紅き真珠の詩(うた) 第7話 掴み取る商機 あらすじ
端午は海神祭の泳ぎ手に名乗りを上げた。
非常に危険だ。
血珠を諦めてはどうかと燕子京に言われた端午は、父を捜すために必要だと断った。
海神祭当日、端午が宝を掴んだ時、敵が暗器で攻撃した。
燕子京は戦いに介入し暗器を使ったことを非難したが、勝負は崔氏の勝ちとなった。
燕商団は真珠を買えなくなった。
張普然は傷を負った端午を医館に運び、長安で新しい人生を始められるよう紹介状を差し出した。
しかし自由を求める端午は断った。
燕子京は燕氏が襲われ飛天像が奪われた日のことを思い出していた。
その回想には端午の両親と血珠も出てきた。
五娘の店を通して真珠を買い集めるという案を提案した端午は、認められ、商人に格上げされ、交渉役に抜擢された。
海神祭で燕子京に守られているのを感じた端午は、商団にとどまり商いを学ぶと蝦米に話した。
感想・考察
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私は1のボタン(専属侍姫)を連打しまくっていましたが、端午が選んだのは2の選択肢(むち打ち刑)でした。
なんでなの?
1の選択肢が最高じゃないか!と画面のこちら側からあちら側に文句を言っていましたが、1の選択肢を選んでいたら、きっとグッドエンドにはたどり着けないんでしょうね。
1はバッドエンド行きの選択肢だと思われます。
敏感にそのことを感じ取った端午。
さすが、主人公です。
そして先週予想していた端午の大活躍による海神祭大勝利という予想は、見事に外れました。
回想の中の両親
今回、燕子京の回想場面がありました。
燕子京とその両親と一緒に火を囲んでいたのは、端午の両親だと思われます。
1人は2話の八娘の回想の中に出てきた八娘と同じ顔・服装の女性でした。
燕子京は八娘を知っている様子でしたが、知っているはずです。
端午の両親は、かなり当主一家と近い関係にあったようだと、今回の燕子京の回想で分かりました。
燕子京は端午があの時お腹の中にいた子だとわかってますよね、絶対。
隊商での生活
端午「この船から逃げ出すのは不可能よ。理解を深めてこそ身を守れる」
「紅き真珠の詩(うた)」第3話より引用
隷人として隊商で働くことになった当初、端午はこのように言っていました。
知らない場所に放り入れられたので警戒し身を守ろうとしていました。(3話)
しかし働き始めてみると、崔氏の採取場に比べるとだいぶ待遇がいいようでした。
給金が出ることを蝦米は驚いていました(4話)ので、採取場ではお給料は出ていなかったのではと想像されます。
採取場から外には出られませんでした(2話)が、隊商では端午の交渉の結果、街歩きができました。
しかし曲者の曹大一味もいました。
曹大らに詐欺られた端午は、燕子京に訴えました。
燕子京は曹大たちがやったことを分かっていましたが、結果がすべてだというようなことを言って曹大を野放しにしました。(5話)
このような状況でした。
端午としては、隊商での生活をどう考えていたでしょうか?
仕事を教えてくれるお姐さんたちとは仲良くやっているので現場の環境はいいけれど、直属の上司がちょっと…という感じでしょうか。
そして社長は部下が悪いことをしているのを知っていて野放しにしている。
今回、くじ引きの件で上司・曹大がまた不正を行いました。
しかし燕子京は再度のくじ引きを命じました。
あの件により端午は、不正は燕子京の指揮により行われているのではない、燕子京は正当なくじ引きを望んでいるということを知ることができたと思います。
燕子京は不正を野放しにはしているけれど、彼がやらせているわけではない。
さらに戦場で助けて貰ったことで、端午は燕子京を信じることができたみたいです。
張普然は端午のために動いて好感度を稼いでいっていますが、燕子京は彼の普段の当たり前の行動、あり様が自然と端午の好感度を稼いでしまう、というような形なのかなと想像しました。
今のところ。
真珠は売らない
端午「真珠を独占できる。その時崔十九は若旦那に真珠を求めます」
「紅き真珠の詩(うた)」第7話より引用
燕子京「1粒も売らぬ」
ということで、やっぱり燕子京は真珠を独占し崔氏を破滅させようとしているみたいです。
では、前回の
燕子京「真珠1両と七珍1粒で200万銭」
「紅き真珠の詩(うた)」第6話より引用
…(中略)…
崔十九「さっきの価格で結構だ」
このシーンは何なのですか?
燕子京は崔十九に真珠を売る約束してたじゃないですか?となるのですが、これはきっとあれです。
燕子京「真珠を売る(売るとは言っていない)」
というやつなんでしょうね。
押しかけられたから売ると言ったけれど、売る気はないというやつだったのでしょう。
あの場面を真に受けて「まだ復讐の段階じゃないんだ。なるほど」と思ってしまいましたが違っていたようです。
もう復讐の段階のようです。
燕子京は真珠を調達させないことにより崔氏を破滅させるという道をたどっていますが、今回の回想シーンを見て、これはもしかしたら崔氏が燕氏を破滅させたパターンをやり返しているのかもしれないと思いました。
燕子京の父「飛天像を運びこの進貢を成功させたら揚州のみならず天下の宝石商が燕氏に追随するぞ」
「紅き真珠の詩(うた)」第7話より引用
このようなお父さんのセリフがありました。
「進貢」という聞きなれない言葉がありましたが、 進貢とは貢ぎ物を献上することだそうです。
「飛天像」という像が重要アイテムで、それを誰かに献上することで燕氏は宝石商のTOPに立とうとしていました。
しかし直後に燕氏は襲われました。
敵の目的は飛天像のようでした。
襲った犯人・崔氏は飛天像を奪い進貢を失敗させようとしたのだと思います。
あの時と全く同じように、しかし武力で襲わずに献上品の真珠を崔氏から奪い、崔氏を破滅させようとしている、燕子京はやられたことをやり返そうとしている、そのような印象を受けました。


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