありますが、四娘子の心が動くさまを見たい気持ちでいっぱいです。


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