ぎょっこつよう

雪鷺は青罡を受け入れたように見せかけて、内通を示す文を盗んだ。青罡は家宝を雪鷺に与え、戦が終わったら婚礼を願い出ると話した。時影は如意を指名手配した。白風麟は如意を捕らえ拷問を加えた。白風麟を諫め審問役になった時影に、如意は秋水のことを話した。

朱顔と話した時影は、朱顔が全て察してくれたのだと思い胸をなでおろした。蘇摩が突然苦しみだし、朱顔は蘇摩を町の診療所に連れて行った。診療所の医師・申屠は蘇摩が海皇だと気付き、蘇摩をさらって澗長老の所に連れて行った。

時雨の怪我は帰るため自ら負ったものだった。青雲は時雨を見舞いに来た時影を毒殺しようとしたが失敗に終わった。大司命・時影・青罡が白王府に滞在している。朱顔は時影を訪ねに行き大司命に行く手を阻まれた。大司命は時影は帝君になり白鷺を娶ると話した。

証人を口封じした下手人を追って、時影は星尊帝に会った。星尊帝は白薇と築いた空桑の堕落を見たくなくて、作り直そうと思って氷族と結託していたことを話した。すでに疲れ、時影がいれば立て直せると思った星尊帝は自分を殺すよう時影に言った。

手紙を見て、朱顔は赤淵に会いに行った。朱顔は時影と話し合い停戦してほしいと赤淵に頼み、赤淵は蘇摩を診てほしいと朱顔に頼んだ。朱顔は蘇摩の世話を引き受け、赤淵は時影に会いに行った。逃げ出した蘇摩は鮫人嫌いの白風麟に捕らえられ、朱顔は奪い返した。

赤淵は時影と重明に、自分が海皇であると話し立ち去った。時影は海国軍を追っている青罡と出会った。青罡は時雨が会いたがっていると話し、時影は時雨と会った。朱顔と時影が駆け落ちしたという噂が流れており、朱顔は青雲に呼び出された。時影は助けに行き…？

朱顔は海国軍に囚われた。朱顔が龍血古玉を持っていることに気づいた澗長老は、朱顔を餌に赤淵を呼び出した。蘇摩が海皇だと気付いた赤淵だが、朱顔が囚われたと知り、朱顔救出を優先した。朱顔は助け出された。赤淵は情勢を鑑み、朱顔を時影に託した。

夏城で徐神医の手術を受け、時影に刺さっていた破片は取り去ることができた。3日間法力を使わないよう徐神医は命じた。朱顔は2人と別れ、食糧庫に忍び込んだが海国の部隊に見つかり、人質を盾に囲まれてしまった。時影が現れたが、法力を使えないはずで…？

魚姫と蘇摩のことを思い出した朱顔は2人の様子を見に行かせたが、2人は見つからなかった。赤淵は古嵬城に忍び込み、囚われの鮫人を解放した。追ってくる大巫師と戦いになり、時影が助太刀に入った。時影の体に太古の魔神の力を帯びた石が刺さり…？

朱顔は傀儡に婚儀を任せると、高台に向かい砂の魔物に婚儀を襲わせた。逃げた朱顔は時影に会い、自分のしたことを見届けるよう命じられ婚儀の場に連れ戻された。姿を隠し婚儀を見守る朱顔は、しんでいるのが明らかな傀儡が重傷と言われ連れて行かれるのを見て…？